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いろいろ応用可能な「モジュールオーディオ」コンセプト
似たようなコンセプトも今までも多数ありましたが、
という方針でいこうかなと。今現在、どんなモジュールがあって、今後どんなものを作っていきたいかをnoteにビジネスプランとしてまとめておく、かどうかは別としてw、ゆるーい製品開発計画です。
で、このモジュール群は、組み合わせて音響機器完成品として供給する以外に、モジュール単体でもリリースする予定(ディストリビューションチャネル未定)。自作したい人
5.1チャンネル音声付きDVDのオーサリング
ほぼ自分メモすぐやり方を忘れるので。
いつものようにピアノや声楽などのクラシック系演奏会を、3カメの動画とともに、
マルチチャンネルで収録(Zoom F8n Proを使用、マイク 6ch + PA/一部ソロ)
Nuendo 12で5.1チャンネルのバスに振り分けつつ音編集(EQ、控えめリバーブ、PA音声コンプ、一部ノイズ除去)
バスから5.1ch WAVでmixdown
Davinci
最近の収録・配信機器構成
最近は、出張収録・配信は、ほとんどお仕事としてはお請けしていないのですが、長年のお付き合いでどうしても、という一件があり、以下のような機器構成で臨んだ。
内容は、ピアノ発表会 + オペラ歌手による30分のミニコンサート、というもの。合わせて6時間という長丁場。配信は機材が軽くて済むATEM mini Proにしたかったが、気温も高いしとにかく長時間なので安定性を重視してATEM Televisi
Dolby Atmos対応モニターコントローラーの製作
なにするもの?Dolby Atmos Music 「制作」をめぐる状況
Dolby Atmosって聞きなれない人はすみませんちょっと置いといて、映画好き、あるいは「ホームシアター」に興味がある人なら聴いたことはあると思います。
もともとは「サラウンド」などのテクノロジーを開発した上記の Dolby Laboratories, Inc. という会社が映画館の音響向けに開発した技術なのですが、数
デジタルオーディオの進化 (2) - ΔΣ(デルタシグマ)変調
いろいろ調べていくうちに、とってもわかりやすい説明のサイトをみつけてしまいました。正直これ以上にわかりやすく解説できる気がしませんw
ΔΣ型ADコンバーター | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 | 日本 (semicon-storage.com)
もともとはパワーグリッドシステムの技術解説の一部のようですが、非の打ちどころがないです。
で、結論だけ書くと、ΔΣ変調によって、量子化ノイズが減
SyncController Reboot (1)
さて、基幹デバイスだった mbed LPC1768 の入手難により、1年近く開発停止していた本プロジェクトですが、やはりないと不便!という局面がいくつかあり、開発を継続することとしました。とはいえ、基幹デバイスはもうほとんど製造中止?とも思われるし、ほかのプラットフォームに乗り換えたところで流通在庫がどのくらい担保されるかが相変わらず未知数。なので、もっとシンプル化できないかを考えたい。
必要な
欧州議会による「テロ支援国家指定」の意味
日経新聞のこの記事で報じられていますが、
わりと記事中ではさらっと触れられているだけですが、欧州に住んでいる人間として、私はもうすこし大きな意味があるように感じています。まず、
EU域内に対して
これは散々報じられているから周知だと思うのですが、EUの中でドイツがロシア産天然ガスをはじめとするロシアの資源、それに輸出先として自動車産業をはじめたくさんのビジネスがそこに投資し依存をしており、自
デジタルオーディオの進化(1) - オーバーサンプリング
Facebookでちょっと面白い議論をしたので、それから派生させて、デジタルオーディオの進化についてちょっと考えてみました。実はデジタルオーディオも、中身は何度も変わってきているんですよね。その辺をちょっと掘り起こして振り返ってみたいと思います。
音楽をデジタルでレコーディングするのを始めたのは、実は日本が初めてです。1972年のことです。
世界初のデジタル録音はデノン | Denon 公式ブ