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【中医学】子供がごはんをなかなか食べなくてイライラする
【質問】
暑さのせいか、子供がなかなかごはんを食べてくれません。
食事に集中せずに、遊んでしまいます。
それを見てイライラします。
【結論】
3食必ずたべなくても良いです。
子供が食べない日は、さっと片付けて、1週間トータルで栄養バランスが取れていれば、OKとしましょう。
毎食、家族のことを考えて献立を立てるのは、大変な作業です。
手抜きの日も作ってみましょう。
✅3食たべなくても良い
3食たべるのは、人間の世界だけで、野生の動物は、3食たべません。
大人は、時間が来たら食べなくてはいけないと頭で判断しますが、子供は、お腹が空いたら、食べられる分だけ食べます。
健康に良いのは、子供や動物のように、お腹が空いたら、食べられる分だけ食べること。
大人は、ついもったいない精神から食べ過ぎてしまいますね。
子供は、体の声がきちんと聞き取れています。
✅手抜きの日を定期的に作る
せっかく作ったのに、残したり、遊び食べが始まったりするとイライラしますね。
食事を大切に考えている方によくあることです。
脂肪や筋肉は、数日栄養が偏っても良いように、貯蔵庫の役目をしていますので、たまに手抜きの日を作って、1週間で食事バランスが取れるようにしてみても良いでしょう。
我が家では、夫が外食をする日は、手抜きの日です。
子供たちは、そうめんだけの日をものすごく喜んでくれます。
✅秋に備えて胃を休める時期
江戸時代の人が、夏にお米やお餅を食べなくなるのは、夏バテを防止する意味もあります。
お米の貯蔵が少ないという理由もありますが。
お米やお餅は、血液を粘らせ血液循環が悪くなるので、消化が悪くなり、夏バテを起こしやすくなります。
夏の暑さで、水分の多い胃は、動きも悪くなるので、お米などの消化が悪いものは、体が受け付けなくなります。
夏は、お米よりそうめんなどの方が食べたくなるのは、消化が良いからです。
以上、参考になれば嬉しいです。
夏に子供が、少食になるのは、自然界の法則に従っているのかも知れませんね。
【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
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