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○○から学ぶ

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#私の学び直し

香る道

香る道

高校の時、茶道部だった。
嗜む程度だったので、ここ最近、学び直したいという気持ちがふつふつと芽生えていた。

「茶道ってなんだろう。」と改めて調べる中、
他にも”道”という文字を冠するものがあることを知った。(華道は知っていたが)

それが「香道(こうどう)」

こうどう??お香???お線香??
全く未知な領域。
日本の伝統的な芸道なのに。
知りたい。

早速、ネットで調べてみるとオンラインで

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花が零れる

花が零れる

日本語の美しさを愛してやまない。

特に花にまつわる言葉がよい。
花冷え、桜雨…など昔の俳人や詩人が趣のある表現を次々と生み出してくれた。

「花が散る」という言葉は花の種類によって表現が変わるそうだ。

桜は「散る」
梅は「零れる」
菊は「舞う」
椿は「落ちる」
芍薬は「崩れる」
雪柳は「吹雪く」
朝顔は「しぼむ」

なんと儚くも麗しい言葉たちだろう。
見たままを表現できる、日本語の偽りの無さに

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誰かにとって優しい世界は、皆にとって優しい世界

誰かにとって優しい世界は、皆にとって優しい世界

「発達障害の人が見ている世界」
岩瀬 利郎 著
読了。

「ADHDとASDの人が"見ている世界"を知り、理解することでともに生きやすくする一冊です。」
という紹介文に惹かれて手に取った。

「グレーゾーンの自分なんて理解してもらえない。と言うか自分でも何故できないのか分からない。」
と悲観的になっていた私。

この本は、「周りから見ると」「本人は」と二つの視点で特性について解説しているので、大変

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「私」なんて居ないんですよ

「私」なんて居ないんですよ

『「私」なんて居ない。』
これはネガティブワードではありません。
寧ろ、私の救いになった言葉です。

大好きなコテンラジオで、パーソナリティをつとめていらっしゃる深井龍之介さんが書いた
「歴史思考」という本を読んだ。

「世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する」
という謳い文句通り、
月並みな表現ですが大変気持ちが楽になりました。

歴史上の偉人を俯瞰して見ると、
・大器晩成の方が多い。

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アン・サリヴァン先生に学ぶ(コテンラジオより)

アン・サリヴァン先生に学ぶ(コテンラジオより)

私の大好きなコテンラジオ。

特に、ヘレン・ケラーとアン・サリバン先生の回が心に残っている。

ヘレン・ケラーのことは、皆さんご存知のことと思います。
三重苦を跳ね除けてハーバード大学まで進学した素晴らしい方。
そんなヘレン・ケラーが、記者に
「目が見えるようになったら何を見たいですか?」
という問いをされた時、
「サリヴァン先生の顔が見たい。」
と答えたそうです。
そこまで言わしめるほどの愛情が

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