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トランペットのレッスンを受けるなんて到底想像できない方にこそ読んでもらいたい記事。

レッスンは、今よりもっと楽しむために受けるもの

先日生徒さんがおっしゃっていたのですが、趣味で管楽器を演奏している方の中には、レッスンを受けることに対して嫌悪感というか、「なぜそこまでする必要があるのか」とおっしゃる方が一定数いらっしゃるそうです。
趣味でやっているのだから好きなようにさせてくれ、という言い分だと思います。そういう方がかなりの数いらっしゃるのは、何となく知っていましたが、なかなかそうした方に直接お会いする機会が、当然ですが少ないので間接的に耳にする程度です。

なぜそういう考えになったのか。

きっと、厳しいことを言われたくない、自分の演奏を否定されたくない、比較されたくない、などのネガティブな側面と、練習にそこまで時間をかけたくない、もしレッスンに通ったら無理にでもそのための練習時間を確保しなければならない(実質無理)、などの理由から、レッスンに通う発想を持てないのではないかと想像します。

中でも「音楽のレッスン=ネガティブな発想」を抱いてしまう方の多くは、楽器を始めた最初の頃、小中高の吹奏楽部で先生や先輩からの指導や指摘対するイメージの悪さが今も心の中で燻っているのではないでしょうか。厳しすぎる指導、気分を害する発言、批評や批判、オーディションなど比較されることに対しての嫌悪、「目指せ金賞」など結果を求められるなど。
趣味でやってるだけなのに、なんでそこまで言われたりやらされたりしなきゃならないのか。自由にさせてほしい、という気持ちになるのはとてもよくわかります。

誰かに教わること、レッスンを受けることに対し、もしそうしたネガティブイメージを持っているようでしたら、むしろツキイチレッスンに来ていただきたいです。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、来ていただければわかります。

どのような内容でもOKな単発レッスンです

全ての管楽器を演奏されている方は、「教わりたくない」のではなく、その中身が問題なはずです。そして誰もが「上手になれるならなりたい」と願っているはずです。

ツキイチレッスンは、この両方のバランスが安定しています。

1.単発レッスンであること
レッスンはどうしても継続的な場合がほとんどです。それは、レッスンで課題を出して次のレッスンに備えるというストーリーが最も成長するから、なのですが、そうでなければならない理由はありません。ツキイチレッスンは1回ずつお申し込みいただくレッスンなので、希望されない限り課題を出すことはありません。したがって、入会金なども存在しません。

2.どのような内容でもOKです
今練習している曲の特定の箇所や、特定のテクニックがどうしてもできないと悩まれている方はとても多いはずです。タンギングのクオリティを上げるにはどうしたら良いか、高い音を出すにはどうすればよいか、楽器を演奏していると壁にぶつかることがとても多いです。
ツキイチレッスンはそのための原理、実践方法、練習方法を解説します。

3.原理から実践までを具体的に解説
抽象的な言葉ばかりのレッスンや、その場ですぐに解決させるような圧迫感のあるレッスンはしません。
例えばタンギングとは何か、どのように体を使っていて、体の何と何が関連し合っているのか。そうした原理的な解説から、その方法を様々な角度から、もちろん音楽的な側面をもちつつ実践します。今すぐできないことのほうが多いので、具体的にどのような連取をすれば良いかをお伝えし、目標となる演奏例を聴いていただく。こうしたストーリーを持ったレッスンをしています。

レッスンの内容にもよりますが、できないことをできるようにしたり、苦手を克服することが目的の場合は、まずこのような「知る」ことが必要です。解説して実践して、のレッスンストーリーに講師が怒ったりする暇などありません。

ということで、ぜひ一度お気軽にいらしていただければ幸いです。イメージしていた(ネガティブな)レッスンとはかなり違うと思います。

1ヶ月に複数回開催しております単発参加型のトランペットレッスン「ツキイチレッスン」。4月開催分も少しずつお申し込みいただいておりますが、まだまだ空がありますので、ぜひご都合調整いただいて、ご参加いただければ幸いです。

現在は以下のようになっております。

4月6日(土)10:00-16:00 完売
4月7日(日)14:00-21:00
4月21日(日)10:00-16:00 残2枠
4月27日(土)10:00-11:00 完売
4月28日(日)14:00-21:00

7日、28日がたくさん空いてます!

詳細、開催日、お申し込みはこちらから

ご参加お待ちしております!


荻原明(おぎわらあきら)


荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。