【石垣島プチ移住2024】ｄａｙ２０. 初めて雨が降った日
石垣島プチ移住20日目。
石垣島来てからの晴天率の高さに驚いてます。
このプチ移住のそもそもの根源が「雨女すぎてしんどいから晴れるまで1ヶ月耐久戦したろ」だったのですが、この20日間で雨に降られたことなし。
稀に外に居て、何だかポツンと来たかな〜？くらいの時は2回くらあったかな。
あと夜とか明け方にしっかり雨が降ってた日はあったのですが、日中や出かけてる時に雨がザーザー降ることはありませんでした。
こんな晴れてる石垣初めて。
や〜困っちゃうな〜、もう雨女の肩書き使えないな〜( ^ - ^ )←この顔である
そして今日は雨予報なんだけど、こんな良い天気だよ？
降るわけないじゃん？？
降ったわ。
初めての雨降りとなりました。
▶︎恵みの雨
雨少ないのが嬉しいとは言いつつも、今年の沖縄地方は雨が少なすぎて断水の可能性も出てきているそうで。
沖縄本島で水不足が深刻になっている。
少雨によりダムの貯水率は平年を大幅に下回り、過去１０年間での最低を更新。今後も低下が続いた場合、早ければ４月中にも３０年ぶりの断水に踏み切ることも想定される。玉城デニー知事は８日、金武町のダムを視察し「沖縄を訪れる観光客を含め、節水に協力をお願いしたい」と呼びかけた。
産経新聞引用
それはそれで困る。
サトウキビなど農作物の生育にも影響がでているらしく、今日は恵の雨ですね。
いつもなら煩わしい雨ですが、全然蒸し暑くないです。お陰で気温も下がって、ひんやりした空気が気持ちいい 。
▶︎ジーマミー豆腐
大好きなジーマミー豆腐。
マックスバリュで安かったので買っておいたのをお昼に食べてみる。
3つセットになってるのはお土産でよく買ってたけど、普通のお豆腐みたいに四角いパッケージのものは初めて見たかも。
こっちのほうが割安なんだけど、要冷蔵なのでこれはお土産にはできないのが残念。
やっぱり美味しいな〜。
ピーナッツのお豆腐も美味しいけど、これにみたらしみたいな甘辛いタレをかけることを考えた人は天才。
しかし到底1回で食べる量ではなかったので、半分は冷蔵庫へ。
スパムとゴーヤを炒めて丼
もずくと、しめじのマリネ
▶︎干潟さんぽ
仕事してるうちに、気付いたら雨止んだっぽいのでベランダに出てみる。
ベランダから海を見る時に、干潟の奥の黒っぽくなってる部分がなんなのかずっと気になってて。
引き潮で黒いところも干上がってきたので歩いて行けそう…。
近くまで行って確かめるべくビーチまで降りてみることに。
お魚はいないんだけど、綺麗に砂紋がついてる。
海水は冷たくもないし温かくもない。
よーーく見ると足元に…
なんか砂が盛り上がってたり、
海水が湧き出てたり…。
生き物が住んでるのかな。
ほじくって見たけど(住人いたらごめん)何も出てこなかったです。
調べたらスナガニってカニの巣らしいんだけど、姿は見えず。今頃私が巣をほじくり返したことにキレ散らかしてるかもしれない…ごめす。
▶︎ウミショウブ
じゃぶじゃぶ歩いてたら黒いところまで近づいてきた。
海藻かな？と思ったら正体は水草でした。
こんなこともあろうかと！
アクションカメラを持ってきたので沈めてみる。
調べて見たら、ウミショウブと言う名前の海草だそうです。
名前的に日本全国どこの海にでも生えてるのかなと思ったんだけど、
「ウミショウブ」は、サンゴ礁の内側の浅瀬に草原のように広がって生育する海草の一種で、国内では石垣島と西表島の浅瀬で見られ、夏の大潮の引き潮のときにだけ小さな花を咲かせますが、アオウミガメの食害にあい近年は群生地が大幅に減り、壊滅的な状況だということです。
まじ！？そんな貴重な海草だった！？
刈り取られてるように見えるのは、ウミガメが食べに来てるんだろうか…。
エビや貝が主食のアカウミガメを保護するあまり、海藻が主食のアオウミガメの餌場が減ってウミショウブを食べるしかなくなり、そうしてウミショウブがどんどん減っていってるんだって。
あっちを助ければこっちに手が回らず…という感じで、自然の世界って本当にバランスが難しいんだね。
こんな身近に貴重な植物がわさわさ生えているなんて…
侮れない八重山諸島。
こういう大事な知識を得られるので、気になったものを確認しに見に来て良かったし調べてよかったです。今日のtama田さんも100点満点ですわ。
いつまでも知的好奇心と知的探究心にはいつまでも貪欲でいたい。
また空が暗くなってきたので、ささっとビーチコーミングしながら部屋に戻りました。
21日目に続く。
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