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やるべきかやらざるべきか、それは問題ではない(To do or not to do, that is NOT the question.)

「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ(To be or not to be, that is the question.)」とはハムレットの有名な一節。あまりに有名過ぎて、この一節以外よく知らない。

新しいアイデアを実現できるできないは日々経験するものだけど、その違いは、やるかどうか最初から考えるか、実現する算段をした上で、その価値があるか判断するか。

実現する可能性が低い方法   

(1)最初に、やるべきかどうかを考える。というか、やるべきではない理由を考える。
→ やるべきではない理由があったらやらない(判断 1回目)
(2)やるための方法と、やる為にクリアする課題を考える。というか、やれない理由を考える。
→ やれない理由があったらやらない(判断 2回目)
(3)必要なコストなどを考慮して、やるかどうか判断する
→ 結局やらないことが多い(判断 3回目)

やるやらないの判断を慎重に重ねることで成功する確度があがりそうだけど、実際にはそんなことはない。そもそも新しいことへのチャレンジは、失敗も含めたノウハウを積み重ねていかないと達成できない。失敗学でいうところの、よい失敗。

実現する可能性が高い方法

(1)やるための方法と、その為にクリアする課題を考える
→ そもそも、やらないという選択肢はない
(2)クリアする課題をひたすら潰していく
→ どうしても無理そうなら、同じ目的を達成する別の方法を考えて(1)に戻る
(3)必要なコストなどを考慮して、やるかどうか判断する
→ 結局やらないことも多いが… (判断は1回)

いちいち実現方法まで考える分、時間かかりそうだけど、実際には日々いろんなことに対して同じ思考を無数に繰り返していて、流用できるアイデアを蓄積しているので大した時間はかからない。そして、そもそも考えてる件数が多いから、相対的にはやるに至る割合はごくわずかだけど、アウトプットの絶対数は多い。こういう人同士で検討すると実現可能性が高い。

ちなみに、こういう人は何事でも、やることを前提に実現するための課題分析を徹底的にしていくので、そうじゃない人からはネガティブ思考と勘違いされることが少なくない。ものすごいポジティブ思考なんだけど。

結び

「技術者の表現と非技術者の解釈」というまとめの中に『技術者は「問題=解決するつもり」とか「仕事=真面目にやる」を当たり前の前提として話す』とあって、「新しいアイデア=やるつもり」も当たり前の前提なので、分析してみたプログラミング歴36年。

そして、この記事も書くべきかどうかを最初には考えず、書き終わった後に公開すべきかどうか判断した。

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interested in Communication, Collaboration & Education based on Technology ( http://cyberz.co.jp/index.php/staff )