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新しいことを始めるときに判断ミスをする人の思考あるある

どうも、たんぐです。



最近はありがたいことに
新しい人との繋がりも増えて
いろいろな話を聞ける環境に身を置かせてもらってます。



会う人の比率としては
個人でビジネスをやってる人が
もちろん多いんですけど、

メルマガの読者さんからの質問に本気で答えたり
これからビジネスを始めようとしてる同級生の
話なんかも聞いています。



そこで思ったことがあって、
新しく何かを始める人が勘違いしてるポイント
共通してたんです。



勘違いしてるので
思考の部分でミスマッチが起こって
「このままいくと失敗しそうだな」
と思うことがあります。



今日はそれについてお話しようかなと。



先に結論から。

何か新しいことを始めようとしてる人が
ミスってる思考として
「自分ができること」をビジネスにしてしまうことです。



もしくは
「自分ができそうなこと」



まず、何かを始めるときに
人が無意識に考える判断軸は3つあります。

・やりたいこと
・やるべきこと
・できること(できそうなこと)



この3つを無意識に考えるのですが、
本来であれば「やりたいこと」を選択するはずです。



ですが、
それは現時点でできるのか?
という思考がロックをかけてしまい、
結局「できること」を選んでしまうのです。



つまり、自分の今の能力で
「できること」の中から
選んじゃってるんですよね。



たとえば、飲食店での経験を活かして
独立しようと考えたとき。



飲食店をしたい!
というのが「やりたいこと」であれば
なんの問題もありません。



しかし、飲食店の経験があるけど
IT分野で独立したい!と思ったとき、
多くの人は「やりたいこと」である
IT分野に飛び込む選択をできません。



なぜかというと、無意識に
「飲食店(できること)の方が楽だから」
という思考が働くからです。



その思考が働くことによって
できそうなことやできることを
選んでしまうのです。



そもそも「やりたいこと」が最終目標であって
そのために「やるべきこと」が存在します。



極論ですけど
「できること(できそうなこと)」は
別にやらなくてもいいのです。



自分が現時点でもできることは、
ライバルもできてしまう可能性が高いので
市場の中で競争が激化してしまいます。



仮にあなたが
マーケティングしかできない状態と
マーケティングとライティングができる状態であれば、
後者の方がライバルは少ないはずです。



なので、
「できること(できそうなこと)」で独立するのは
それだけライバルの母数も増えるので
僕はおすすめしません。



それよりも自分が成長して
スキルを身に付けて徐々に幅を広げる方が
先決だと思います。



そうすることで
徐々にライバルの母数が減っていって
市場でも勝ち抜きやすくなりますし、
自分自身の市場価値も上がっていきます。



僕は基本的に自分が「できそうなこと」は
他の人もできてしまうと思っています。



なので、
自分ができないことに取り組んだり、
「やりたいこと」を実現するための
「やるべきこと」だけを取り組んでるのです。



なんか上手くいかないな、
と悩んでる人って大抵が誰でもできそうなことを
やってることが原因だったりします。



飲食店が最たる例で、
「素人でもそこそこ上手いもの作れたら独立してやっていけるんじゃね?」
って思いがちなんですよ。



これ結構落とし穴で
よっぽど美味しいとか、
よっぽど珍しい商品を扱ってるとか
じゃないと差別化できません。



あえて厳しい言葉で言いますけど、
「その程度のレベルだったら
そのへんのやつでも作れたりする」

というのが僕の持論です。



判断ミスって失敗して欲しくないので
あえて厳しいこと言いました。



今日は終わりますね。



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