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こころ

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ひとのこころ、見つめてみます。自分のこころから、誰かのこころへ。こころからこころへ伝わるものがあり、こころにあるものが、その人をつくり、世界をつくる。そんな素朴な思いに胸を躍らせ…
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2021年5月の記事一覧

南波志帆、何者?

南波志帆、何者?

「南波志帆」さんをご存じだろうか。ホリプロ所属の歌手である。1993年福岡県(たぶん遠賀町――実に福岡県内の自治体で「町」を「ちょう」と読むのは、この「おんがちょう」だけ。ほかはすべて「まち」と読む)の生まれ。いまNHKFMで月曜から金曜まで21:30~23:00放送の「ミュージックライン」を担当している。2015年から続けているので(木曜日までだった年もあるが)、ずいぶんな人を相手にトークを繰り

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信頼

信頼

コーヒー豆を、月に一度以上は買うのが道楽のひとつだ。高校生のころからの習慣だし、大学生となってからは、マンデリン一筋と言っていい。
 
ファディで買うことが多かったのは、価格の安さからである。だがその日、自分は安いから買っているのではない、ということを知らされた。
 
レジでの支払いが終わると、レシートを一応見る習慣にしている。すると、コーヒー豆の100gあたりの単価が、書かれてあった表示と異なる

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祈ります

祈ります

大阪での新規感染者の増加が著しかったが、その数字が各地方へ飛んでいる模様です(大阪に住む方々が安心できるようになることを願っています、いえ、どこででも)。人の動きがある限り、新型コロナウイルスの感染拡大は、簡単にはなくならないように見えます。
 
大阪では、亡くなる方が多いことで心が痛みます。苦しかったことでしょう。また、その家族な身内の方々の苦悩と悲しみも、想像を絶するものがありましょう。高齢の

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母の日と別れ

母の日と別れ

「母の日」の発端をつくったアンナ・ジャービスは、その後、母の日が商業化されることに激しく抵抗したという。だが世間は、そんなアンナの声を抑えつけ、商業的母の日がはびこるようになってしまう。ただ、それなりに母への感謝というポリシーは、どこかにあるのは確かだった。
 
「クリスマス」もまた、商業のために繁栄したイベントとなったが、こちらは主目的が消滅するケースが多くなり、もはやそれは何の日だということす

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