軒下縄文人会 鉄砲猟師と鮎漁師の昼の宴
“縄文人は きっと 豊かな生活を
していたんだろう....”
明け方 激しい雨
朝目覚めれて
小雨の漁場へ
鉄砲猟師さんに 獲れたての天然遡上鮎を....
静かな静かな 流れに
網を いれる
前日は 鮎柱祭り 鮎だらけ
が.....
2匹だけ....
何処に 隠れてるのだろう
居ないのである
宴の話には 良いかなと
“天然遡上鮎食べたいです”
鉄砲猟師さんからの呟きに 鮎飯を炊く
米3合に 天然遡上鮎八匹
高級料亭でも 食べれまい
あれこれ 準備をしていると
“お久しぶりですと.....”
一年振りである
真シジミを 手土産に....
鉄砲猟師さんは 漁船を持った
漁師さんでもある
一年前 シジミ漁に
そして 天然鮎を ご馳走様していただいた
遥々 40キロ 遡って 辿り着く
軒下縄文人会 昼の宴が始まる
先ずは お茶🍵で乾杯を...
鮎三昧 昼の宴が始まる
天然遡上鮎食べに来られたんだから
鮎が 並ぶ....
腹の苦味も お好きかなと
今朝獲った鮎は 腹を愉しんでいただき
自慢の 天然遡上鮎甘露煮を
“美味え 美味え”と 堪能していただく
話は 尽きない
猟師話に バイクに 自転車
鰻釣りに .....
遊びの話ばかりであるが...
持って来て いただいた真シジミで
シジミ汁を
鮎飯に シジミ汁
同じ揖斐川水系で獲れたもの
相性が良い
ならばと
折角だから シジミ汁を
かけて 召し上がってくださいなと
鮎漁師のおもてなし
ハレの食事であり
ケの食事でもある
誰も居ない 漁場で 一人
黙々と 漁していると
我 生きてるなーって
縄文人は 物物交換で
豊かな暮らしをしていたのだろう
お土産にも 天然遡上鮎
それでいい
宴も 終わり 片付けを済まし
漁場へ
朝は 二匹.....
大漁祭りが始まった
今朝も 全国あちこちに
天然遡上鮎を 贈った
川の神さまは その姿を観てか
それ以上の 鮎を 分けてくれる
獲っては 贈り
獲っては 贈り
今は これしか出来ないから
ギランバレーに恋をして
スパルタリハビリ
鮎漁師 浮世雲拝
軒下縄文人会
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