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21歳学生です。日々思ったことを自由につぶやきます。どこかの誰かに共感してもらえたら嬉…

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21歳学生です。日々思ったことを自由につぶやきます。どこかの誰かに共感してもらえたら嬉しいです。

記事一覧

宇多田ヒカルの新譜の斬新さ。ロンドンのハウスミュージックとJPOPの融合。

歌詞やと、
「いびつな自分に優しくできない
そんな日もあるし
真っ直ぐには伸びないのが life」

「教室の誰も気づかなかったこと
大事にされなくても、大事なもの」

この辺、特にささった。

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2年前
4

2021年 買って良かったもの

Happy Holidays! 2021年もあと1週間になりました。 クリスマスが終わると、あっという間に年末感が出ますね。 さてさて、今年もこのタイミングで「来年の抱負」とか「1年…

takuto
2年前
20

イキイキと生きるなんて、無理だと思った。

就活をしていても、インターンをしていても、NPO団体で活動していても、「気が乗らない」「やりたくない」「辞めようかな…」と思うことが何度か訪れます。特筆すべきなの…

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2年前
17

幸せとは

幸せとは 濡れたアスファルトの匂いにあの夏の日を思い出すこと。 桜を散らす雨の予報を聞いて焦り出すこと。 路上に散ったツツジたちがかわいそうだと思えること。 深…

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3年前
3

「男らしさ」と「女らしさ」

中性的やねって言われるのが怖い。 バイト先の塾で生徒に教えるとき、ラーメン屋でのバイトでお客さんに接するとき、友達や先輩と話す時、僕は声が高くなってしまうらしい…

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3年前
3

21歳、感謝と挑戦。

桜は散り際を迎え、夏が顔を覗かせ始めた。 朝晩に潜んでいた冬は、少しずつその勢いを落としていく。春というには少し暑すぎる日差しが、窓ガラスをすり抜ける。 どうや…

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3年前
4

就活が始まる

就活で、自分の過去も未来も、心の奥まで全部説明を求められるの、 なかなかにキツいな。 初めて喋る赤の他人に拒否権を発動できないの嫌だなあ。 言いたくないけど、言…

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3年前
4

別れはなぜ辛いのか➁

「別れ」は、何かを「失う」ことではなく、関係性が「変わる」ことだ この捉え方は心を軽くしてくれた。 「その人と会えなくなる」という事実に変わりはないけど、それを…

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3年前
2

別れはなぜ辛いのか

大切な人との別れは、なぜこんなにも辛いのだろう。 どうすれば辛さを乗り越えられるのだろう。 まだ何も伝えてないふとした瞬間に、ふとしたきっかけで、大切な人との別…

takuto
3年前
2

成人式には行きたくなかった

先日成人式に参加してきました。 市長や教育委員会の偉い人たちのお話では心が動かされたし、同年代の人が夢に向かって頑張っているスピーチを聞いて自分も頑張ろうと思え…

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3年前
5

本当に心が揺れたときは音楽なんて聴く気になれなくて、どんどん湧いてくる感情を整理するのに必死だったりする。そして段々と感情が整理されてくることで、今度はその感情(+も−も)に浸りたくなるくて、そのために音楽を求める。僕はどっちも必要だから音楽は逃げなんて言わないで。

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3年前
3

誰かに求められる人になりたい

存在を「否定されないこと」と「求められること」の間には大きな差があると思った。そして(今の)僕は「否定されはしないけど、求められてもいない」って人間なんかもしれん…

takuto
3年前
5

荒野の狼

惚れた 腫れた 騒いで楽しそうなやつら そうだ そうだ お互いを肯定する輩 まずは仲間に何でも相談する男 カッコいいと思ってタバコ吸う女の子 偽物の安心に 悪者探し…

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3年前
2

"Doing"な価値観が自分を苦しめていた

先日とある記事を読んだ。 これらの記事が、ここ数カ月の僕のモヤモヤを一気に軽くしてくれた。 これは言語化しなきゃと思い、早速noteを立ち上げた。 "Doing"と"Being"…

takuto
3年前
8

写真を撮るにしても音楽を作るにしても、結局自分なりの哲学が無いと、たとえスキルが上達したところで、僕にとっても第3者にとっても心に響くものは創造できないんかな。僕は一体どんな映像や音律に心を揺さぶられるんだろうか。それらを抽象化し続けたら僕の創りたいものも見えてくるんかな。

