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報告・説明下手について 〜情報のまとめ上げ困難という特性〜 ストラテラ服用日記158日目


80mg増量して133日

今日は、朝にストラテラ(アトモキセチン)80mg飲んだ。リーゼも飲んだ。
2日休薬後の80mg飲んで、どんな反応があるかモニタリングしてみた。

口渇が強めに出た。動悸もいつもより強めに出たような気がする。不安感はいつもと変わらず。
動悸は強いが、不安はそこまででもないという、今までにない感じ。

鳥肌は出ない。
脳への血流も殆ど感じず。

あんまり面白い反応が無くて残念。まあ、ゆっくり効くアトモキセチンならこんなものかも?

今日は、情報のまとめ上げ困難について少しだけ書こうと思う。

この特性に名前が付いているのを知ったのは結構最近で、なるほど言い得て妙だと思った。

こういう単語を教えてもらうと、自分の中でなんとなぁく霧のように広がってるものが一気にまとまって形になる感覚があって、とてもその感覚が好きだ。

言語能力凸のせいもあるだろう。

それは置いておいて、情報のまとめ上げ困難は、ADHDが一般社会で仕事をする上で、とても重要な能力だと思う。

報告する能力に直結するからだ。
また、説明する能力にも直結する。つまり、上司への報告も下手なら、部下や同僚へ説明するのも下手なのだ。

そりゃ仕事出来ない人認定させるのは避けられない😭

今日もTwitterで、報告下手に言及してる方のツイートを2人ぐらいみた。

みんな悩んでいる特性だ。
私もやっと、前に紹介した佐藤恵美さんの本を読んで、わかりやすく説明する方法を少しずつ実践しているところだ。 

これを読むと、説明のコツは近い未来から説明するという事らしい。(すごく簡単に要約してます)
確かに私は正確に伝えようとして、かなり過去に遡ったところから説明しようとしていたので、この方法は盲点だった。

実際、これをするとかなり伝わりやすくなったのは事実。

ただし、説明下手の原因には先程言った「情報のまとめ上げ困難」というのがあって、そこの解消も必要だ。

これがなかなか難しい。プライベートでもうまくいかない。
例えば、奥さんとの会話で
私「会社でこんな話をしたんだ」
奥「へ〜、それで相手はなんで言ってたの?」
私「・・・(なんて言ってた?爆笑して当たり障りないこと言われて終わっただけなんだけど、え?なんて説明するの?あれ?「そうだね」って言われたんだっけ?でも、そうだねというのは会話のフェードアウトのことであって意味をなす言葉ではないし、なんて説明すればいいんだろう???)」

という感じて固まってしまう。(あれ?この説明です伝わるかな???)

奥さんに、こういう時になんて説明すればいいの?と聞いたら、あった事実をそのまま説明すればいいんだよ、と言われてやっと合点がいった。

叙情ではなく、叙事的に説明すれば良いらしい。
こういう発想がないのが、障害なんだなと思う。

言われれば気がつくけど、勝手に思い込んで袋小路に自らハマる的な。

情報のまとめ上げ困難とか報連相が下手という特性は、ある意味永遠の課題なのでまた色々まとまってきたら書こうと思います。

ちなみに、上で紹介した本は、本当に良書だと思うので、読んだことない人は是非。

以前の記事でも紹介してます。



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