見出し画像

【本日23:59締切】7月14日(日)ツキイチレッスン参加者募集中!とアンケートのご紹介

ご好評いただいております単発参加型レッスン「トランペットツキイチレッスン」。次の日曜、14日に開催いたします!
現在、空き枠が10:00,13:00,14:00の3枠です。本日23:59締切ですので、ぜひお早めにお申し込みください!

ツキイチレッスン参加者アンケートご紹介

ツキイチレッスンでは、ご参加くださった皆様にアンケートをお願いしております。先日いただいたアンケートをこちらでご紹介させていただきます。

Q:実際にレッスンを受講されていかがでしたか?
A:腹筋、舌の使い方、圧力に関する意識が変わった。

Q:ツキイチレッスンの良さとは何ですか?
A:手軽さとテーマを明確にして受講出来ること。

Q:その他、自由にご記入ください
A:本日はとても勉強になりました。とかく、パーツで物事を考えがちでしたが、圧力を主体に、ハイブリッドで演奏することの大切さが理解できました。倍音の箱は目から鱗です。音色を大切に、少しずつでも音域を広げていきたいです。また宜しくお願い致します。

アンケートより抜粋

アンケートのご回答ありがとうございました。「倍音の箱」というのは「倍音の部屋」などいろいろな言い回しでお伝えするのですが、金管楽器はピストンなどバルブを押さない上体で出せる複数の音を倍音と呼びます。下から基音(トランペットは出せません)、第2倍音、第3倍音…と理論上ではずっと上まで続きます。このバルブを押さないそれぞれの音を基準として、ピストン(バルブ)を2、1、1+2、2+3…と順番に押すことで半音ずつ低くなっていくのが金管楽器の仕組みです。

一方で音階の楽譜や運指表を見ると、すべて順番に、まるで階段を上り下りするかのように書かれているのですが、コントロールする上では均一な感覚で演奏はできません。倍音が切り替わるところは隣同士の音であっても多少の壁のようなものがあります。

きっと皆さん経験があると思いますが、五線上のソとラの音、楽譜上は隣なのにラを出すことに苦戦した経験ありませんか?これがまさに倍音の壁です。

演奏を聴いてくださる方が違和感を覚えずに演奏に集中していただけるためには、このような「トランペット奏者が把握しておくべき楽器の都合」を理解してコントロールできることが大切なのです。

そんな話をこの時のレッスンでさせていただきました。

もっと詳しく倍音の部屋(壁、箱)について聞いてみたい!という方はぜひ荻原のツキイチレッスンにお越しください。演奏するための重要な体や呼吸の理解と実践、基礎的なテクニックの習得、音楽的な譜読み、楽譜を理解するための基礎、時間めいっぱい使って2重奏を吹きまくるなど、どのような内容でもOKのツキイチレッスン。
どうぞお気軽にお越しください。

次の日曜、14日空いてるよ!という方いらっしゃいましたらぜひ本日中にお申し込みください。ツキイチレッスンは特に何か準備してくる必要はありません。

とうことで、お待ちしております!

荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。