【失敗から、どん底再生中!】#5 人に求める愛・渇愛
私は現在60歳です。
会社倒産、自己破産を経て早7年が流れました。
震災もだいぶ落ち着いたと思えば、今度はコロナ禍です。
コロナ禍を経て、何とか生きています。
前回までお読みになった方はおわかりでしょうが、
私は今、岩手より青森におります。
前回の終盤で、
知り合いの社長の所で働かせてもらったことを書きました。
ここから先ですが、
青森に至るまで何度も何度も書きましたが、
もうすでに終わった出来事で
私の中では赦しているはずなのに、
どうも人を恨んでいるような文章しか書けませんでした。
そして細かい事を思い出そうとすれば、
フラッシュバックしてしまい、
数時間フリーズしてしまいます。
ですので、詳しく書くことはやめました。
症状が治まりましたら、
いつかその出来事を書くのかもしれません。
知り合いの社長の下で働く事を望み
過酷な労働を選んだのも私自身であり、
その環境を作り出したのも自分自身なのです。
【人に求める愛・渇愛】
人に求める愛を仏教では「渇愛」と言います。
友人である知り合いの経営者だからと言って、
彼に何かを求めたことは
「渇愛」
何かを求めてしまっていたのです。
夫婦関係や家族でも同様です。
人に何かを期待して何かを求めている自分がいつもいます。
何かを他人に少しでも求めて、
自分の「思い描いた言葉や環境」が与えられなければ、
人は怒りを感じたり、落ち込んだりする生き物なのでしょう。
愛は無償で与えるものと学びました。
人を信じて何かを求めて、
たとへそれが与えられても、
それは偽物かもしれません。
欲しいものを求める前に何かを与えなければ、
本当に欲しいものは手に入らないのです。
求めるものが与えられたとしても、
本来の自分が描いていた事では無く
苦難だったりしました。
自分では十分に与えたつもりでも
相手はそうは捉えていない。
これを裏切ととるか
自分自身の驕りととるか
私は愚かなものですから
どちらが正解かはわかりません。
正解など無いと思っております。
ただそこに在るのは
自分自身の心のあり方だけです。
「こんなはずではなかった」「なぜ私をリスペクトしない」
といった自己中心的な考えであれば、
現実と自分の思いは
どんどんかけ離れていきます。
人生を一人で歩む時
どうすればそこから抜け出すことができるのか、
凛とした自分軸で立つことができるのか?
それは私の場合は「赦しと」と「祈り」でした。
どんなに過酷な状況を与えられても、
自分の思いを相手に求めず、感謝し赦すこと。
そして「祈り」です。
幼子のように清い心で。
幼い時、皆が一度は口ずさんだ祈り、
「神様、どうか願いをかなえてください」と。
過酷な条件の中、喘ぎ苦しみ、
ここから抜け出したいと。
私には相談できる者など誰一人いません。
出来る事といえば神頼みくらいなものです。
「神様、助けてください」と強く祈りました。
祈りはいつの時代から始まった事かは
さだかではありませんが、
DNAや潜在意識に
組み込まれている事のような気がしています。
「私の趣味はバイクです」
死を意識して向き合える乗り物です。
そこにはゼロポイントフィールドがあると感じています。
どうやら「レーサーやロッククライマー」など
死に直面する競技を行う人は
漠然と神的存在に気が付く事が多いようです。
ヤフーニュースに載っていましたが
若くしてこの世を去ったF1レーサーの
「アイルトン・セナ」
没後30年の時が流れたようです。
セナは生前
「レース中、神を感じる」と語っていました。
私にとってバイクは、
生きている事を実感できる、
自分軸を整える恰好のアイテムです。
常に真剣に向き合わなければ命の危険があります。
ゼロポイントフィールドとは
本来、量子学や量子力学の概念ですが
心でも、それと似た現象が起こる様な気がします。
セナもそこで神を感じたのでしょう。
「波ひとつ無い水面の様な心」
命がけの競技でなぜそれが起こるのかは、
いつか自分軸の話をする際に
心の「ゼロポイントフィールド」の話しようと思います。
その時にまた少し詳しく書きますが、
日常生活において
心騒がさず
人を赦し、
人を憎むことも、人へ求める事も無く
人間関係を含む日々揺れ動く日常生活の中で
自分の内なるものを信じて自分軸を保つ。
水面の様な心で祈りを捧げる。(努力しています。笑)
【思考が現実に成なった?】
ある日、
寝る前に何となくオークションサイトを見ていました。
私の欲しい高額なバイクがそこに出品されておりました。
以前から憧れていて何度もネットで詳しく見ていました。
(思考は現実化する)
新車同様で600kmしか走っていない
新車同然のイタリア車。
何か高慢ですが「私の為に有る」と感じてしまいました(笑
私は祈りました。
純粋に…「バイクに乗りたい」
「私を自由にしてください」
「そして過酷な環境から私を救ってください」と。
しかし月の報酬は14万程度、
預金も全くありません。
破産者なのでローンも当然組めません。
少額のお金を握りしめて祈りました。
その願いは突然叶えられました。
バイクを見た翌日です。
買うことができた内容は伏せさせてもらいますが、
決して人を騙したり、犯罪を犯すようなことではありませんよ(笑)。
そのような状況を体験したとき、
人は自分の力だと思う方が多いようですが。
「私はやった」とか「私の力だ」など
浮かれ舞い上がることはありませんでした。
そこにあった心は感謝の気持ちです。
声も出ず、叫びも、当然歌い踊ることもなく、
