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カタチに囚われること、解放されること
実はわたし、ちょうど一週間前から入院しています。
でも、ご心配なく!年始の続きの胸の再建を完成させるための二期オペだから、なにも病状が悪化しているわけではありません。
痛い話を詳しく開陳はしませんが、再建は相当な身体的負担です。例えば、今回のオペで麻酔に入ってから覚めるまで15時間かかり、2週間はベット上安静。術後3日間は管だらけで上向いて寝てるしかなくて、辛かった。
私の場合そのイメージな
ただひとつの命の当事者であること
去年(2019年)の秋、乳がんの告知を受けました。早期発見かと思っていたら実はそうではなくて、年始の全摘手術でリンパ節転移が判明。でもご安心ください!遺伝子検査の結果は「再発の可能性より長生きし過ぎることを心配したほうがいい」レベルのローリスクでした。
…と、要約するとこれだけですが、発覚してから確定診断が出るまでが実に長く、やっと治療方針が決まったら今度はコロナでステイ・ホーム。ここ半年くらい
あたたかみについて - 平木典子さん
企業勤めをやめてもうすぐ2年になります。(その間に出産したあーちゃんも、もう1歳4か月。瞬く間だ!)
新卒から長くビジネスの世界にいたわたしは心理職としては新参者なので、技術研鑽のために身近にスーパーバイザーが欲しくて(師匠はニューヨークにいるので)自分なりに探し回ってきました。でも、ヒプノセラピーという狭い分野では、これはという先輩がなかなか見つからなくて。
どうしたら信頼できる先人を見つけ
成人したら死ぬ気がしていた
高校の時、仲の良い男友達のくちぐせが「おれ、20歳になったら死にたい」というものだった。彼は表向きは明るいクラスの人気者だったけれど、内実は繊細な芸術家肌だった。
わたしはそこまでではなかったけれど、大人になったら、今だけに許されている痺れるような感受性が死んでしまうような予感は、なんとなく理解できた。
気がつけばその倍の40歳になってしまった。
その友達も、無事、生きている。
しかも、人一倍