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【転職論】曖昧な人は要注意!転職と就職の違い

どうも、転機のコです!

仕事を決める!という意味では同じ転職活動と就職活動。
だからといって、やることも同じ!…そう思ってる方!!!
危険です!!
今回の記事はそんな方には必見の内容となっています!

転職活動と就職活動は
実際は全くの別の物であり、新卒感覚で転職活動をしてしまうとなかなかうまくいきません。
逆に、この違いを正しく認識できていれば、対策も行動も変わってきて、きっとあなたの転職活動がより円滑に進んでいくことになるはずです。

最後までお読みいただけたら♡(スキ)をください!

それではいきましょう!
ここから違いを3つ説明していきます。

【①活動のタイミング】

就職活動はみんなで一斉に始まるものです。
4月から情報解禁されて、エントリーをし、会社説明会に行き、一次面接、二次面接とステップを踏み、内定をもらい、4月から一斉に就職。
大半の人が一緒にこのステップを踏んで就職活動は行われています。

その一方で、転職活動はというと、自分で始めるもの になります。

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違い1つ目の、活動のタイミング。
要は、就職活動は一言で言うとルールが決められているんです!
例えば、
リクルートスーツを着る!とか
髪の毛は黒くする!とか
手書きのエントリーシート!とか
4月からスタート!といった時期とか。
就職活動は、"受動的に始まっていくもの"だといえます。

ルールが確立されている就職活動に対して
転職活動はというと、
各事業人事の都合で募集され、自分の転職したいときに始めるもの。です。
つまり、自由
何を使おうとも自由なんです。
エージェントを使う使わないも自由。
時期も自由。
方法も自由。

明確なルールがなく、自分で能動的に始めるものです。
自由だからこそ、今じゃないかも…と今一歩踏み出せず、先延ばしにしてしまいがちなんです。
そこを先延ばしにせず、分からないなら有識者に聞き、自由の中で、いかに自分でルールを作っていけるかが鍵となります。

【②企業から求められているもの】

求めるものが分からないと与えるべきものも分からないですよね!
要はこれを理解していないと、エントリーシートや面接でアピールすべきことをアピールできないんです。的外れな回答はやめましょう。
ですので、転職で企業が求めておくものをしっかりと知っておくべきです。

就職活動において企業は何を求めているかというと、基本的にはヒューマンスキルを求めています。
学生時代に培ってきたものや、これからのビジョン、
入社意欲や成長意欲がどの程度あるか、
その仕事に適性があり、長期的に自社で活躍してくれる人材かどうか。

また、面接の内容を通じて、人間性やコミュニケーション能力についても評価され、社内で受け入れられる人柄であるかどうかを判断しています。

総称してポテンシャルを求めているのが就職活動です。
新卒採用者は社会人経験がないことが前提となるため、企業側から即戦力としてのスキルは求められていないことがほとんどです。

それよりも、これからの可能性に重点が置かれているため、企業に貢献していける人財なのかどうか、を、幅広い視点で総合的に判断しています。
経験やスキルがなくても、先輩の指導を素直に受け入れて新しい知識を吸収し成長できるか、自分の考えをきちんと話せるか、信頼に足る人間性を持っているかといった点がチェックされます。

その一方で転職活動は業務のポジションを、求められています。
前職で何をしてきたかの具体的な実績。
これがいわゆるところの市場価値です。
ですので、転職活動では、自分にはどういう実績があって、何ができるのかというのを企業にアピールしていく必要があります。

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これからの伸びしろを測られる就職活動に対して、転職活動は、社会人経験を活かした即戦力としての人財が求められます。
前職の業務内容や実績だけでなく、社会人としての一般的なマナーが身についているかどうかも評価のポイントとなってきます。当たり前の話ですね・・・

転職活動では、学歴よりも前職での経験が重視されます。
入社後に研修を実施することは少なく、すぐに企業に貢献でき、利益を生み出せる人財が求められています。
そのため、過去のキャリアや実績から能力を判断され、求めている経験やスキルを満たしていないと選考の初期段階で不採用になってしまう場合があります。
就職活動で企業がもとめるものは、熱意や成長意欲、コミュニケーションスキルといったヒューマンスキルだったのに対し、
転職活動で企業がもとめるものは、業務でのポジション、いわゆる市場価値である。この違いをしっかり心に留めておいてください。つまりアピールすべきは市場価値です。

【③採用スピード】

まず就職活動の採用スピードはというと、長期戦になります。
4月から始まり、会社説明会に参加し、エントリーシートを書いて応募し、筆記試験を受け、グループ面接をうけて、個人面談をうけて、内定!
このように工程が長いんです。
もちろん長くなきゃいけない理由があるから長いんです。
その理由は何かと言うと、先程企業が求めるものでお伝えした通りで、企業側はこの工程の中で、総合的にヒューマンスキルを計る必要があるからです。

一方で転職活動はというと、短期決戦 となります。
実績があればすぐにでも採用されます。
採用期間も、早い人では活動開始から約1ヵ月程度で、決まれば即、入社日を調整していく流れとなることがほとんどです。

転職活動は就職活動と比べて選考期間が短いため、自ら進んで動いていかないと、なかなか良い結果には結びつきません。
企業側が求めている人財像をしっかり把握し、基本的なビジネススキルが身に付いていることや、即戦力として働くことができる!など、
アピールできるように準備したうえで、転職活動を進めていく必要があります。

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こうやって比較してみると、同じ"仕事を決める"という行為でも、挑み方や対策の仕方を変えていく必要があることがお分かりいただけると思います。

結論として、
転職活動においては、能動的なActionが必要ということです。

企業調査や自己分析、職種分析や、業界調査…などなど。
そういったものを自らおこなって転職活動をするのと、行わずに転職活動をするのでは大きく結果が変わってくると思います。

【まとめ】

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いかがでしたでしょうか?
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"転機のコ"で転機をつかめますように!
それでは、また次回お会いしましょう!

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