気が付けば涙が流れ、
自分の力で成されたことではないと感じる。
口を押えて声を殺して心でありがとうと叫び、
声を抑えて
ただただ涙が止まるまで泣き続けて、
泣き疲れた後、感謝の気持ちで祈りました。
それは自分の力ではないことを十分に知っているからです。
皆さんもお寺や神社などに行かれる方は多いと思います。
多くの方が自分の信じる神様がおられると思います。
それは一人一人違うかもしれません。
その自分の信じる存在を強く信じて、
個人的な関係であることは、
今の時代に忘れかけた
大切な思いなのかもしれません。
この話をZ世代の
プログラマーである我が子に聞かせたら、
「親父、神様信じているの?神様なんか居ないよ」
「プログラムの中では俺が神!」と言われました。
これを聞いて私はがっかりしましたが、
「それもありかなぁ」と思いました。
「神との関係はとても個人的で、人それぞれだから」
しかし、
自分自身が神であると思うことはやめてほしいものです(笑)
きっといつの日か、
我が子たちが
とても神秘的で不思議な力に触れる日が訪れ、
沢山の愛で満たされることを祈ります。
楽しいこと、辛いこと、いろいろな状況で
この世界を体験している方がおられると思います。
遠足の前の晩に「神様、明日は晴れますように」と
一度は願った方は多いのではないでしょうか?
皆様が幼いころ、誰もが困ったとき
「神様、お願い」と祈ったように、
大人になっても幼い頃の気持ちを忘れずにいたいものです。
もし地球上に「自分しか存在しない」としたら、
真っ暗な闇の中、
足元も見えずに一人で歩まなければならないとしたら、
何を思い、何にすがるのか。
死という人生の最後の日に
愚かな人生を送ってきた私には
「一人で歩む暗闇」を避けることはできません。
せめてネイティブアメリカンの祈りのように、
「消えて行く夕日のように人生が消えてゆくとき、
私の霊がはじることなく、
あなたのもとへと向かえるように」
と祈るしかありません。
今は人生とは体験だと思っています。
良いこと、悪いこと、
望むこと、望まないこと、
生まれたこと、死ぬこと。
まるで振り子のようにその出来事は起こります。
今のどん底の状態は皆様の想像にお任せいたしますが、
私にとってパソコンやスマフォ
ネット環境があること自体が奇跡的です。
当然ネット環境に居られない人も世の中には沢山おります。
文章を書いてnoteで発信できて、
会ったことのない沢山の皆様へ目を通していただき、
そしてまたフォローと応援をいただき、
ここで出会った皆様へそして、
この奇跡に感謝しております。
今はまだ当たり前のようにこの環境におりますが、
いつ状況が変わるかわかりません。
恥ずかしながら他人様の家へ居候の身で
今この環境が無くなってもおかしくない。
今はネットを使える環境に居られることに感謝します。
【祈り、そしてそれが現実になる】
まれに奇跡は起こります。
そして私にとっての奇跡が訪れた翌日
躊躇なく仕事を辞めてすぐにバイクを落札し、
旅へ出る準備を整えました。
ここから大切な事はYouTubeで学びました。
どうやら神様はお金の使い方を見ている様です(笑
祈りにより奇跡的に得たお金。
意に反した使い方をすれば
すぐに取り上げられてしまうのは当然の様です(笑
また奇跡が起こったら
今度はしっかり考えて行動します(笑
奇跡はまれに起こるものですから。
祈りは引き寄せの法則の近道かもしれません。
「そして旅からもどり」
すぐに請負業、個人事業主としてドライバー業を営みました。
コロナ過の煽りを受けてバイクは手放してしまいました。
「私には夢があります」
それは使命を全うすること、
新しい仕事と環境に出会えることを祈っています。
残された人生の中で、
今を大切にし、使命感を持ち、
『遊びで楽しく社会貢献』できることを願っています。
noteのクリエーター様をはじめ、
皆様がデジタル社会の恩恵を受け、
一人でも多くの方へ幸せが訪れることをお祈りいたします。
私の失敗から何かを見つけてくれたらとても嬉しく思います。
失敗は成功の元と言われますが、
心と体、
そして家族や友人関係、
日々の業務。
そして日々起こる出来事。
時代は完全にシフトしました。
YouTubeから学んだ事を参考にして
「長きに続く成功の元」をお伝えしたいと考えております。
私は、あなたの夢を応援します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またお読みいただければ大変嬉しく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
この後、有料記事となりますが
千葉県よりオークションで落札した
バイクを引き取りに行った帰りの画像です。
自身の思い出ですので
正直、有料にする様なものではないのですが(笑
私の大切な思い出です。
記録として残します。
文章は、
ほとんどあまりありません。
画像は62枚です。
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とても助かります😊
何卒よろしくお願いいたします。
私が30年前に読んだ
引き寄せの法則の原点と思われる動画を
YouTubeで見つけましたのでご紹介しております。
2018年5月19日の日付になっていました。
もう6年も経つのですがまるで昨日の様です(笑
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