#英語学習
『英文法を哲学する』
佐藤良明(2022)『英文法を哲学する』を拝読した。
今年読んだ英語関連本の中でもすこぶる面白かったので,もうすぐ出版から1年ほど経つようなタイミングではあるが簡単にまとめておきたい。
出来るだけ多くの英語教員に読んでもらいたい本なので,ギリギリ冬休みに間に合うように。
本書の基本スタンス-英語に乗る本書全体を通して佐藤は英語を日本語の枠組みから捉えることに否定的で,英語という言語に出会い,英
学生からの質問「授業中に内職してる学生ってどうしますか?」
教職の学生からふと雑談中に聞かれて、なんとなく自分の納得いく回答ができなかったなぁ、とモヤモヤしていたので改めてこの記事を書くことで自分の考えを整理してみようと思う。基本的に考えた順番に書き出していくので読みづらさはご勘弁いただきたい。
まず一つ、教職の学生たちが将来見ることになるであろう中高生と、私が今見ている大学生とでは、ちょっと考え方も変わってくるのかなというのは大前提にある気がする。
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松岡亮二(編著)『教育論の新常識 格差・学力・政策・未来』
学校教育における「格差」「学力」「政策」そして「未来」に関わる計20もの章があり,どの章が「必読」であるかは人によるところはあるでしょうが,私の雑な感想を一言で言えば,学校教育の話をする可能性のある人全員に読んでもらいたい本です。
GIGAスクール構想であれ,コロナ対応のオンライン授業であれ,大学入試であれ,21世紀型スキルの教育であれ,何を話題にするにしても本書の内容(またはそれに近いもの)を
水本篤先生の「語彙学習方略の理論と実践」を聞きました。
大阪大学マルチリンガル教育センター公開講座「英語教育オンラインセミナー」の第5弾,水本篤先生の「語彙学習方略の理論と実践」を聞きました。
今回も聴きながら(紙のノートではなく)note上にメモしていくスタイルで,英語教師として特に押さえておくべきだろうと感じた部分を中心にまとめています。
学習スタイルとの違いと関係性学習者の中には情報を視覚で処理するのが得意な人,聴覚で処理するのが得意な人,実