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【SLAM DUNK GI】17話「宮城リョータの苦悩」

バスケットリングのある公園で再会した宮城は、高校卒業後の苦悩を話した。

※宮城リョータ・キャラクターソング「ピアス」
宮城リョータ編の世界観を歌詞にしております。


「あれ以来って?」桜木

「俺らの代の引退試合さ。あろうことかやっと終わったって思っちまったんだ。心と体の感覚が一致しないっていうかとにかく動く気がしなくなったよ。」宮城

「燃え尽き症候群ってやつ?」高宮


燃え尽き症候群、バーンアウトとは、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られず感じる徒労感または欲求不満のことをいう。

また努力の結果、目標を達成したあとに生じる
虚脱感を指す場合にも用いられる。
宮城の場合、前者におおむねあたるだろう。

しかし虚脱感も感じてしまっていたのだろう。


「そうなんかな。実はあの時、大学からの推薦はもらっていたんだ。」宮城

「ほう やるじゃないか。」桜木

「インターハイで山王に勝ったのはまだ記憶に新しかったし、その後、全国には行けなかったけどPGの牧や藤真が活躍したからな。
同学年の仙道も一気に全日本ユース候補だ。」宮城


「奴らの活躍が逆に俺の評価も上げたみたいなんだ。実際はどうかわかんないけど。」宮城

宮城は話を続けた。





「周りの評価や雑音、自分の気持ちや自信、奴らに対する劣等感、あやちゃんへの気持ち、いろんなものを次への活力に出来れば違ったんだろうけど、出来なかった、、、。」宮城


「大学には行ったんじゃなかった?」高宮

「行ったさ。就職活動だってもう遅かったし、大学の練習にも行ったが全然通用しねー。
当然だよ。まず戦う準備が出来てなかったんだから。俺は逃げたんだ。」宮城

「・・・・」


「それでもバスケを嫌いになったわけじゃねーよ。
半年、1年もすればやりたくなってまぁサークルとかな。さっきも言ったけどヤス達とたまにやってるよ。」宮城




「あやこさんは?」桜木



あやちゃんには感謝してるよ。あやちゃんはあの後トレーナーの学校に通ってメンタルトレーナーの勉強もしたらしいんだわ。ヤス達とあやちゃんが飲み誘ってくれたり、顔出したりはしたことはあったけど。」宮城

「フン 優しいじゃないか?あやこさん。」桜木

「あぁ 最高さ それでヤス達と一緒に気分転換に出かけようって誘ってくれたことがあった。」宮城


「でも俺は当日、逃げたんだ。最低だろ。」宮城


「なんで!?」桜木
「アネゴ、、、、とは言え傷ついたんじゃ、、、。」高宮

「あやちゃんも就職して神奈川離れたよ。それより合わせる顔なかったよ。」宮城

宮城はあれ以来、前に進むことが出来ていなかったのである。



「しんみりしちまったな。なあ りょーちん ちょっと動こうぜ!」桜木

桜木が宮城を誘い二人は、久々に汗を流した。
そして休憩時間に桜木が宮城に問いかける。


「りょーちん 手伝ってくれないか? 
この天才は立ち止まっている時間はない。
ルカワを倒し、他にも倒さなければいけない奴がいるからだ。何か始めなければいけねーんだ!」桜木 

「自分のためにはとはいわね―よ 天才とは言え日本に帰ってきてから少し体がなまってしまっている。幸いのことりょーちんがその体を少ししめてくれることは確認できた。」 桜木

「相変わらず 生意気だな。」宮城

「まあ この天才の名案を聞いてくれたまえ 君達。」桜木





桜木の名案とは?

(続)

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