マガジンのカバー画像

初任時代の記事

116
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

2022年の教訓

2022年の教訓

一 自分の教育観だけは信じ抜け

一 自分の実践は常に疑え

一 3人以上に言われたことは絶対に従え

一 子どもの弱みより強みに着目しろ

一 かといって弱みを無視するな

一 安易に自由を与えるな

一 同調圧力は必要なときもある

一 常に上機嫌でいろ

一 それが無理ならフリをしろ

一 それも無理ならとりあえず笑え

一 それすらも無理なら休み時間に子どもから        離れろ

もっとみる
noteって素晴らしい

noteって素晴らしい

 あ!!そうだった笑

 どうも、自分のアカウントのアイデンティティを忘れていたT.Puです。

 さて(笑)

 早いもので、先生になってもう8ヶ月です。

 一年前の僕はまだ大学生ってことを考えるとなんだか信じられないですね。

 ちょうど1年前の僕が書いていた記事です。

 この記事にも書いていますが、大学生の僕は理想主義者でした。現実を何も知らないくせに、とにかく「やってみたい」と思うこと

もっとみる
「無理をしなくて良い」という価値観の先に何があるのでしょうか?

「無理をしなくて良い」という価値観の先に何があるのでしょうか?

 「無理をしなくても良い」

 最近の社会の雰囲気です。

 このような雰囲気が蔓延している背景には、過労死をする人の増加や精神疾患になる人の増加があると思います。

 なので、無理しなくて良いという価値観が広がるのは当然だと思いますし、良いことだと思います。

 

 

ですが!!!!

無理ってどこからが無理なんでしょうか??

どこから「もう無理」って言って良いんでしょうか?

「頑張る」

もっとみる
最高のクリスマスプレゼント(授業改善)

最高のクリスマスプレゼント(授業改善)

 

 僕の授業は面白くないし、わかりにくいです。

 だから何とかしたい・・・。

 でも、何をすれば良いかわからない・・・。

 そんな自分のために、クリスマスプレゼントです。

 研修でもらった資料や読書で得た知識、さらには授業がうまい先生の授業から学んだことを総動員して、どんな授業が良さげに見えるのかをまとめました。

 それがこちら!

 これが僕の考える、「良さげに見える授業」です。

もっとみる
お前は十分頑張っているよ・・・

お前は十分頑張っているよ・・・

 ここ3週間くらい、頑張りたくても頑張れない状態が続きました。

 あんなにあった向上心が消え、常に頭に靄がかかったような状態で過ごした12月でした。

 
 

 完全に充電切れでした。頑張るためのエネルギーが減退していました。

 それはなぜか。

 

「頑張らないといけない」

 という強迫観念に突き動かされ続けたからです。

 

 一年目の教員ながら、何となくわかってきたことがあります

もっとみる
僕の使命って何だろう??

僕の使命って何だろう??

 「教育観をもちなさい」

 校長先生にそう言われて読むように勧められたのが森信三さんの『修身教授録』でした。

 この本、なかなかハードな本で読み始めて1週間経つのですがまだ半分も読み終わっていません。

 ですが、この時点で「なるほど!」と思えることがいくつもありました。

 その中でも、特に考えなくてはいけないなと思ったのが

僕の使命

です。

 僕はどう社会に貢献できるのか。どう学校に

もっとみる
ルールと学級経営

ルールと学級経営

 「ルールなんて最低限でいいだろ!!何で『あれもダメ』、『これもダメ』なんだ!」

 先生になりたての時の考えです。

 

 「ルールは最低限で良い。ただし、信頼できれば」

 現時点での僕の考えです。

 ルールは最低限で良いという考えは変わっていません。

 ただ、何が変わったかというとその考えを支える理由です。

 以前の僕は、ルールアンチみたいなところがありました。学校の事情もよく知らな

もっとみる
学校ほど、「ニーズ」と「サービス」がずれている場所はない・・・と思った話

学校ほど、「ニーズ」と「サービス」がずれている場所はない・・・と思った話

 学校は一般企業とは違います。それは理解しています。

 ですが今回はあえて学校を企業として、保護者や子どもをお客さんとして、考えていきます。

 基本、サービスっていうのはニーズから生まれるものですよね。

 独りよがりなサービスを提供したところで、それを利用してくれる人は限りなく少ないでしょう。

 では学校はどうでしょうか。

 学校が提供するサービスは「教育」です。

 学習指導要領に載っ

もっとみる
教員という仕事が難しい理由が、カーネギーの「人を動かす」を読んでいて分かった

教員という仕事が難しい理由が、カーネギーの「人を動かす」を読んでいて分かった

 ”人は論理によって動くのではなく、感情に従って動く生き物である”

 ”人を動かす唯一の方法は、そうしたくなるように働きかけることだけだ”

 繰り返し、本書に登場するメッセージです。

 これはもう間違いないですよね。

 どれだけ正しいことを言われても感情が「YES」と言ってくれなければ、本当の意味で自発的に「動く」ことなんてできません。

 だから、いかに論理が正しかろうと、反論不可能なほ

もっとみる
怒られる側になって分かった、「ダメな叱り方」

怒られる側になって分かった、「ダメな叱り方」

 昨日、保護者への電話でとんでもないミスをやらかしました。

 事前に絶対に「言うなよ」と言われていたNGワードをなぜか言ってしまったんです。

 そのせいで、僕はその保護者からの信用を大いに失ったことでしょう。

 その保護者と子どもにはとても酷いことをしてしまったと思っています。

 当然、すごく怒られました。

 事前に電話する内容の確認もしてもらって、アドバイスもたくさん頂いて、電話に臨み

もっとみる