マガジンのカバー画像

海外での思い出いろいろ

46
海外での思い出深い話をまとめています。
運営しているクリエイター

#日記

ソウル2003年*新規開店ダンシングガール

ソウル2003年*新規開店ダンシングガール

初めて見たときはポカンとして、次に別の場所で次に見たときはかなり考えた。

ふたりひと組で踊るこの子たちはなんだろう。なぜ通行人に向かって踊っているのかと。

彼女たちは、新規オープン開店イベントの言わばキャンペーンガール。韓国では比較的小規模店舗でも、この形式がポピュラーのようで、店を装飾すり風船とともに現れる。飲食店が多かった気がする。

しかし。

ちょいちょい見かけてはちょいちょい違和感。

もっとみる
韓国語授業*ハウちゃんとマダムの暴走

韓国語授業*ハウちゃんとマダムの暴走

20年前の韓国語学留学中。トルコの可愛い女の子ハウちゃんと個性強め中国マダムは忘れられないクラスメート。紹介はこちらです↓

その日は、直喩や関連表現法の授業。日本には「だんご鼻」という表現があるが韓国では「こぶし(げんこつ)鼻」というらしい。

配られたプリントには、お人形さんのように可愛い女子と(言葉アレだが)かなりの不細工女子イラストが並び、不細工な方に『かぼちゃみたいな顔』との説明がある。

もっとみる
ソウル2003年*トルコのハウちゃんと中国のマダム

ソウル2003年*トルコのハウちゃんと中国のマダム

ソウルでの語学留学。新しくクラスメートになったトルコ出身のハウちゃんと中国出身のマダム(皆がマダムと呼んでたので本名は忘れた)

この二人も思い出深いクラスメートだ。

トルコのハウちゃんは22才。色白でまつげが長くて少しぽっちゃりした可愛い子だ。

イスラム教徒だからヒジャブを頭に巻いている。聞くと家の中だけ外すそうだ。

彼女は日本や韓国が小さい頃から好きだったらしい。とくに、日本人とトルコ人

もっとみる
ソウル2003年*銭湯の卵

ソウル2003年*銭湯の卵

韓国の住宅には湯船が付いてない場合が多かった。そのため銭湯、サウナ含めたチムジルバンという韓国の温浴文化が充実したとたしか聞いた。

庶民が集う銭湯的なものから、高級エステ美容まで含めたもの、大人数収容型などなど街には様々なタイプの施設があった。

私とメロンも、平日はシャワーだけなので、週に一度近所の銭湯へ行った。ただ、ここは湯船が適温でなく(水、超ぬるま湯、高温の3つ)ゆっくり浸かれない。

もっとみる
ソウル2003年*個性あふれるバス運転手たち

ソウル2003年*個性あふれるバス運転手たち

バス運転手が自由奔走過ぎた。

なかでも最高にロックな運転手。彼はバックミラー付近になんとヌードのブロマイドを貼っていた。昔のアメリカ大人雑誌『PLAYBOY』の表紙みたいなの。と、ハリウッド女優ピンナップも。一時期流行ったネオンギラギラ長距離トラック運転席かっ裏手ツッコミしたくなった。

それだけじゃない。

停留所でやおらバスから降りてタバコを吸い始めたのだ。勝手にタバコ休憩。あらら、ところで

もっとみる
ソウル2003年*初めての韓国バスは噂通りの暴れん坊

ソウル2003年*初めての韓国バスは噂通りの暴れん坊

【韓国バスの話です。まとめようと思いましたが3回ぶんありました。笑。昔は、信じられないようなこと多かったですが、昨年ソウルで久しぶりに乗ると、違う国かと思うほど、笑、安全快適なっていました。】

子連れ異国生活では時間に追われて、ニュースの天気予報をゆっくり見る時間がない。

ただ、マイナス10度や5度となるときは、会う人会う人が(買い物したお店の人などが)

「明日は気をつけて、寒くなるよ」

もっとみる
ソウル親子留学2003年@12「足型に宿る👣🐾ケンチャナ」

ソウル親子留学2003年@12「足型に宿る👣🐾ケンチャナ」

【20年前のソウル留学時のブログをnoteへ、夜な夜なあげてる最中です。昨今の旅行でも「嘘やろ!?」みたいな面白いところあると思いますが、その頃のソウルはもっと毎日がネタだらけのようでした。毎日を目標に要約しながらあげていかないと、、、大丈夫かな。笑】

2003年ソウル下町

夜の9時ごろ、水ペットボトルが切れてることに気がついた。

韓国では水道水を飲まない方が良いよと、聞いてたので、コンビニ

もっとみる
ソウル親子留学@10「明るいミセス・ジェニファ」

ソウル親子留学@10「明るいミセス・ジェニファ」

今日は会話と筆記テストがあった。
筆記は例文からと聞いていたので丸暗記。

問題は会話テストだ。

誰もまだまともに話せないってのに。先生と教室で1対1で会話テストだなんて緊張するー。

筆記試験が終わると全員廊下に出され順番待ち。1人ずつ教室に。ドキドキ。

先に終わったミセス・ジェニファが出てきた。

彼女はイギリスからやって来てソウルに家族で住んでいる黒人女性だ。私より若いが、メロン(4歳)

もっとみる
ソウル親子留学2003年⑨やっと学校(語学堂)の話

ソウル親子留学2003年⑨やっと学校(語学堂)の話

到着早々から日常の混乱ぶりが激しく、いっこうに学校の話にならなかった。【アップの頻度あげていこうと思います。このままでは終わらない😆】

梨花女子大学は、いわゆるお嬢様系で有名だ。以前働いてた会社の支社長から良い学校ですよとおススメされたのもあるが、共学育ちで「女子校」って響きにセンサーが反応、ここへ決めた。地下鉄やバスといった交通便も良い。

韓国語を教えてくれる教師陣もほとんどOB。たしかに

もっとみる
ソウル親子留学2003年⑧ヘリに遭遇して思い出したこと。

ソウル親子留学2003年⑧ヘリに遭遇して思い出したこと。

メロンが通う幼稚園は、日本人駐在員家族が多く住む地域に近いこともあり、日本語クラスが設けられている。

当初は、新学期の3月まで待っててくださいと言われたのだが、近所の保育園へ行かせたけど言葉の壁で無理だったこと、今は家でシッターさんといるが同世代と早く過ごさせたいこと

ダメもとで園へ再度連絡をいれてみると

若い先生が

「園長先生!(カクカクシカジカ、電話口を押さえながら説明している様子)お

もっとみる