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3姉妹★子育て大作戦‼︎

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「一芸に秀でる子」をモットーに、部活のために中2から寮生活を送る長女、自ら希望した中学受験を読書力だけで乗り切った次女、お家大好きな三女を育てる母が、子育てに関する日常について、…
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2019年4月の記事一覧

009 昭和から平成へ、平成から令和へ

009 昭和から平成へ、平成から令和へ

まもなく平成が終わります。
中学生の時に昭和から平成となり、あっという間に平成という時代が終わろうとしています。

平成という時代の中で、高校、大学、就職と、人生の選択をし、夫と結婚して、長女、次女、末っ子と授かり、私の人生に大きく影響する30年間でした。

初めての人生の選択となった、高校進学。
公立高校への進学を考えていた私でしたが、担任の先生に、公立ではおつりが来るから、私立を受けてみてはど

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008 読書好きと読書嫌いの違いに気づきました——読書脳を育てるために

008 読書好きと読書嫌いの違いに気づきました——読書脳を育てるために

大分間が空いてしまいました。言い訳ですが、10連休の前に、通常の仕事に加えて、2週間分の仕事もこなしていたので、ここに書き込む時間的な余裕と、エネルギーが足りていませんでした。
でも、おかげで、このGWは気持ちゆったり、時間的にもゆっくり過ごせそうです。

さて、前話「007 読書好きの本の読み方」では、いわゆる読書脳のことを書きました。

「読書脳」というのは、私が勝手に作った言葉ですが、読書に

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007 読書好きの本の読みかた

007 読書好きの本の読みかた

「006 物や人に恵まれる在り方を」ということで、学校に行けなくなった次女が、人に恵まれて、無事に「普通の小学生」になれたよ、と書いた前回。相変わらず、ビュッフェレストランでは、中学生にカウントされそうになりますが、見た目は仕方ない。

さて、005話の終わりに、次女が本の虫になったわけは?というようなことを書きましたが、実は何もしていません。

寝る前の読み聞かせなんか全く。

というか、我が子

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006 物や人に恵まれる在り方を

「005 中学受験したいと言った彼女を後押しした私と夫の本音」とした前話では、次女が学校に行けなくなった頃の話を書きました。今回は、それから、の話。

なんで学校に行けないのか、何が理由なのか自分でも分からない。
でも、あの空間にはいられない。

小学校3年生の彼女には、自分自身の環境や感情を理解することはとても難しいことだったと思います。

親の私としては、一言で言えば、心だけが極端に成長して、

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005 中学受験したいと言った彼女を後押しした私と夫の本音

005 中学受験したいと言った彼女を後押しした私と夫の本音

いよいよ次女について書き始めた前回。「004 受験勉強を始めて早1年」ということで、中学受験をすることになった話を少しばかり書きました。

地元の友達を大事にできるようにと思っていた夫と、評判のいい中学でのびのびと思っていた私だったので、受験させようなんて思っていませんでしたが、本人が勉強したいというので、止める必要はない、というわけで、塾通いが始まったわけです。

というのが表向きで、夫も私も、

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004 受験勉強を始めて早1年

004 受験勉強を始めて早1年

前回の「003 長女を苦しめた私の一言」までは、長女のことばかりを書きました。
春休みが明けて寮に帰ってから、習字の道具の集金の話をささっとした以外は、電話がかかってきません。
便りがないのは良い便り。
充実した毎日を過ごしているんだと思います。

さて、そろそろ妹たちについて。

我が家には、中3の長女の他に、中学生に見える小6と幼稚園児に見える小2がいます。

今日は小6の次女のお話。

小5

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003 長女を苦しめた私の一言

003 長女を苦しめた私の一言

「002 思いの強い長女の選択」とした前回は、長女が、習い事だったバトントワリングを部活でやりたい、ということで、公立中で1年過ごした後、強豪校に転校した、という話でした。

公立中で過ごした1年ですが、友達に恵まれ、楽しく過ごしていたようですが、学校生活としては、色々しんどかったようです。

割と厳しい環境が好きな長女は、中学での部活は、練習バリバリの部活に入りたかったようですが、そういうところ

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002 思いの強い長女の選択

002 思いの強い長女の選択

前回は、「001 個性のある子に育てる」と題して、
「一芸に秀でた子に育てる」という子育てスローガンを基に、長女の習い事の話をし始めたところまでお話を書きました。
前後する話もありますが、習い始めた頃から書き始めます。

長女がバトントワリングを習い事をはじめたのは、3歳になりたての頃。早生まれの彼女は幼稚園の入園も控えていたので、入園前の3月からはじめました。

長女は、お腹の中にいるときから、

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001 個性のある子に育てる

最初の子を授かったとき、夫と子育てのスローガンを決めました。
綺麗にいえば、タイトルのようなことですが、正しくは、
「一芸に秀でた子に」
です。

そしてもう一つ。

そのために、自由な選択を与えること。

私は、親に管理されて育ちました。
今でも私の父は「中学生くらいまで、子どもは親が管理しなければいけない」と言うので、私が感じただけではなく、実際にそうしていたのでしょう。
当時は好きな服も着れ

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000 はじめましてのコトバ

000 はじめましてのコトバ

高1、中1、小3の三姉妹の母です。

家族になじめず、リストカットしたり、感情を押し殺して過ごした私の子供時代や、そんな私がどのような子育てをしているのかを主に、書き進めていきたいと思います。

家族は、寮生活をしてまで好きなスポーツの部活に励む長女、中学受験に自ら挑戦した次女、女子サッカー部のある中学校に行きたいと言う末っ子、そして、在宅で働く夫です。

結婚する前に、こどもをどのように育てたい

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