鶴亀食堂で朝食をとり、くるくる喫茶うつみで雨宿りする気仙沼市で過ごす常景
『いつか鶴亀の湯・鶴亀食堂に行こう』
数日前のnoteで書いた一言だが、実のところ以前からそう思っていた。しかしながら、行けていなかった。気仙沼市を訪れるのは、昼過ぎになるケースが多く、来訪時間と営業時間が合わなかったためである。
7時から13時という営業時間は、筆者にとって難しい時間帯なのだ。などと書くと、若干大袈裟になる。何せ気仙沼English Cafeは、9時から11時までで、その後訪れれば何の問題もないためだ。
今この記事を書きながら、そういえばそうだったと気付いた。そんなこともあるだろう。さて、そんな鶴亀の湯・鶴亀食堂を訪れる機会に遂に恵まれた。ぬま大学の関係で、午前中に気仙沼市を訪れることになったためだ。
みしおね横丁・鶴亀食堂で朝食に丼を食す
この日は雨だった。傘を差しながら、鶴亀の湯・鶴亀食堂のあるみしおね横丁へと向かう。ちなみにみしおね横丁は、5周年を向かえるらしい。
そこで7月27日の土曜日から8月4日の日曜日までビアガーデンを開催する他、7月27日には特別ライブを開催するそうだ。ちなみに8月3日と4日の土日は、気仙沼市内でみなと祭りが行われる。あわせてぜひ来訪し、楽しんで欲しい。
数日前のnoteで書いた通り、一般社団法人歓迎プロデュースが運営している。同法人は、鶴亀の湯・鶴亀食堂の運営の他、漁業に関する多岐にわたる事業を行っている。漁業者(漁師)を増やす取り組みなどが最たるものである。
ぬま大生OBや現役ぬま大生(第10期)も所属しており、筆者はお世話になっている。ちなみに同じく現役ぬま大生が紹介していた宮崎県の醤油が店内に置かれている。それはそれとして、今回は鶴亀の湯ではなく、鶴亀食堂を利用している。
本日頂いたのは「その日の漬け丼定食」である。900円という価格が財布に優しい気がする。受け渡しの際に、どこの船で水揚げしたものを材料にしているのか説明がある。正直、驚いた。食堂で自然な流れで漁師をPRするところは、素直に素敵に感じる。
この日食べた漬け丼は、恐らくカツオだと思われるが、タレのほのかな甘味にわさびがきいた刺身がとても美味で、生臭さのようなものもなく、終始心地よく食べられた。粗汁は優しい味で、早朝に口に含む汁物として理想的である。
漬物などもしょっぱすぎず、主張が強くないため、漬け丼の良さを引き立てる好ましい味わいであった。総じて満足度が高い。朝から多くの来客があるのも頷ける。海外からの来客者の姿も見られ、人気の高さを感じられた。機会があれば、ぜひまた訪れたい。
くるくる喫茶うつみでぬま大学・面談と雨宿り
鶴亀食堂で朝食を済ませた後、くるくる喫茶うつみに向かう。ぬま大学の講義間で行われる面談のためである。
写真の中心に鎮座しているのは、伊藤園の濃い茶である(リンクは広告)。暑い時期の水分補給に利尿効果の高いお茶は良くないとまま言われるが、伊藤園がそんなことはないと反論したのが昨年である。
もっともこの話は、本noteに全く関係ないので、とくに深掘りはしない。この日飲んでいたのも、とりたてて何か考えがあってのものではない。何となくである。
クリームソーダを飲みながら、ぬま大学の面談を実施し、その後はくるくる喫茶うつみで余暇を過ごした。来訪客と歓談を交わし、昼食も済ませる。
昼食まで済ませたのは、雨宿りの意味合いもあった。鶴亀食堂を出るときには晴れていた空が、面談を終えて歓談をしている間にまた雨模様に変わったためだ。昼食を済ませる内に晴れるだろうと高を括っていたのだが、晴れはしなかった。世は無情である。
くるくる喫茶うつみで余暇を過ごしながら、8月31日に八日町で行われる夜市に関する話を交わし、運営を手伝う方向で話を進めた。元々何か手伝いたいと考えていたため、渡りに船である。本番までの日数が限られるため、迅速に進めたい。
なお、八日町で行われる夜市では出店希望者を募っている。1スペース3,000円である。お問い合わせは、Facebook(気仙沼八日町まちづくり)まで連絡を頂くか、Instagramまで連絡して欲しい。
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