【SLAM DUNK GI】４８話「触発された者たち」
「いらっしゃいませ。」
キャップにサングラスと芸能人かという出で立ちの女性がBar Mr,Buuに来店。
「シャンディガフで。」
「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ。」高宮
和光中３バカトリオの3人はバスケフェスティバル
「Desaflante」デサフィアンテの話を始めた。
「出店は何にするか決めたのか？」野間
「ああ 決めた! 当日はお前らにも手伝ってもらうぞ!」高宮
「はっ マジで!？」大楠
「花道と洋平は無理だからな! お前らが頼りだ(笑) まぁみんな何かしら貢献してるんだからお前らも貢献しなさい(笑) 俺は花道の職の面倒も見てるんだから当然、貢献度高いぞ!」高宮
その時、野間がスマホを取り出しYouTubeを開き二人に見せる。
「野間忠一郎 ガチンコパチンコ道」？大楠
「何だ？ YouTube始めたのか？」高宮
「結構、登録者数、多いじゃん!？」大楠
「ああ 花形さんが名を売れって言ってただろ？切り札を用意してやったんだ。」野間
「切り札って、、、、。パチンコじゃイメージわりーよ だめだろ!？」高宮
「いざって時の再就職の道にもなるだろ？なんてな。」野間
「はは 花道はそんな気さらさらねえって」大楠
「大楠、おめえは何もしてねーじゃん？」野間
大楠は少し遠慮がちに話し始めた。
「いや、、、○○町に今、でけー家建ててるの知ってるか？」大楠
「ああ 確かにあるな。」高宮
「あれさ、、、じつはうちらで作業してるんだけど、流川の実家なんだ、、、、。」大楠
「流川の!! まじで豪邸じゃん！？」野間
「同い年の成功者ってことか、、、、。NBAだもんな、、、、契約金なんて額違うんだろ？」高宮
「さあ」大楠
「でもそれと貢献に何が関係あんだよ？」野間
「庭にバスケリングと良質な柔らかいコンクリートの発注も受けてるみたいなんだ。」大楠
「おお さすが 流川だな! あいつはホントにバスケバカなんだな。」高宮
「だから それが関係あるか？」野間
「だから 花道の練習場にもなるじゃん？」大楠
「いやいや それはねーだろ! 花道と流川の関係知ってるだろ!」野間
「いや あいつなら 忍び込んで、、、、、、。」大楠
その時、芸能人風の女性がキャップとサングラスをとり3人に話しかけた。
「なーに 物騒なこと言ってんのよ! あんたたちは!!」
「おおおお アネゴ!!!」3人
芸能人の出で立ちの女性は彩子だった。
「高宮望 あんたがバーオーナーとはねっ 中々いいお店じゃない？ シャンディガフも美味しかったわ。」彩子
「ありがとうございます!!」高宮
「大楠雄二 あんたは真面目に働いてるようね!」
「野間忠一郎 まーだ そんな事やってるの!？」彩子
「いやーーー真剣にやってますので 決して違法なことではなくてですね、、、、。」野間
「アネゴどうしてここに？」高宮
「あんたたちがちょろちょろ動いてるのは情報入ってるのよーーーー。」彩子
「だれから？」大楠
「水戸洋平よ」彩子
彩子は水戸洋平の仕事に尽力した旨や経緯を話した。
「さすが アネゴ ですね!!」大楠
「えーーと リョータはこないわよね？」彩子
「ここに!？ 今日はこないよ! アネゴ リョーちんのこと、、、好きなのか？」高宮
「はっっ! 何言ってんのよ!!」彩子
「はは (笑) 冗談です。リョーちんのこと怒っているの？」高宮
「・・・そんな わけ
ないじゃない・・」彩子
「だよな。」高宮
「アネゴも当日は見にいくんだろ？」野間
「仕事もあるからまだわからないわ。あっリョータには内緒よ! 余計な事は考えてほしくないからね。」彩子
一方、水戸洋平は魚住純の料亭に出向いていた。
「いらっしゃいませ。お一人ですね。カウンター席へどうぞ。」
「お久しぶりです。魚住さん。湘北の水戸洋平です。花道の試合よく見に行ってました。」水戸
「おお ご来店ありがとうございます。ごゆっくり。よし 上手いもんだしてやるぞ。」魚住
水戸は夕食を食べながらバスケフェスティバル
「Desaflante」デサフィアンテの詳細を話した。
「それで急で申し訳ないのですが、魚住さんも出店出してもらえませんか？」水戸
「なるほど。」魚住
「試合見たいっしょ!？」水戸
「うむ、、、。水戸洋平。
祝勝会はこの店でいいんだよな？」魚住
「おお 貸し切りでもいいぜ。
予約お願いしますよ。」水戸
「よし! 俺もバスケフェスティバルに参加するぞ!会場の皆様の腹を魅了してやる!」魚住
「はは。」水戸
それぞれの思いを持って、触発された者たちがいる。
バスケフェスティバル「Desaflante」デサフィアンテ開催まで
後、10日。
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