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#会計
仮説⇔検証の往復こそが仮説思考:仮説思考×事業モデルの企業分析法
仮説って自分が思いたいことを思ってその証拠を探せばいいんですよね?
こんな質問が来ました。
これたまに(よく)ありますよね。
自分が実証したいことのデータを集めて、都合の悪い情報は入れないで実証したりすること(もしくは限りなくその影響を無視して行うこと)。
理論は単純化されていますが、現実は複雑です。
つまり複雑な現実を映しだすためには、他の情報ではなく注目したい情報にフォーカスを当てる
キャッシュ化までの流れをイメージする:飲食店をケースに考える
「事業の投資⇒キャッシュ回収」
事業を続けていく上での基本です。
事業を投資しているにも関わらずキャッシュの回収が出来ない。
それは最悪の事態です。
企業は慈善事業体ではありません。事業の投資をキャッシュとして回収できなければ倒産します。
今、新型コロナかで起きているのは、事業の投資が予定通り回収できなくなかったことによるキャッシュの不足で倒産、もしくは事業の縮小という状態です。
なぜ
良い問い(Why)を立てれば、How(どのように)も見えてくる
5W1H
つまり、Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)
の構成を意識して文章を書くやり方です。
これは基本の話ですが、論文において意識するのは、WhyとHowかもしれません。
なぜ⇒どのように
の繋がりですね。
なぜ?
それがないと話が始まりません。
そもそも問いを立てられない人は、この辺りの本から入ってみ
前向きに、よりよい社会を構築していくためのパブリック・アカウンタビリティ
パブリック・アカウンタビリティとはどういった場合に使われる用語でしょうか?
直訳すれば「公的な説明責任」となるわけですが、それでは捉え切れていないでしょう。
パブリック・アカウンタビリティに関するこちらのハンドブックでは、
「一般的に言って、パブリック・アカウンタビリティとは、公的なドメイン(領域)におけるアカウンタビリティのことであろう。」(7頁)
と定義されています。
ただし、公的な
コロナ禍において配当に拘ることの是非:配当はするけど、リストラもする?
株主は安定した配当を望んでいる
このことは間違いないです。
配当を減らされたら…ショック
ですよね。
というわけで、企業はなるべく配当を安定的に行おうとします。
しかしながら、これは果たして正しい行動なのでしょうか?
というのも、配当の原資は企業のキャッシュ、現金です。
配当は現金を配る行為です。
なので、稼げていない企業が配当するのはどうか?
となるわけです。
利益剰余金、つ
私たちの社会制度の多くは、「暗黙の信頼」で成り立っている
大統領選挙を巡る一連の裁判の話や噂を調べてみると、
確証のない噂レベルの話が大変多いなーと感じます。
もちろん、実際に噂が本当かどうかは検証されなければならないでしょう。
各州での票差はかなり微妙なので、不正があったというよりは最終集計をお願いしたい、という方がシンプルのような気がします。
不正については機械が相手側(バイデンさん)に有利な仕様になっていたとか、投票権のない人(死人?)が登
フェア・ディスクロージャーが大切
日本にも導入されたフェア・ディスクロージャーの制度
金融商品取引法改正により、日本にも「フェア・ディスクロージャー・ルール」2018年4月に施行されました。
フェア・ディスクロージャー・ルールとは、上場企業などの有価証券の発行者が、株価に影響を及ぼすような未公表の重要な情報を公表前に特定の第三者に提供することを原則として禁じるルールです。
このフェアは要するにインサイダー情報などのことが主に
市場の機能の重要性:エンフォースメントから考える
これまた、IFRS17論文のこぼれ話、です。
保険契約を保有する事業体、つまり保険会社の財務状態、経営成績を統一的な基準で測定するIFRS17保険契約
これは現在適用が免除されてるIFRS9金融商品と同時に適用されることから、保険会社の貸借対照表(IFRSでは連結財政状態計算書ですが)、損益計算書がガラッと変わることになります。
つまり、B/Sの資産、負債側も時価を基本として評価されるという
簿記、会計の歴史は、人、組織、国、社会の記録
こちらの講座を行う、ということもあり、資料をおおよそ整理しましたので、講座の内容、というよりは、資料を整理してみて感じたことをお話ししようと思います。
改めて、まとめてみて思ったことは、
面白いですよ。簿記、会計の歴史は。
ということです。
面白いだけではなく重要だ、と思いました。
なぜ重要なのか?
それは簿記、会計の歴史は、人、組織、国、社会の記録でもあるからです。
時代の変遷とと