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【たまに映画】仕掛け人はワルばっかなのか

音楽系の映画が好き。映画館に行くのも、そういう映画が中心だったりする。予告を観て行くと決めたこの作品。

■『エルヴィス』作品情報&予告

解説
「キング・オブ・ロックンロール」と称されるエルビス・プレスリーの人生を、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマン監督のメガホンで映画化。スターとして人気絶頂のなか若くして謎の死を遂げたプレスリーの物語を、「監獄ロック」など誰もが一度は耳にしたことのある名曲の数々にのせて描いていく。ザ・ビートルズやクイーンなど後に続く多くのアーティストたちに影響を与え、「世界で最も売れたソロアーティスト」としてギネス認定もされているエルビス・プレスリー。腰を小刻みに揺らし、つま先立ちする独特でセクシーなダンスを交えたパフォーマンスでロックを熱唱するエルビスの姿に、女性客を中心とした若者たちは興奮し、小さなライブハウスから始まった熱狂はたちまち全米に広がっていった。しかし、瞬く間にスターとなった一方で、保守的な価値観しか受け入れられなかった時代に、ブラックカルチャーを取り入れたパフォーマンスは世間から非難を浴びてしまう。やがて故郷メンフィスのラスウッド・パークスタジアムでライブを行うことになったエルビスだったが、会場は警察に監視され、強欲なマネージャーのトム・パーカーは、逮捕を恐れてエルビスらしいパフォーマンスを阻止しようとする。それでも自分の心に素直に従ったエルビスのライブはさらなる熱狂を生み、語り継がれるライブのひとつとなるが……。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などに出演したオースティン・バトラーがエルビス・プレスリー役に抜てきされ、マネージャーのトム・パーカーを名優トム・ハンクスが演じる。

eiga.comより

■何かが話題になるときは、仕掛ける人がいる

エルヴィス・プレスリーのことはほとんど知らない。世代的にも自分よりも前の伝説の人だ。今までにないパフォーマンス。ブラックカルチャーを白人が取り入れる思想的反発。応援する人もいれば、嫌う人もいる。でも圧倒的な英雄だった。

映画はめちゃくちゃ良かった。ライブシーンも映像から熱量が伝わってくる。バズ・ラーマン監督の『ムーラン・ルージュ』が元々好きだから、これも圧倒的に好きだった。

映画を観て私はエルヴィスのことを知った。その中で、やはり伝説の英雄は勝手には誕生しないということ。圧倒的になるためには仕掛けた人の存在がいるということ。エルヴィスの場合は、マネージャーのトム・パーカーだ。エルヴィス1人では伝説にはならなかったはず。トムが仕掛けたことによって、世界で最も売れたソロアーティストになれた。ただ、トムはギャンブル依存だったり金に黒かったり、なんとも惜しい人。トムがまともな人だったら、彼もまた良い意味での英雄入りしていただろう。

物事には表面上では見えない仕掛け人やお金や政治のパワーがある。急に売れたタレントとか。テレビで急に出まくってる人とか、逆に急に消えた人とか。とある政党の裏にはある宗教団体がいるとか。一般人の我々からは全く想像できないし見えない。でも大きな力が働いている。裏側に仕掛け人がいる。

世の中の正しいとされていることの裏側はどうなっているのか?
今話題となっていることの裏側の仕掛け人は誰か?
それが話題となることで、そのまた裏で何が動いているのか?
深く考えれば考えるほど、闇が深く感じる。
でも、疑う視点は必要になってくるのかもしれない。

物事をシンプルに、クリーンに考えて、
関わる人全てがハッピーになる可能性を秘めた仕掛けを決めたい。
仕掛け人はワルばっかりではない。

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