Tofu on fire

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Tofu on fire

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    連載小説『石と交わる肉』のまとめです。更新頻度は不定期。

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    Tofu on fireが生きていく上で感じたことを都度都度書いていくエッセイ集です。画像は珈琲西武のメロンパフェです。

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Tofu on fireのいままでしたこと

はじめまして、Tofu on fireです。 ぼくはこのインターネットで長いあいだrom専を貫いていたのですが、ここ最近(2022年現在で1年ほど前)ようやっとその殻を破って活動を始…

Tofu on fire
2年前
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さえずりは無限に広がるポロロッカ

Tofu on fire
2年前
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3,『モノクロームがうろつく』石と交わる肉

かがやかしいアクアマリンと深みのあるタンザナイトがまじりあっている。海面。と呼ばれる場所。空と海の境界線上にわたしはいた。 空のちかくには、なにかにくにくしいも…

Tofu on fire
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空っぽのあなたの家に忍び込み花束置いて消えていきたい

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僕の15さいの墓標

硝子ならいくらでも割る僕は悪にもなれないがねむれるのなら 慎重に測定してよ身長を僕らの背丈は夏の積雲 キスをした。漫画の中のきみたちは。眺めることも叶わない夢 …

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2年前
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2,『アイオライトから』石と交わる肉

アイオライトの深みをもった水のなかにきんいろのひかりがさしこんでいた。 めをさました、ような気がする。 重みをもったものに全身が浸されていて、重たくて、かなしくて…

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1,『N海岸にて』 石と交わる肉

ゆあーん、ゆおーん。ゆあゆおーん。 アメジスト・カラーのとろとろしたものが満ち干きするのをながめる。ほたるいしのようにきらきらとした光を発しながら、わたしの座っ…

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2年前
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泥のようなかがやきに魅了されて。ぼくは虜だ、負けたよメフィラス

Tofu on fire
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ぼくはメフィラスに負けてしまいたいよ。醜さに輝きがあるから

Tofu on fire
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思い出は風鈴のようゆらゆれるあなたよわたしを永遠にして

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あなたを描く手がふるえてエメラルドわたしは折った鶴になりたい

Tofu on fire
2年前
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わたくしが幽霊さんをかいたらばきっとゴジラにしてくれますね

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2年前
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ぽてぽてと混ざるキュウリにニンジンにハム塩コショウポテサラ食べたい

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ここだけの話、地面はみずいろです。かくいうわたしはオレンジいろです。

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つぅぅーーっと波打ち際を漂って。わたしはいつまでここにいるのか

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2年前

「おかあさん、あれはなんなの」「あれはねえ、渚に佇む幽霊なのよ」

Tofu on fire
2年前
Tofu on fireのいままでしたこと

Tofu on fireのいままでしたこと

はじめまして、Tofu on fireです。
ぼくはこのインターネットで長いあいだrom専を貫いていたのですが、ここ最近(2022年現在で1年ほど前)ようやっとその殻を破って活動を始めました。
キッチリと文章を出したのはずいぶん最近になりますが、ここに今までしてきた活動を一覧として貼っておきます。
一応ポートフォリオですので、増えます。増やしてみせます。覚悟しておいてください。

ZINE『よそお

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さえずりは無限に広がるポロロッカ

3,『モノクロームがうろつく』石と交わる肉

3,『モノクロームがうろつく』石と交わる肉

かがやかしいアクアマリンと深みのあるタンザナイトがまじりあっている。海面。と呼ばれる場所。空と海の境界線上にわたしはいた。
空のちかくには、なにかにくにくしいものが飛んでいる。かもめ?なぜ今なまえがでてきたのだろう。

わたしはタンザナイトと平行に移動する。すおーんとあるいて?いる。

ほどなくして、わたしのほかにもなにかがあることに気づきかけた。が、その他にはなにもわからなかった。
あたまがぼん

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空っぽのあなたの家に忍び込み花束置いて消えていきたい

僕の15さいの墓標

僕の15さいの墓標

硝子ならいくらでも割る僕は悪にもなれないがねむれるのなら

慎重に測定してよ身長を僕らの背丈は夏の積雲

キスをした。漫画の中のきみたちは。眺めることも叶わない夢

トラックよライトノベルのトラックよ僕の”ふだん”を消し飛ばしてよ

うだるようさくらが舞った春の熱身体の中に飲み込まれてく

浮かされて羽化しそこねた揚羽蝶それをみた君は気味悪がる

ディスイズアペンディスイズアペンと呟いた呪文のよう

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2,『アイオライトから』石と交わる肉

2,『アイオライトから』石と交わる肉

アイオライトの深みをもった水のなかにきんいろのひかりがさしこんでいた。
めをさました、ような気がする。
重みをもったものに全身が浸されていて、重たくて、かなしくて、いらいらする。
起き上がらなくてはならない、気がした。けれど、なにか重たいものに引っ張られてしまう。ような気がする。
重たいものの正体はなにかはわからない、けれど、パホイホイの溶岩のようにこころと身体にへばりついてくるのはたしかだ。

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1,『N海岸にて』 石と交わる肉

1,『N海岸にて』 石と交わる肉

ゆあーん、ゆおーん。ゆあゆおーん。

アメジスト・カラーのとろとろしたものが満ち干きするのをながめる。ほたるいしのようにきらきらとした光を発しながら、わたしの座っている砂浜は、アメジストに手を引かれるように引っ張られていった。磨かれたアクアマリンのように輝く水平線の手前は、ラピスラズリのような深みを見せている。

わたしはふわりと立ち上がり、水平に移動する。

ここではすべてが崩れゆくようになって

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泥のようなかがやきに魅了されて。ぼくは虜だ、負けたよメフィラス

ぼくはメフィラスに負けてしまいたいよ。醜さに輝きがあるから

思い出は風鈴のようゆらゆれるあなたよわたしを永遠にして

あなたを描く手がふるえてエメラルドわたしは折った鶴になりたい

わたくしが幽霊さんをかいたらばきっとゴジラにしてくれますね

ぽてぽてと混ざるキュウリにニンジンにハム塩コショウポテサラ食べたい

ここだけの話、地面はみずいろです。かくいうわたしはオレンジいろです。

つぅぅーーっと波打ち際を漂って。わたしはいつまでここにいるのか

「おかあさん、あれはなんなの」「あれはねえ、渚に佇む幽霊なのよ」