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エストニアで急性心筋梗塞・救急搬送

以下は救急隊記録による時系列(一部加筆修正):

  • 16:25(*1) - 肩の痛みと胸の強い締め付けを経験した。すぐに近所に助けを求めに行った。左肩の痛みは突然襲ってきて、あまりの激痛に近所の人に「すぐに救急車を呼んでくれ」と頼んだ

  • 16:31:10 - 救急隊KOPLI 933分団出発

  • 16:39:55 - 現場到着
    到着時、患者はベッドに横たわって横向きに。胸部中央の激しい痛みと、そこから放射状に広がる痛みを訴える。

  • 16:44 - 血圧 112/79、脈拍80、呼吸数14回、SPO2 98、意識あり、瞳孔光反応あり、GKS 15

  • 16:46 - 呼吸が止まる。前大動脈性STEMI(ST上昇型心筋梗塞) - 突然死。1分未満に蘇生活動開始(心臓マッサージ)

  • 16:48 - 血圧 92/68、脈拍88、呼吸なし、SPO2 95、意識なし、瞳孔光反応なし、瞳孔拡大、GKS 3

  • 16:48 - 手首にアラーム装着、すぐにALSをかけ、Corpachid(訳不明)を装着し、200Jの衝撃を与えた

  • 17:02 - VF(心室細動)が再び出現し、呼吸と反射が乱れたため、新たなショックを印加。それにより心拍回復後、自発呼吸も同時に回復したため、喉頭チューブは挿管しない(できない)。標準的なマスクでO2投与。ノーフロー0分。スローフロー合計7分

  • 17:07 - 救急車に搬入、hVF, ALS, 30:2

  • 17:11 - 心拍安定(ROSC)。自己呼吸あり、口唾液あり。デフプリ×2、リカバリーサーキット。すぐに意識は戻らず、呼吸は浅い。
    サチュレーション96%、搬送前の気道保護、RSI、挿管、麻酔。サポート付き蘇生による治療
    医師の指示:ドミカム5mg、フェンタニル計100mcg、ケタミン100mg、アルドゥアン8mgを投薬。(心電図)洞調律。
    収縮期血圧90-100mmHg。腹部は柔らかく、腫れはない。病院はプロポフォール、NORを追加。トータルROSC 7分。

  • 17:23 - 現場出発、病院へ

  • 17:27 - 自然循環回復。ここまで41分間の「臨床死」

  • 17:28 - 血圧 105/70、心拍規則正しい

  • 17:30 - 病院到着。意識混濁、瞳孔・小、瞳孔光反応あり

  • 合計4回のショックが行われた。瞳孔は最初中程度に拡張していたが、後に狭くなった。

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時系列・補足

*1 - 16:25に救命隊にコンタクトした、と記録にはあるけれど、緊急通報サービス112に実際に電話をかけたのは16:14 (スマホの発信記録)。その1分前、妻にライン通話したのだが気づかれず。まだ当初から英語でやり取りできていたが、私が左腕脇の下の強烈な痛みの理由がよくわからず、「腕が死ぬほど痛い」と繰り返していたため「まずファミリードクターに行け」「近所に知り合いはいないのか」「どうして救急車が必要かわからない」と言われ、自分で伝えることを5分程度?で断念し、アパートの隣の部屋の人に助けを求めてスマホを渡した。お隣の奥さんにつづきご主人が出てきたので、通話は主にご主人が行っていたかすかな記憶。通話時間は19分53秒 (発呼が16:14なので通話終了は16:34ごろ。つまり救急隊出発を確認後通話終了したと思われる。

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