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イキイキと生きるなんて、無理だと思った。

就活をしていても、インターンをしていても、NPO団体で活動していても、「気が乗らない」「やりたくない」「辞めようかな…」と思うことが何度か訪れます。特筆すべきなのは、それら全て ”やりたくてやってる”ものだということ。めんどくさがりな僕は、自分が「やりたい」と思って始めたのに、「やりたくない」と思うときがやって来ます。その度に、「やっぱり自分には向いていないんじゃないか」とか「もっと他に適任がいるんじゃないか」とか「もうこのまま辞めてしまった方がいいんじゃないか」と苦しくなるときがありました。

「やりたくない」などと感情がきれいに整理されている場合は稀で、ほとんどの場合は「何となくめんどくさい」「調子が出ない」「可もなく不可もなく」みたいなモヤモヤとした感情です。

正直今もあります。でも最近、前よりもその感情と上手く付き合えるようになりました。今働いているインターン先の企業で、マネージャーさんと一緒に自己分析を重ねた結果だと思います。マネージャーさんには感謝しかないのですが、今日はそんなイイ変化について書こうと思います。

上に書いたようなモヤモヤとした感情になったときに、僕の場合その原因は大抵次の4つに分類されることが多いな、というのが今年一番の気づきです。

①睡眠不足、栄養不足、休息不足
②成果を出せていないこと
③人間関係のストレス
④将来への不安

ここで③について補足を。
さすがにこの歳になってまで、僕に対して直接悪口を言ってくる人はいません。ただ僕は、相手の声のトーンや言葉遣いなどから、相手のイライラや不満を深読みし過ぎてしまう傾向にあるんですね。それでストレスを感じる場面が多いです。

(詳しくは先日上げたnoteを読んでいただければ分かります。)

そしてそして、今はこの4つの原因との向き合い方を日々ストック中です。

①が顕著に見られる場合は、
一旦今進めている作業をストップします。
それから、美味しいものを食べて、親しい人と話して、1人になって好きなことをして、いっぱい睡眠を取ります。

②が顕著に見られる場合は、
上手くいっていない原因や背景を丁寧に分析し、今後のアプローチを設定します。そうすることで、「次は上手く行くかも」と思えるので、ちょっとは期待感を醸成できるし、自信にも繋がります。それでも回復しない場合は、上手くいっている他者にFBやアドバイスをもらいにいくことで、自分にない観点や考えを貰います。大抵の場合はそれで、「次はこれをやってみるぞ!」と前向きになれます。

③が顕著に見られる場合、
(これが僕にとって1番厄介なんですが…笑)、
まずは、「相手は自分の全てなんて知らないこと」と「相手は自分の存在を否定しているわけではないこと」を自分に言い聞かせます。また、僕の場合、相手の感情を深読みし過ぎてしまう傾向にあるため、それが起こっていないかどうか立ち返ります。必要以上に自分を自分で傷つけることは避けるべきです。その上で、自責に出来る部分、その中でも自分が改善したいと思う部分について、②と同じアプローチを取ります。これで少しは心が軽くなると思います。

④が顕著に見られるとき、
僕の場合「他誰かのキラキラした姿」と比較して苦しくなっていることがほとんどです。今の環境を振り返り、その恵まれた部分に目を向ければ、少しは楽になるはず。

こんな風に、自分の感情を丁寧に分析できるようになったのが、今年一番のイイ変化。何かに対して「気が乗らない」「やりたくない」「辞めようかな…」と感じたときに、「自分にはこれは向いていないんじゃないか」「もうこのまま辞めてしまった方がいいんじゃないか」「もっと他に適任がいるんじゃないか」と考えてしまうのは、本当に、本当に最後の選択肢として残して置くべきなんですね、きっと。自分の視野を広げてみれば、「考えることによって事態が好転するかもしれない項目」はまだまだあるかもしれないな、と思うようになりました。

そして、自分がしんどい時に一緒に考えてくれる人がいたら、なんて考えます。僕は誰かにとってそんな存在になりたいな、と最近思うようになりました。今やってる活動もこの気持ちがコアにあるし、たぶんこれからもここだけは変わらない気がします。



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