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ギランバレーに恋をして⁉️

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“ある朝目覚めたら立ち上がれない 御飯たべようにもお箸🥢持てない” でも 仕事に行かないと 這って行きましたが….. 一秒でも早い診断と 治療が必要な難病だった。 細やかな所見か…
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2024年8月の記事一覧

“ZOOMって 何?” 浦島太郎の呟き

“ZOOMって 何?” 浦島太郎の呟き

浦島太郎は 存在して
三年寝太郎は そろそろ目覚めるのか?
浮世雲拝

ある日 一通のメールが入っていた

“ 〇〇日 20:00 から ZOOMにて”

毎日毎日 水の中に居る

超省エネ暮らしの日々

困った
坊に真顔で 尋ねた

“ZOOMって 何?”“ZOOMは ZOOMよ”
会話が 成り立って居ない
だから 何?

レンズ蔵には 18-55 100-300の
Zoomは あるが....,

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日常と非日常 鮎漁師の呟き

日常と非日常 鮎漁師の呟き

“その瞬間
その一点で受けれる
最大のおもてなし”
非日常

朝目覚めれて....
御用を済ませ 漁場へ

毎日毎日 獲り続け
鮎柱祭りは いつしか 終盤へ
盆を過ぎ 空は 雷雲に包まれる

携帯の雨雲レーダーで 雷雲の流れを読む
ただ 
最後は観天望気に 勝るものは無し
南風が 北風に変わる
北山向こうに 稲妻が観える

危ない 帰ろう

家に戻り 獲れた天然遡上鮎を
仕分けして 冷凍庫へ

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夕暮れに ひとり 鮎漁師の呟き

夕暮れに ひとり 鮎漁師の呟き

焼けて行く空を眺めながら
ひとり...

黙々と 鮎の腹を出している
テトラの隙間に腰掛けて

夕焼け小焼けが流れてから
かなり経つ...

日暮れが早くなったのを感じながら...

それにしても我が漁場は 面白い何故?

水が枯れるから....

天然遡上鮎が遡る
水の美しい景色を魅せる川

雨が少なく 田んぼの実りが重なる頃
水が 枯れる
上流の漁場でもある水門で
水を絞るからである

魚達は

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軒下縄文人会 鉄砲猟師と鮎漁師の昼の宴

軒下縄文人会 鉄砲猟師と鮎漁師の昼の宴

“縄文人は きっと 豊かな生活を
していたんだろう....”
明け方 激しい雨
朝目覚めれて
小雨の漁場へ
鉄砲猟師さんに 獲れたての天然遡上鮎を....

静かな静かな 流れに
網を いれる
前日は 鮎柱祭り 鮎だらけ
が.....

2匹だけ....何処に 隠れてるのだろう
居ないのである
宴の話には 良いかなと

“天然遡上鮎食べたいです”鉄砲猟師さんからの呟きに 鮎飯を炊く

米3合に 

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鮎柱大祭…そして…鮎漁師の一日

鮎柱大祭…そして…鮎漁師の一日

“熱中症で 倒れたかと思って”......
ある意味 熱中症である....
朝目覚めれて.....

鮎柱祭りである。前日に見つけた全てが重なる一点

鮎が 舞う舞う 鮎柱ただ 命がけ....

“命かけてまで 獲るものでなし”太古 この川で 鮎を獲っていたであろう縄文人の鮎漁師も 同じ事を
呟いていただろう.....

鮎柱を観て 太古からの狩猟の血が
騒いでいる.....

“御安全に”...

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命かけてまでして獲るもので無し 鮎漁師の呟き

命かけてまでして獲るもので無し 鮎漁師の呟き

朝目覚めれて  川に居る
スパルタリハビリ
避暑だと 木陰を探し 網を巻く

天気図と気象レーダーを眺め
雷雲が消えたと 同時に
出かける

最後の判断は 観天望気
太古から なんら変わらない

天然遡上若鮎達の気配
静かに静かに 網を巻く
足元を 若鮎達が右往左往している

“一網で 100匹”そんな 宝くじに当たるような時も
たまに ある。

空を 眺めながら 網にかかった鮎を
外して行く

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秋の風 鮎漁師の呟き

秋の風 鮎漁師の呟き

朝目覚めれて 
墓参り
田舎の墓地に 皆が集う.....

特別なイベントなど無い日常....

“川行って来る”ウエットスーツに着替えて
スパルタリハビリへ
昼から猛暑だと....

昨日まで 鮎達が居た鮎溜まり
水が澱み 鮎は居ない

川を下るも 水は温く
鮎は居ない

下った川を 遡って歩く
時には胸まで
時には 足首ぐらい
水の負荷を変えながら

いつもの漁場から 更に遡る

濡れたウエッ

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立秋 鮎漁師の呟き

立秋 鮎漁師の呟き

昼間の猛暑は耐えれずお籠り
夕涼みがてら 漁場へ
スパルタリハビリ

誰も居ない漁場
流れがあるから 水は程よく冷たく
心地よい

足場の悪い玉石の上を走って
刺網を 張っていく
何度も 何度も繰り返しながら

背高の 大鮎がかかると 嬉しい

夕焼け小焼けが流れ
気がつくと二時間程 玉石の上を
走り回っている
程よく 獲れた若鮎達 
腹を出し 
スパルタリハビリはおわる

気がつくと 一週間程前

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夕涼み…. 鮎漁師の日常

夕涼み…. 鮎漁師の日常

夕刻 夕涼みがてら
川へ出かけた

ウエットスーツに刺網に 曳舟
水の中とはいえ 酷暑の昼間はきつい

漁場へのアプローチは いきなり首まで浸かる

“水が温い”

連日の猛暑
降らぬ雨で 水流が減っている

昨日は 朝も夕も スパルタリハビリ
この一箇所に 良い天然遡上鮎が
溜まっていたから.....

頭の中は 狩猟民族
太古から何ら変わらないと...

“獲れる時に 獲る”
ただ
張り切り過

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生きとし生けるもの

生きとし生けるもの

朝目覚めれて
漁場に向かう
スパルタリハビリである

水少なく投網はさっぱり獲れない
新品の刺網を 使って チャラ瀬に

水の中でも暑くて暑くて…
これ以上歩くと倒れてしまう
他の鮎漁師も居ない

いくつか漁場を渡り歩くとほどほどに獲れた

昼餉は 獲れたばかりの天然遡上鮎を塩焼きに

夕刻 夕餉の肴を獲りに漁場へ
網を持たぬ古参がやって来ては話して行く
さっぱり獲れない
天然ジャグジーも水は温い

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向日葵の咲いた朝に….

向日葵の咲いた朝に….

朝目覚めれて
向日葵が咲いていた

春先に蒔いた 種
大きく大きく育ち
いつしか 見上げるくらいになっていた

見事に 咲いた向日葵🌻
まじまじと見つめて観る

“美しい”自らの手で 蒔いて
花を手に観察するなんて 何十年ぶりなんだろう

フィボナッチ数列に嵌り
黄金比に魅せられて...

向日葵を眺め アンモナイトを想う

そう言えば 三年前の同日

“朝目覚めたら立ち上がれない
御飯たべよう

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