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2019年4月の記事一覧
「編集者が、読者に、自分のコンテンツを本気で売り込む場」――ポプラ社一般書編集部、本格的にnoteを活用します!
説明しづらい「ポプラ社の一般書」「ポプラ社」と言ったときの反応は、大きく2つに分かれます。
最近はあまり言われなくなったけど、「ああ、あのコンビニの~」というのがひとつ。もうひとつは、「ああ、あの児童書の~」というもの。
で、
このnoteアカウントはポプラ社の「一般書編集部」が運用しているものですが、「一般書ってなんだ?」と思われた方がいるかもしれません。その感覚はまったく正しいです。
あ
本を食って生きている
これまで読んだ最高の短編小説は何かと訊ねられたら、迷うことなくジーン・ウルフの「デス博士の島その他の物語」という短編を挙げる(国書刊行会より刊行の同題短編集に収録)。それはとある浜辺に住む少年の話である。母親に顧みられない少年はいつも一人で本を読んでいる。孤独な少年の友達はその本の登場人物だけなのだ。物語の終わり、少年は悪漢のデス博士に語りかける。「この本、もうあと読みたくないよ。博士はきっと最
もっとみる小学生でもよくわかる、経営と事業譲渡
新R25の記事を読んで「会社閉じるの?!」みたいな連絡が来ていますが、全くそういうことではありません。なぜこういう誤解が生まれるかというと、世間的な呼称と法律上の定義との間にある解離に原因があります。
なので今回は、そこの差について書きます。私も専門家ではないので、間違いを見つけたら教えてください。
経営権とは?経営権とは経営者が持っている権利ということですが、実は法律上経営権の定義はありませ