記事一覧
『脱中心化の制作法で映画をつくる』意味をこえる身体へ のきろく#1
『意味をこえる身体へ』撮影日誌 #1こんにちは 。『意味をこえる身体へ』代表の蔣雯(ジャン ウェン)です。 俳優と映像作家として活動しています。今は東京藝術大学映像研…
kyodo 20_30のきろく #ここから展
2月26日(土)、2月27日(日)に、東京で(国)境をこえるのメインプログラム、kyodo 20_30の成果発表会「ここから展」を開催しました。
ここから展では、kyodo 20_30の参加者が共同制作した作品を発表しました。
kyodo 20_30は、「(国)境」というテーマに関心を持って集まった参加者が、共同制作をするというプログラムです。作品が出来上がるまでの過程には、さまざまな協働があ
いくつもの技術(アート)が重なる場所
「話しあうプログラム サカイノコエカタ」第4回レポート『協働でコエテいく』
(ゲスト:坂口裕昭さん&元井淳さん&石渡美里さん)第4回「話しあうプログラム サカイノコエカタ」のゲストは、FC越後妻有から坂口裕昭さん&元井淳さん&石渡美里さんをお迎えしました。サッカーと農業という、一見全く異なる分野を乗り越えるような活動をされている御三方に、日々の活動についてお話しいただきました。
「話しあうプログ
『(国)境をこえる家族』kyodo 20_30のきろく📝#12
12月11日(土)に、kyodo 20_30の12回目の活動がありました。
この日は、皆さんは経堂駅から徒歩7分にある、居心地のいい「マホラ食堂」の二階に集まりました。
活動の前半は陳維錚(タン・ズイチン)さんと真理子さん夫妻をゲストに迎えました。参加者の皆さんは質問をして、お二人が仕事や生活のなかで経験したことを聞きました。
陳さんはマレーシア生まれ華人、1996年に日本に来て、今はクリエイ
「話しあうプログラム サカイノコエカタ」第3回レポート『コエカタを見続けること』(ゲスト:川内有緒さん)
第3回「話しあうプログラム サカイノコエカタ」のゲストは、ノンフィクション作家の川内有緒さんをお迎えしました。デビュー作の『パリでメシを食う。』から最新作『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』まで、著作の紹介を通して川内さんが実践してきた「サカイノコエカタ」について、お話いただきました。
「話しあうプログラム サカイノコエカタ」とは?
アートプロジェクト「東京で(国)境をこえる」のプログラ
他者を介して自分を知ること
「話しあうプログラム サカイノコエカタ」第2回レポート
『作品でコエていく』(ゲスト:突然、目の前がひらけて)
第2回「話しあうプログラム サカイノコエカタ」のゲストは、武蔵野美術大学と朝鮮大学校の間にある壁に橋を制作したアーティストコレクティヴ「突然、目の前がひらけて」より、鄭梨愛(チョン・リエ)さん、灰原千晶(ハイバラ・チアキ)さん、李晶玉(リ・チョンオギ)さんをお迎えしました。今回は、20
『無意味なものを本気でつくること──「強制終了」の時代に』意味をこえる身体へ のきろく#5
こんにちは。ショットムービープログラムのプロデューサー、脚本などを担当している長谷川祐輔です。
今回は、前回の内容をふまえて、ショットムービープログラムの理念的なことを書きます。
▲ 前回の記事はこちら
共同制作の偶然性制作のプロセスにおいて生じた、具体的な問題から始めます。
ショットムービーのここまでの制作は、おもに(1)俳優同士のオンラインでの対話によるプロフィールの形成と、(2)対面で
外の風がもたらしてくれるもの
「話し合うプログラム サカイノコエカタ」第1回レポート
『共事でコエいく』(ゲスト:小松理虔さん)
「話し合うプログラム サカイノコエカタ」第1回目となる今回のゲストは、福島県いわき市で様々な地域活動を行うローカル・アクティビストの小松理虔さん。今回は理虔さんが考案する共事者(事を共にする者)をテーマに東日本大震災からの復興と再生、福祉、そして外の世界との関わり方についてお話していただきました。
【参加者募集中】『話しあうプログラム サカイノコエカタ』をはじめること
