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『すばらしき世界』は「すばらしい世界」じゃダメなんだよ。

my note vol 200

#スキしてみて
#映画感想文

note投稿も200回になりました😊

フォロー、スキ、コメント、読んでくれた人達。ありがとうございますm(_ _)m
まだまだ続けますよー👍

今回は最近の日本映画で一番の衝撃を受けた作品の投稿です。
DVDを借りて観たのですが、

映画『すばらしき世界』

こちらはオフィシャルサイト
予告動画
解説

「ゆれる」「永い言い訳」の西川美和監督が役所広司と初タッグを組んだ人間ドラマ。これまですべてオリジナル脚本の映画を手がけたきた西川監督にとって初めて小説原案の作品となり、直木賞作家・佐木隆三が実在の人物をモデルにつづった小説「身分帳」を原案に、舞台を原作から約35年後の現代に置き換え、人生の大半を裏社会と刑務所で過ごした男の再出発の日々を描く。殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが……。

感想(少しネタバレ)
一度目に観た時は衝撃と感動。
二度目に観た時は納得と号泣。
罪を犯しても刑期を終えれば社会に出て更生させる社会。
そんなのは綺麗事で現実は、そういった人達を笑って受け入れるほど寛容じゃない!
って事がよく分かる。
三上は、曲がった事が許せない真っ直ぐな性格、だが怒りに火が点いたら目の色を変えて相手を叩きのめす。
でも、そんな三上を心配しながら、
見て見ぬ振りをする事や周りに合わせて生きる事も大事なんだと周りの人達はアドバイスを送る。
その人達は本当に三上の事を思って接している。
本人も苦しみながらも努力をしてみる。
でも....そして....

この映画のタイトルが「すばらしい世界」じゃなく『すばらしき世界』にした
事がよく分かる。
だって、この世界は手放しにすばらしいなんて言えるわけないから!?
でも、すばらしき人達が何人も居るし、すばらしき事柄はたくさんある!
それを否定するのか?受け入れられるのか?正しいと言われる事は自分にとってはどうなのか?生き続けるって我慢の連続だけど、どこまで許容するべきなのか?
そして根底には「愛」があるって事も。
たくさんの事を考えさせられる作品でした。
だから『すばらしき世界』なんだよなー!!

返却期間までに、もう一度は観ようかなも思っています!
まだまだいろんな発見が出来るかもしれません!!

ではまた👋

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