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ハロプロって何なんだろう?
ハロー!プロジェクト(以下「ハロプロ」)とは何なんだろう?という問いに対する一番手っ取り早い答えは、「ハロプロのホームページに掲載されているアーティストの総称」というものだと思う(今はソロのアーティストがいないので、「アーティスト」のところを「グループ」と置き換えてもいいが)。これはもちろん間違いではないのだが、2013年頃を境にその意味合いがかなり変わってきているというのが、このノートのテーマ
もっとみるBerryz工房とBadfinger
自分がBerryz工房に惹かれるのは、Berryz工房の歴史が一種の貴種流離譚のように読み取れるということが一つの理由としてある。そして、そういう意味でBerryz工房は、自分の好きなバンドの一つであるBadfingerと重なる部分がある。
といっても、よっぽどの洋楽好きでなければ、Badfingerというバンドの名前すら聞いたことがないという人が大半であろうと思われる。あるいは、極度のビート
ハロプロの世代交代について②
以前に、ハロプロの世代交代について書いたnoteで、これから起こるであろう世代交代はうまくいかないだろうと私見を述べたのだが、今回ちょっとそれの補足的なことを書いてみようと思う。なぜ、うまくいかないと思うか、その理由的なことも含めて。
初めに言っておかなければならないのは、世代交代がうまくいかないであろうと自分が思うのは、メンバーそれぞれの資質の問題というよりも、構造的な問題の方が大きい。具
ハロプロの世代交代について
最近ふと思ったことだが、2021年夏のハロコン時のハロプロのメンバー構成は、2015年夏のハロコンに少し似ている部分がある。2015年夏のハロコン時のハロプロのメンバー数は51人で、その内、ハロプロ歴10年以上(エッグ歴を含む)のメンバーが8人いた(℃-uteのメンバー5人、カントリー・ガールズの嗣永、アンジュルムの和田、福田)。今のハロプロメンバーは新ユニットを除くと58人、そこから2021年
もっとみる「論破王」ひろゆきと小島剛一氏とのやりとりにおける、ひろゆきの言論スタイルについて
最近、少し気になったことがあったので、少し自分の考えを吐き出しておこうと思った。
その気になったこととは、2021年7月18日時点で今でも現在進行形で行われている、匿名掲示板2ch(現在の5ch)の元管理人で現在はフランス在住の西村博之氏(通称「ひろゆき」。以下、敬称を略して通称で呼ぶ)と、こちらもフランス在住の言語学者の小島剛一氏(自称「F爺」。以下、その自称を敬称略で呼ぶ)との間で交わさ
℃-uteの魅力について
前にBerryz工房の魅力についてノートを書いたが、同じようなフォーマットで℃-uteのことについて書いてみたいと思う。
ただ、℃-uteの場合、Berryz工房とは少し事情が異なり、その魅力を伝えるためのキャッチコピー(代表的なのは「(ハロプロの)パフォーマンスNo.1グループ」)にはこと欠かず、Berryz工房のように、どういう魅力があるのか理解しづらいという評は少なかった印象がある。そ
ハロプロのライブ映像動画について
YouTubeには、ハロプロの各グループのライブ映像動画が公式・非公式問わず多数アップされており、それを見てハロプロのファンになったという人もかなりの数に上る。しかし、再生回数が多い動画の大半は、残念ながら違法動画で占められているのが現状である。
そのような中で、公式のライブ映像でありながら、最近驚異的に再生回数を伸ばしている動画がある。2016年にBuono!チャンネルにアップされた「初恋
Berryz工房の魅力について
Berryz工房のことについて説明するときに、多くの人が二言目には「個性的なグループ」と言う。これはBerryz工房のメンバーも、自分たちのアピールポイントとして言っていたことなので(もちろんスタッフ発案かもしれないが)、間違いでは無論ないのだが、そういうありきたりな言葉では魅力が十分伝わりきらないという恨みがある。結局のところ、すべての人間はそれぞれに個性的なわけであって、個性的であることが唯
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