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3年前
3

厳しさはマクロで見ると優しさになることが多々ある。
それを僕は忘れがちなので、僕に対して厳しく接してくれる人がいたら、
その人を避けようとするんじゃなくて、「これはマクロでみた優しさなんだ」って解釈してやっていけたらいいなって思った。

takuto
3年前
3

宇多田ヒカルの新譜の斬新さ。ロンドンのハウスミュージックとJPOPの融合。

歌詞やと、
「いびつな自分に優しくできない
そんな日もあるし
真っ直ぐには伸びないのが life」

「教室の誰も気づかなかったこと
大事にされなくても、大事なもの」

この辺、特にささった。

2021年 買って良かったもの

2021年 買って良かったもの

Happy Holidays!
2021年もあと1週間になりました。

クリスマスが終わると、あっという間に年末感が出ますね。
さてさて、今年もこのタイミングで「来年の抱負」とか「1年の振り返り」なるものをnoteにまとめようかな、と思っていました。

でも、待てよと。なんとなく気が乗らない…
色々な感情が目まぐるしく通り過ぎた1年だったからこそ、
1年を「まとめる」なんて器用なことは僕にはできな

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イキイキと生きるなんて、無理だと思った。

イキイキと生きるなんて、無理だと思った。

就活をしていても、インターンをしていても、NPO団体で活動していても、「気が乗らない」「やりたくない」「辞めようかな…」と思うことが何度か訪れます。特筆すべきなのは、それら全て ”やりたくてやってる”ものだということ。めんどくさがりな僕は、自分が「やりたい」と思って始めたのに、「やりたくない」と思うときがやって来ます。その度に、「やっぱり自分には向いていないんじゃないか」とか「もっと他に適任がいる

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幸せとは

幸せとは

幸せとは

濡れたアスファルトの匂いにあの夏の日を思い出すこと。

桜を散らす雨の予報を聞いて焦り出すこと。

路上に散ったツツジたちがかわいそうだと思えること。

深夜2時に美味しいクッキーを食べられること。

好きなアーティストの曲を聞いているうちに、寝落ちしていること。

4月の午後に吹く風の優しさを自分の肌で感じられること。

3週間遅れで誕生日ケーキをプレゼントしてくれる友達がいること。

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「男らしさ」と「女らしさ」

「男らしさ」と「女らしさ」

中性的やねって言われるのが怖い。

バイト先の塾で生徒に教えるとき、ラーメン屋でのバイトでお客さんに接するとき、友達や先輩と話す時、僕は声が高くなってしまうらしい。話すスピードが早くなってしまったり、受け答えが女子みたいな感じになってしまう時があるらしい。

それで「中性的やね」とか「女の子っぽいね」みたいに言われるのが、ごく稀にあったりする。当の僕は、そんな意識は全くなくて、普通に自然に話してい

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21歳、感謝と挑戦。

21歳、感謝と挑戦。

桜は散り際を迎え、夏が顔を覗かせ始めた。
朝晩に潜んでいた冬は、少しずつその勢いを落としていく。春というには少し暑すぎる日差しが、窓ガラスをすり抜ける。

どうやら僕は、同級生で一番早く21歳を迎えるらしい。

「大人の仲間入り」1周年記念日

二十歳という実感が持てないまま迎えた去年の誕生日から、1年が経った。

去年の4月からずっと、「二十歳」という言葉が独り歩きしていた。二十歳という称号を授

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就活が始まる

就活が始まる

就活で、自分の過去も未来も、心の奥まで全部説明を求められるの、

なかなかにキツいな。

初めて喋る赤の他人に拒否権を発動できないの嫌だなあ。

言いたくないけど、言わないと僕じゃなくなるし、自分を表現できない。

すっごい怖いけど、頑張って伝えた先に何かが待ってるなら

頑張ろうと思える。

ほんとは有耶無耶にしてたい。

はっきりさせたくない。

枠に当てはめたら、それ以外の自分は消えてしまう

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別れはなぜ辛いのか➁

「別れ」は、何かを「失う」ことではなく、関係性が「変わる」ことだ

この捉え方は心を軽くしてくれた。

「その人と会えなくなる」という事実に変わりはないけど、それをどう解釈するかは人によって違う。その人との思い出や、その人が与えてくれたものは永遠に消えることはない。別れた後もそれは確かに存在するし、存在し続ける。

