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デザイン思考とコンセプト実証について

-デザイン思考と品の関係について -


コンセプト実証とは?

デザイン思考に限らず、
何かの開発を行うとき、
ユーザー調査から、
ニーズとユーザー層をつかみ、
そこからコンセプトを立てていきます。
このコンセプトを出してから、
そのコンセプトを仮説として、
検証することは
その先に進む上で非常に重要だと考えています。

デザイン思考を適用する

前回もこのコンセプトの仮説検証に
デザイン思考の手法を用いることは
親和性が高いと考えています。
デザイン思考は、
試行錯誤しながら進めていく手法で、
PoCなどをとにかくやってみて、
結果を見てまた次を試みるような流れになります。
開発の最初で、
マーケティングを行い、
ニーズを深ぼるときに
予測を立てることにはなります。
その予測をたてる自体にもデザイン思考は使えますし、
その検証にも引き続きデザイン思考は使えます。

そもそもコンセプトをだすための行程は?

開発において、
マーケティングは非常に重要だと考えています。
それが、ブルーな市場でも、
レッドな市場でも同様です。
本当に真っ青な市場というのはなかなか無いので、
ほとんどは少しは赤くなっていたり、
現状何かが先行している市場になります。
その中で、市場で占めてる割合などの中で、
空いた層が無いかを探す必要があります。
レッドと思われる市場の中で
ブルーな市場を見つけていくのもマーケティングだと思っています。
マーケティングはただ、
どこどこがどれぐらい売れてるか?などの
まとめをするだけではないのです。
そして、その中で仮説ができて
その中でコンセプトの仕様が仮に出てくると思います。
その段階で、コンセプトの仮説検証を行うのです。

デザイン思考を適用すると良いことがあるのか?

このコンセプトの仮説検証ですが、
もちろん別の手法でも良いのですが、
デザイン思考を用いて、その考え方にそって進めた方が、
あまりプロセスに気を配らなくて良いと思います。
仮説して深掘りして調整してと、、、
それをそのままやっていけば良いのです。
私の見たところ日本人はプロセスに弱いと思います。
プロセスはマニュアル化とは違います。
より成功に近づくための考え方で、
その考え方を自分流にアレンジ/調整して、
それぞれのプロセスとするのです。
そこの臨機応変というところがみなさん苦手だったりするのですが、
とりあえず、コンセプトの仮説検証という重要な段階で、
デザイン思考を導入することで、
あまり気にしなくても良くなると思います。

デザイン思考と仮説検証について

今回は、そもそもコンセプトの仮説検証が
重要ですよという考え方と
それに用いる手法として
デザイン思考は向いていますよという内容を
書かせていただきました。
具体的なプロセスとかは長くなるので
また機会があれば書きたいと思います。

最後に

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