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鏡の中の自分は鏡像異性体
鏡の中の自分≠自分です。
自分で書いていても、ややこしくて混乱する話。
きっかけは鏡文字
先日、オンラインで初めて一対一で話をする機会があり、準備をしていました。
お互いが、話始めたり、反対に黙っちゃうパターンがあるかもと思って、ふと閃いたのが、事前に「どうぞお先にお話しください😊」と紙に書いておき、見せる方法でした。
そして、テストでPCカメラに映したら~鏡文字!!!
これじゃ読めな~い😣
紙を裏返してなぞったら、鏡文字になってそれを映したら読めると分かり、一安心。
結局、話はスムーズに流れてその紙の出番はありませんでした。
よくYouTuberさんが、スケッチブックで見せるのは、鏡文字で書いているの?と疑問に思った出来事でした。
調べたら、反転させるアプリがあるみたいですね。すごい技術!
鏡像を現実と錯覚する
ちょっと話が変わって、インストラクターあるあるです。
向き合った相手に左手上げてほしい場合、分かりやすいようにインストラクターは右手を上げます。
この時に、右手と左手を言い間違えるってことがあるんですね。
経験を積んだ人や空間認知能力の高い人は、間違えないかもしれませんが、私は、とてもこれが苦手です。
ネガティブとポジティブも表と裏でしかない
これを現実をとらえる自分の感情に置き換えます。
前のイラストで右上に矢印(→)の近くに観測者の目があるのですが、これをメタ認知・客観視といいます。
ちょっと極端な理屈ですが、この観測者からすると、右手だろうが、左手だろうがどっちでもいいって話なのです。
どっちかの手が上がってるな~ということをぼんやりと観測しているだけだから、心は平穏です。右と左の違いは気にしないということです。
現実に不満がある人は、鏡の中の自分に不満を持っているという視点・感覚を取り入れてみてください。
観測者の視点です。
あなたが見ている現実を反転させて感情を言葉にしてみると、
私「私は悲しんでいる。」
鏡「私は喜んでいる。」
表と裏でこのようになっています。
私が実際に鏡の自分を見た時に1回だけ驚いたことがあります。
付き合っていた人に振られてしばらく無気力な生活をしていて、あるときふと鏡を見ました。私は悲しい顔をしていると思ってました。
でも、そのときの鏡の中の自分は憎しみの表情をしていました。
自分の感情と鏡の中の自分がずれていて、ビックリして自分の意識を取り戻した気がします。悲しみ⇔喜びのような反転ではありませんが、ネガティブな現実に囚われていると、別の人格に乗っ取られるのではないかと感じた出来事でした。
マインドフルネス瞑想
心が休まる方法それは、鏡(現実)を見ないということです。
これは、現実から逃げるということとはちょっと違います。
自分を取り戻すために、脳(特に思考)を休ませるのです。
マインドフルネス瞑想のやり方を紹介すると長くなってしまうので、省略しますが、私が教わった方法は呼吸に意識を向けて瞑想する方法です。
目を開けていても現実に意識を向けない方法を教わりました。
アバターが複数存在する
生きていくには、鏡をみて自分を認識する必要はどうしても出てきます。
私で言えば、ヨガのポーズの確認で鏡を見ます。
たまにビデオカメラで映すこともあります。
鏡じゃなくてもオンラインの画像だったり、SNSの写真だったり。
アバターがたくさんいる状態とでもいうのでしょうか?
もしくは、合わせ鏡で自分がたくさんいる状態。(子供の頃やりましたか?)
ヨガのポーズを確認するだけなら鏡の自分はとても便利で助かる存在です。
鏡の中の自分に依存する?
noteの名前を仮名に(私は以前アンコントロールでしたが)していた場合で自分より良く見せたいというエゴが働くことがあります。
例えば、性別を反対にし、年齢を若くして、職業も別のモノにします。
そうすると、アンコントロールはオリジナルの私からかけ離れた存在になります。
運よく(悪く?)フォロワーさんがたくさん集まってしまった場合、カミングアウトしたくても、嘘がばれるので、表の舞台に出ていけません。
いつでも、オリジナルの自分に戻れる状態にしておかないと、心の平穏が保てない気がします。
仮に、何か災害が起こって、電気や通信システムが使えない時、スマホもパソコンも当然使えません。
暗ければ、鏡の自分も見られません。
アバターの自分はそれくらい曖昧な存在なのです。
私は、依存の記事をたくさん書いてきましたが、アバターの自分に依存する内容は初めてです。
演技をするときに、役に入り過ぎて役の自分が抜けないという話を聞いたことがあります。
アバターとオリジナルの自分が離れていって、アバターがオリジナルを支配する世界にならないように、日常で自分を客観視する・オリジナルに集中することを意識的に取り入れることをお勧めします。
ヨガもおすすめですよ~。
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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