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雨模様の土曜日、気仙沼市の喫茶店で穏やかな時間を過ごす-ぬま大学を添えて-

9月半ば、気仙沼市は雨に見舞われていた。先月半ばあたりから、週末になる度に雨に見舞われているように思えてならない。気仙沼市に限らず、多くの地方がそうでないかと思うが、雨が降った途端にやれることが少なくなってしまう。

だから週末が雨模様になると気持ちまで湿ってきてしまう。とはいえ、何もかもができなくなるわけでない。今回のnoteでは、雨模様の気仙沼市で土曜日を過ごしたときの話をしよう。

アンカーコーヒー・マザーポート店

この日は、アンカーコーヒー・マザーポート店で気仙沼English Cafeが催されていたので参加した。最近、これまで以上に時間に追われる日々を過ごしているため、英語の学習に割ける時間がなくなってしまっている。

結果、気仙沼English Cafeで過ごす時間が、ただ英会話を聞くだけの時間になっていた。さりとて、英会話を聞く時間にしたところで日々得られているわけではない。そう思うと、とてもありがたい時間に思える。

雨模様の内湾エリア①
雨模様の内湾エリア②

晴れてこその内湾エリアと思うが、とはいえ雨の中でも中々乙なものである。多くの人々が行き交うとは言えないが、それでもチラホラと散策している人々の姿が見られた。晴れた土日はそこそこ人が訪れて賑わうので、静かな時間を過ごすなら雨の日に訪れると良いのかもしれない。

鳴月
ざる蕎麦となめろう丼

昼食を鳴月で過ごす。4月振りの来店である。ざる蕎麦となめろう丼のセットに舌鼓を打った。前回の海鮮丼もであるが、海鮮がとても美味しい。なめろう丼は、醤油こそついてきたが、醤油なしでも何ら問題ない絶妙な味付けが施されていた。

むしろ醤油をつけるのがもったいなく感じられる味わいだった。しょっぱすぎないほのかな甘味を感じられるなめろうは、単独で頼みたくなるほどに絶品で、満足度が高い。

珈琲専門店ヴァンガード

鳴月で食事を終えた後は、珈琲専門店ヴァンガードで食後のコーヒーをいただく。夏の黄昏時を思わせる穏やかな照明に彩られたレトロな店内は、いつ訪れても落ち着く。コーヒーはほのかに甘さが感じられる飲みやすい味わいで、落ち着いた空間と程良くマッチしている。とても安価にコーヒーを楽しめるのも良い。いつまでも居たくなる空間である。

くるくる喫茶うつみ

珈琲専門店ヴァンガードでコーヒーを嗜んだ後、スイーツが欲しくなった。そこでくるくる喫茶うつみへと向かい、クリームソーダを頼んだ。甘過ぎずさっぱりとした味わいである。バニラアイスとの取り合わせがとても良く、一瞬で空になってしまう。

紫神社①
紫神社②
紫神社③

くるくる喫茶うつみを出る頃には雨が上がっていた。雨の気仙沼市は、確かにやることが劇的に損なわれてしまうが、一方でいつも以上に飲食店や喫茶店をじっくり楽しめたように感じられる。

たまにはこんな日があっても良い。そんな気分になった。くるくる喫茶うつみの帰り、紫神社で祭典が行われているのを目にした。このときばかりは、雨が上がって良かったと思った。

スクエアシップ

この日は、夕方からぬま大学の10期生による独自の集まりがスクエアシップで行われた。ほんの少しだけ早くついたため、スクエアシップでノートを広げて時間を埋めている。海を眺めながら思索に耽る時間を過ごせるのはスクエアシップの良さに思える。機会があったらまたこのような時間を過ごしたい。


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