「神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す」を読んでみた
脳のしくみを理解し、意図的に集中できる時間を増やすことで1日の24時間を体感的に倍にすることができる。
いかに脳を使いこなせるかで生産性をあげて、仕事に奪われていた時間を取り戻せるかが時間術の本質的な考え方だと思う。
僕が一番共感したのは、時間術で生み出した時間を趣味ややりたいことに向けること。他者から拘束されない自分だけの時間を自分への投資とすることで、さらに仕事の生産性をあげ、自分の時間を増やしていくサイクルを作る。
作りだした時間をどう使うかの解説にも及んでおり、最初から最後までのサイクルになっているのが非常に分かりやすく、頭に染み込んでいくものだった。
・時間術の原則
・集中力のある時間を中心に1日の予定を考える
・適度に休憩、運動を取り入れることで集中力を回復させ、常に集中力を継続できるよう心がける
・仕事の効率化を図る
帰宅時間を決め、そこを目標にしてダラダラと惰性で残業したりしない
・生み出された時間は自己投資へ
集中力、脳を休ませる、時間を決める、これを徹底することでゆとりのある時間は生まれてくる。
・具体的な方法
・最も集中力が発揮される時間を意識
人間の集中力は何時間もずっと持続はできない。ある程度作業をしたら休憩を挟むことで、脳を休ませ、また集中した状態で作業ができる。本書にて時間等を詳しく解説されています。
・雑念排除
スマホやテレビがあると、つい休憩のつもりが何時間も観ていたりすることに。しかも作業している最中に、電話などで気を取られてしまうと、元の集中した状態に戻るまで15分かかる。スマホは視界から外しておくのが吉。
・制限時間を設ける
これは一番効果あるかもです。時間を決めていないと、仕事は大抵終わらなかったり、思っていた以上に時間がかかってしまうもの。
ムダに長引かせない、タイムリミットを作って自分を追い込む意味がある上、時間を決めると取り組み始めと最後の追い込みで集中力が上がる効果もある。
・まとめると
脳の集中時間、制限時間であったり、普段から時間を意識することがまず大切。
生産性を上げていき、余った時間はやりたかったことへ投資をして、さらに自分の能力を磨き上げていく。
集中→生産性アップ→自己投資
この無限サイクルで、時間を取り戻し、充実した人生をスタートさせる。
精神科医でありながら、書籍を多数出版、YouTubeをしたり、色々なところに旅行したり。
著者樺沢紫苑さんのバイタリティに少しでも近づきたい!
おしまい。
#読書 #読了 #樺沢紫苑 #脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術 #感想 #自然 #写真 #風景 #山 #読書記録 #読書術 #脳 #不安 #悩み #読書感想文 #時間術 #集中力 #noteの続け方 #noteの書き方 #毎日投稿 #毎日
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?