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トシヤの書評

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読んだ本のご紹介。引用もしてます。
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2020年12月の記事一覧

トシヤの書評:『読みたいことを、書けばいい』

トシヤの書評:『読みたいことを、書けばいい』

今日は、『読みたいことを、書けばいい』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、自分が読んでおもしろいと思うことを書くことの重要性です。

そのためには、自分が言いたいことを明確にして、自分のために調べることが必要になってきますね。

また、本書を読んで、自分が感じている、地方の障害者雇用の現状や自分が欲している就労支援サービスについて書いてみたいなと感じました。

p.099 その文章を最初

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トシヤの書評:『日本人は論理的でなくていい』

トシヤの書評:『日本人は論理的でなくていい』

今回は、『日本人は論理的でなくていい」の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、スティーブ・ジョブズの成功は、一般的に日本人が苦手と言われる破壊的イノベーションによるものであるが、実は彼が日本人よりも日本的で内向的であったが故になし得たのではないかという指摘です。

禅をこよなく愛したスティーブ・ジョブズだからこそ、徹底的に美しさにこだわる日本的な破壊的イノベーションをもたらすことができたので

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トシヤの書評:『大人のための読書の全技術』

トシヤの書評:『大人のための読書の全技術』

今回は、『大人のための読書の全技術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、読書によって「私淑する」という学び方の重要性です。

そのためには、私淑する人物の本を本棚に揃えておくこと。

まだまだ、そこまでの域には至っていないので、そうなれるように、私淑する人物を決めて本を揃えていきたいなと感じました。

p.23 私は読書によって「私淑する」という学び方が好きです。

⇒☆自分もそうなのか

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トシヤの書評:『独学の冒険』

トシヤの書評:『独学の冒険』

今回は、『独学の冒険』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、ハンディを見極めた上で、自分の資質、置かれた環境にあった研究スタイルを確立していくことが、独学者に必要な姿勢であるということです。

そして、そのような「自立した独学者」に対して著者は、、知を発見し、構成してゆく役割を期待しているのです。

p.6 これからは、自立した独学者こそに、「知」を発見し、構成してゆく役割が期待されている

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トシヤの書評:『勉強の価値』

トシヤの書評:『勉強の価値』

今回は、『勉強の価値』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、「勉強の価値」とは一体、どういったものかについてです。

本書では、本当にどうでも良いこと、小さなこと、誰も目を向けないようなことをテーマにして、徹底的に調べたり、あるいは試したりする「個人研究」に取り組むことを薦めています。

個人研究のテーマが決まると、研究のためには、どうしても身に着けなければならない知識や技術が判明してきま

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トシヤの書評:『2025年、人は「買い物」をしなくなる』

トシヤの書評:『2025年、人は「買い物」をしなくなる』

今回は、『2025年、人は「買い物」をしなくなる』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、スマートフォンが普及した現代は、時間獲得競争においてスマートフォンから完全に時間を奪うことは難しい時代であるということです。

多くの人が無意識にスマートフォンに触れる時間が長くなる中で、一人ひとりがどのように時間を獲得するのかが問われるのかもしれませんね。

p.40 アメリカでは、ショップ店員の採用

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トシヤの書評:『医者がやっている自律神経を整える働き方』

トシヤの書評:『医者がやっている自律神経を整える働き方』

今回は、『医者がやっている自律神経を整える働き方』です。

本書を読んでの一番の気づきは、心が後悔(過去)や不安(未来)に引っ張られたときに、自分を取り戻すためにも「軸となる喜び」をもっておくことの重要性です。

自分としては、まだ仕事面では、「軸となる喜び」を見いだせてはいませんが、プライベートの時間では、読書が軸となる喜びになっている気がします。

p. 48 自律神経を高める三種の神器は、「

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トシヤの書評:『人生が変わる!最強のアウトプット術』

トシヤの書評:『人生が変わる!最強のアウトプット術』

今回は、『人生が変わる!最強のアウトプット術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、「自分らしいこと」「自分にしかできないこと」も、アウトプットを積み重ねていくことで見えるようになるということです。

「自分らしいこと」「自分にしかできないこと」を常々考えている自分にとって勇気と希望を与えてくれる気がしました。

p.33 「これは価値がある」と自分が思っている内容ならば、それを発信し続け

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トシヤの書評:スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方

トシヤの書評:スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方

今回は、『スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」なれる生き方』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、時の流れを味方にし、自立した生き方を志すことの重要性です。

70歳を過ぎても働くことを求められるであろう、今後の日本人にとって、時が経つほどに価値が増すモノや仕事を選択することが、豊かな人生につながると思えてなりません。

また、会社や国家に依存するのではなく、経済的に

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トシヤの書評:『新・独学術』

トシヤの書評:『新・独学術』

今回は、『新・独学術―外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、大学受験用の参考書を用いた独学がいかにコスパがいいかということです。

p.36 大学受験のやり直し学習は、全科目の教材をそろえたとしても数万円、学習時間も半年から1年で取得できることを考えると、いかにコスパがよいかわかるでしょう。

⇒☆確かにコスパがいい!池上彰氏も佐藤優氏も大学受験

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トシヤの書評:『アフターデジタル』

トシヤの書評:『アフターデジタル』

今日は、『アフターデジタル』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、デジタルは、人の善さを引き出す力があり、アフターデジタルの世界では、コツコツが最適戦略になるということです。

なので、僕もコツコツとnoteに書籍を読んでの自分なりの気づきをため込んでいこうと思いました。

p.26 「善行を積むとメリットがある社会の実現」は、デジタルによる社会システムのアップデートの一例

⇒☆中国では

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トシヤの書評:『わたしが障害者じゃなくなる日』

トシヤの書評:『わたしが障害者じゃなくなる日』

今回取り上げるのは、『わたしが障害者じゃなくなる日』です。

本書を読んでの一番の気づきは、障害から生じるたいへんさをおもしろがるという視点を持つことの重要性です。

僕自身、発達障害(ASD)当事者で、発達障害ゆえのたいへんさを感じることがありますが、それをおもしろがるかどうか、愉しめるかどうかを著者から問われている気がしました。

p.073 障害者はどこかいつもあきらめています。でも、あきら

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トシヤの書評:『知性だけが武器である』

トシヤの書評:『知性だけが武器である』

今回の投稿は、『知性だけが武器である』の書評です。

本書を読んでの最大の気づきは、資格の勉強を通じて多くの分野への広がりがあるような勉強をしていけば、教養人の道が拓けるということです。

資格の勉強をするか、それとも教養を学ぶかについて悩んでいたけれど、スッキリ解決しました♪

以下は、本書の引用とコメントです。

p.67 超訳的改変はニーチェの意思を損なわないとわたしは信じていた。なぜなら、

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『遅読家のための読書術』引用とコメント

『遅読家のための読書術』引用とコメント

今回は、『遅読家のための読書術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、たくさんの本から「小さなかけら」を集めて、それを自分の“外”にため込みながら、「大きなかたまり」にしていくことの重要性です。

p.011 これまでどおり真面目に本を読もうとする「本好きな人」ほど、本を読むのがつらくなってきている。これも新しい意味での「遅読家」だといえます。

⇒☆たしかに、本を読むのがつらくなるときが

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