見出し画像

デザイン思考と品質について

-デザイン思考と品質の関係について -


品質とは?

ビジネスを行うときに
ユーザーのことを考えるのは不可欠です。
ここで言う品質は、
ユーザーに何かを届けるときに、
販売側の仕様通りに
ユーザーの元で動くかどうかをさしています。
ユーザーは、お金を出して何かを買うときに
品質も一緒に買っているのです。
プロダクトを作る側は、
これに答える義務があると思っています。
たまに品質の責任は負いたくないということを
言う方もいますが、
あり得ないと思っています。

デザイン思考を適用する

前回も書きましたが、デザイン思考は、
試行錯誤しながら進めていく手法で、
PoCなどをとにかくやってみて、
結果を見てまた次を試みるような流れになります。
そして、デザイン思考が適用されるのは、
経営、マーケティング、事業など多岐にわたって適用できます。
また、デザイン思考を使う人たちもデザイナーだけではなく、社会活動をしている人はだれでも使うことが出来ます。
そのような場合に、本などをみても
品質についてはほとんど書かれていません。

デザイン思考と品質をどのような考えるか?

本に書かれていないなら、
自分達でそこを考えなければいけません。
そもそも品質を高めると言うことは、
不具合を無くすということです。
この不具合を無くすと言うことは、
開発中に不具合を探してそれを押さえていくことが必要です。
そして、その不具合を解析などをするのは、
仮説をたてて実験をして根本を押さえて修正するということです。
これは、まさにデザイン思考の考え方だと思います。
ようするに不具合解析にそのままデザイン思考を使えばいいだけです。
デザイン思考は観察からというように書かれていることもありますが、
まさに不具合も観察して、そこから問題点を抽出していくことになります。
そのため、もし品質をどのように高めたいかわからない会社や、
不具合解析をどのようにしたらよいかわからない会社があったら、
そこにそのままデザイン思考を適用すればよいです。
デザイン思考には、不具合解析に必要な工程の全てが含まれています。
これはそのまま不具合解析に使えると思いますし、
品質を高めるような手法を見るより
デザイン思考を見た方が早いと思いいます。

デザイン思考を適用すると良いことがあるのか?

これは私の考えですが、
不具合解析は、あまりマニュアルなどはありません。
不具合が起きたときに、
ここをこうやってこのように解析して
というような用法はどこかに書いてあるのは
あまり聞いたことがありません。
そのため、そのマニュアルとし
てデザイン思考を使えば良いのです。
それなりに理解ひ必要ですが、
デザイン思考にある、問題点をみつけるために、
観察して、発見してという流れを行えば、
不具合発見にいたり、その解決方法が導けると思います。

デザイン思考と不具合について

今回は、品質を高めることにもデザイン思考が
使えると言うことを書かせて頂きました。
それでは、具体的にデザイン思考のどの部分を不具合解析に使えるかは、
別途書いていきたいと思います。

最後に

Twitter始めました!