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緊急事態宣言下のJリーグ開幕!スタジアムの熱量を上げていくために出来ること。

ようやく2021年が始まった。

カレンダーで言えば2月末なのだから、この表現は適切でないかもしれない。
それでも、開幕をまだかまだかと待ち望んでいた多くのサポーター達は同じように感じたのではないだろうか。

緊急事態宣言中で、観客上限5000人という、Jリーグや自分の応援している浦和レッズのこれまでの歴史にもなかった開幕戦だった。
チケットが入手できずにスタジアムに行きたくても行けなかったサポーターも多かったに違いない。

だからこそ、運良くスタジアムに行けたひとりとして、スタジアムの今の状況を多くの人に伝えていかなくてはと思っている。

昨年も自分の書いた記事を多くの方に読んでいただいた。


人が集まり、声を上げられないこの状況は、多くのクラブチームの経営を苦しめ、多くのサポーター達の生き甲斐を奪おうとしている。

この状況の中で、自分にできること。
それは、ファンの熱量を上げ、あの熱狂のスタジアムを取り戻していくために何をしたらいいかを考え伝えることだと思っている。

2021年のこの連載では、スポーツのファンが感情の価値(共感、愛着、信頼)の何を感じ、そこから熱狂に繋がるまでのきっかけ(トリガー)を探っていきたいと思っている。
そのためには、スタジアムやサポーターをこれまで以上にしっかりと見ていくことが必要になってくるし、多くのサポーターの声を傾聴していくことが大切になるだろう。

まずは、その一歩目になるリポートを。


オリンピックが予定されているため、例年よりも早めの開幕のなった。
陽射しがでているとは言え、まだ2月。
冷たい風が吹く中、心の中に熱いものを秘めたサポーター達が足早にスタジアムに向かっている。



ゲートをくぐり抜けると、いつものスタジアムが待っていた。
非日常を感じさせる、サポーター達にとっての日常の空間。

やっぱり、スタジアムは最高だ。


観客を案内できない席には、ビニールシートとフラッグ。これでコレオグラフィを描き、選手達を後押ししている。

本当は6万人のサポーターが集まって描きたいものだけど、今は我慢。

そして、多くのサポーター達がこの状況を理解していて、応援もルールをしっかり守って行われていた。

そして…



この瞬間を待っていた。
GOAL!
スタジアムのボルテージが一気に高まる。



2021年度のJ1リーグは降格が4チームになったり、コロナの状況やオリンピックの開催できるかどうかによって日程変更の可能性があったり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されたりと、最新の情報を入れながらの観戦になりそうだ。

不安もあるけれど、それ以上の期待をしている。


サポーター達の2021年
熱い1年が、今日始まった。



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