きっと、失ってなんかいない。なくしてなんかいない。
毎日刻一刻と「何か」は変化し続

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別れはなぜ辛いのか

別れはなぜ辛いのか

大切な人との別れは、なぜこんなにも辛いのだろう。
どうすれば辛さを乗り越えられるのだろう。

まだ何も伝えてないふとした瞬間に、ふとしたきっかけで、大切な人との別れを想像してしまう。両親との別れや親友との別れ。同期や先輩との別れ。どちらかが明日突然交通事故で死ぬかもしれないし、病気を発症して、余命宣告を受けるかもしれない。

そうでないにしても、人間関係が今のまま数十年続くわけがない。人は皆それぞ

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成人式には行きたくなかった

成人式には行きたくなかった

先日成人式に参加してきました。
市長や教育委員会の偉い人たちのお話では心が動かされたし、同年代の人が夢に向かって頑張っているスピーチを聞いて自分も頑張ろうと思えました。でも、ほんの直前まで成人式には参加しないでおこうと思っていました。

トラウマと性格と中1のとき、あることがきっかけで人間関係を築くことがトラウマになったことがあります。そのトラウマのきっかけとなった人たちと、顔を合わせる勇気があり

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本当に心が揺れたときは音楽なんて聴く気になれなくて、どんどん湧いてくる感情を整理するのに必死だったりする。そして段々と感情が整理されてくることで、今度はその感情(+も−も)に浸りたくなるくて、そのために音楽を求める。僕はどっちも必要だから音楽は逃げなんて言わないで。

誰かに求められる人になりたい

誰かに求められる人になりたい

存在を「否定されないこと」と「求められること」の間には大きな差があると思った。そして(今の)僕は「否定されはしないけど、求められてもいない」って人間なんかもしれんなと思った。そう思う機会がここ数週間のうちに起こった。もちろん「存在を否定されない」ことはありがたいことだし、幸せなことだけど。

「いてもいなくても同じ」な人間にはなりたくないっていう価値観(?)が僕にはある。たぶん。「存在を否定されな

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荒野の狼

荒野の狼

惚れた 腫れた
騒いで楽しそうなやつら
そうだ そうだ お互いを肯定する輩

まずは仲間に何でも相談する男
カッコいいと思ってタバコ吸う女の子
偽物の安心に 悪者探し
私たちには関係ない

誰にも消せない痛みを 今宵は私に預けなさい
荒野の狼 吠えても 朝が怖い
言葉にできない想いを 今宵は歌にして聴かせたい
荒野の狼 2匹の月夜舞台

首輪つながれて 生きるのはご免だね
愛情と引き換えに 名前な

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"Doing"な価値観が自分を苦しめていた

"Doing"な価値観が自分を苦しめていた

先日とある記事を読んだ。

これらの記事が、ここ数カ月の僕のモヤモヤを一気に軽くしてくれた。
これは言語化しなきゃと思い、早速noteを立ち上げた。

"Doing"と"Being"と"ひとり"と"みんな"この2つの記事では、マトリクスを使って「doingとbeing」「ひとりとみんな」という対立した概念を整理している。そして、4つそれぞれの象限のバランスをとることが結局大切だよね、と言っている。

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写真を撮るにしても音楽を作るにしても、結局自分なりの哲学が無いと、たとえスキルが上達したところで、僕にとっても第3者にとっても心に響くものは創造できないんかな。僕は一体どんな映像や音律に心を揺さぶられるんだろうか。それらを抽象化し続けたら僕の創りたいものも見えてくるんかな。

厳しさはマクロで見ると優しさになることが多々ある。
それを僕は忘れがちなので、僕に対して厳しく接してくれる人がいたら、
その人を避けようとするんじゃなくて、「これはマクロでみた優しさなんだ」って解釈してやっていけたらいいなって思った。