『話しあうプログラム サカイノコエカタ』は『東京で(国)境をこえる』というアートプロジェクトのなかの、ひとつのプログラムです。『東京で(国)境をこえる』は「東京には見えないことにされている様々な境界がある」という仮説をもとに、その「見えない(国)境」について考察するアートプロジェクトです。
サカイの多さに驚き、それでもできることを考えたぼくはこの『東京で(国)境をこえる』の運営に携わって3年目に
『「八月対談録」制作記録』意味をこえる身体へ のきろく#4
こんにちは。『意味をこえる身体へ』ショットムービープログラム代表の蔣雯(ジャン ウェン)です。
制作チーム全員が新型コロナウイルスの流行に負けずに努力したお陰で、このプログラムで制作している「ショットムービー」の第一弾として、『八月対談録』が公開されました。
この記事では、その制作プロセスと感想をみなさんと共有したいと思います。
「八月対談録」の本編は、Youtubeで公開しています。ぜひご視聴
『集まって、散歩して、企画を話し合う』kyodo 20_30 のきろく📝#10
こんにちは。「東京で(国)境をこえる」事務局の川渕(かわぶち)です。
11月13日(土)にkyodo 20_30の10回目の活動がありました。
その日の活動の様子をお伝えします。
kyodo 20_30はいつでも参加者を待っています。
活動に興味をもった方は、まずオンライン見学に参加してみませんか?
参加や見学については ここ に書いています。
10回目は、経堂アトリエに集まって、みんながこれ
『ショットムービー制作ノート─8月から11月まで』意味をこえる身体へ のきろく#3
こんにちは。「ショットムービー」プログラムのプロデューサー、脚本などを担当している長谷川祐輔です。
普段わたしは大学院で哲学(フランス哲学、美学)を研究しています。
今回は、タイトルにも掲げた「ショットムービー」の制作プロセスを記録に残そうということで、わたしの視点から、2021年の8月から本格的に始まった制作フローと、そこで生じた様々な困難について2回に分けて書き留めていきます。今回はまず制作
『映画演技について─身体が、内面のきざしを見せる』意味をこえる身体へ のきろく#2
こんにちは。『意味をこえる身体へ』代表の蔣雯(ジャン ウェン)です。
俳優と映像作家として活動しています。今は東京藝術大学映像研究科博士課程に在籍しています。
10月31日に、二回目の撮影がありました。私は今回の撮影のあと、映画演技の特徴について色々考えました。
映画演技と演劇の演技の根本的な違いは、時空が連続しているか、していないかの違いです。演劇の俳優は比較的連続した時間(一幕)と、現実世界
『「ここから会」でこれからのことをかんがえる。』kyodo 20_30のきろく📝#9
こんにちは。「東京で(国)境をこえる」ディレクターの矢野です。
10月23日(土)にkyodo 20_30の第9回目がありました。その報告をしたいと思います。
kyodo 20_30はいつでも参加者を待っています。
活動に興味をもった方は、まずオンライン見学に参加してみませんか?
参加や見学については ここ に書いています。
この集まりも今日で9回目。この日は『ここから会』(中間発表会)という
『脱中心化の制作法で映画をつくる』意味をこえる身体へ のきろく#1
『意味をこえる身体へ』撮影日誌 #1こんにちは 。『意味をこえる身体へ』代表の蔣雯(ジャン ウェン)です。
俳優と映像作家として活動しています。今は東京藝術大学映像研究科博士課程に在籍しています。
このプログラムでは、ショットムービーを撮影しています。「ショットムービー」は英語の造語で「shot movie」と書きます。
ショット(瞬間的な断片)が重なることでできるムービー(映画)という意味で、こ
『写真をつかって、作って、話す』kyodo 20_30のきろく📝#8
10月9日(土)にkyodo 20_30の第8回目がありました。
チームになってひとつの作品を作りました。#7と同じで、写真を使っています。
だれかと一緒に作品を作ることを、kyodo 20_30は大事にします。
ひとつの物事に向かって誰かと一緒に手を動かして話し合うとき、私と隣にいる人は社会に規定された(国)境を越えられると思います。
だからkyodo 20_30は、みんなで集まって、見えない