#バレーボール
パリOQT2023注目のブロック:高橋健太郎選手の「右脚踏み切りワンレグブロック」
日本男子チームは2023年10月7日のスロベニア戦でストレートの勝利を収め、パリオリンピックの出場権を獲得しました。
本当におめでとうございます!
ゲームそのものもとても素晴らしいプレーの連続で、ここまで素晴らしい感動を体験できるとは思わなかったほど、本当に凄い試合でした。
上に上げたXのポストは、セルビア戦で石川キャプテンが審判に詰め寄った場面のことで、テレビを見ていても何が問題になっているの
「コーチングバレーボール 基礎編」(日本バレーボール協会編)
日本バレーボール協会から出された、バレーボールの指導教本「コーチングバレーボール(基礎編)」が発売になりました。
日本バレーボール協会から出された指導教本としては、1977年に大修館書店より出版された、「バレーボール指導教本」初版が出て以来のことのようです。40年ぶりの、日本のバレーボールの指導教本が整備されたというのは、それだけでも意義が大きいのではないでしょうか?
確かに、1970年代は
育成年代レポ~中学生バレーボール2022‐2023シーズン総括
(1)はじめに(導入)約3年あまりの間、私たちの活動にさまざまな制限をもたらしたコロナ禍の情勢下、大会をはじめ各種事業がそれまで通りに行うことが困難になりました。中学生バレーボールの活動(私の場合は部活動)においても、それまでのような年間指導計画を見通すことができませんでした。
しかし、2022年夏からのシーズン(1年間)は、活動制限が緩和され、練習時間や活動日数等の上限などの設定はあれでも、よ
ロセルのOut Of Systemでのインタビュー日本語訳 -How To Block If You Are Undersized ft. Agustin Loser-
ウォーズリー兄弟、マアの3人で運営しているYouTubeチャンネル『Out Of System』に、Superlegaプレーオフ準決勝の第4戦を控えたロセルに行ったロングインタビュー動画が投稿されました。そこで話されたことを日本語に訳しています。
ツイッターに上げたものを土台にしていますが、いくつか修正している箇所があります。また、一言一句忠実に訳したものではないので、大体こんなことが話され
#実戦レポート~育成年代リアルに何をするか(スタートアップの3か月)
(写真FIVB)
2022年の上半期は、コロナの第7波が落ち着いたととともに、スポーツ活動でも制限が緩和されてきており、今年の夏には、高校バレーはインターハイ、中学バレーは全中(全国中体連)、小学バレーも全日本大会があったりと、日本のバレーボールのアンダーカテゴリーそれぞれにも勝ち上がったチームによる大きな大会があり注目されました。そして秋は国体(国民体育大会)や春の高校バレーの都道府県予選が
誰の「思い通りになる」ためにやるんだろうか?(大人ではない)
(写真FIVB)
・みんなが
・楽しむ
・主体的に
・(大人は)怒らない
・試行錯誤の経験
・失敗を恐れず
・オールラウンドなスキル習得
・身体の成長と健康の保障(休養含)
・観察の大切さ
ここ数年で、日本のスポーツ指導についても、こういったことをみなさん、多くの人が大事で必要だと言ってくれるようになってきました。
しかし、日本のバレーボールの指導現場では未だに、「やる気あるのか?」、「
指導で足りないのは「ゲームのキホン」
「カタチだ!」「声だ!」「気持ちだ!」っていう前に・・・
何でもそうですけど、知識や技能の習得は、その人本人によってなされるもので、習得にかかる時間や、習得に至る道のりや方法は、その人によって違って当たり前です。
「そんなの当たり前だろ」と思うことです。でも、実際バレーボールの指導・練習においては、そんな当たり前のことが前提となっていないことが多いのではないでしょうか?
見た目の形や、聞こ
バレーボールの育成における4大スキル問題
私たちが、バレーボールを「見る人」という立場で、バレーボールを楽しむとき、どうしても戦い方や戦術というものに話題がいきがちです。
しかし、日本のアンダーカテゴリにおける指導風土や伝統的な指導内容が「基本」とよばれているものに与えているネガティブな影響があることを見直さねばなりません。これは決して、今プレーしている選手たちの批判ではなく、バレーボールの指導や育成の在り方への提言です。
教え過ぎ
ブロックは練習できているのか?
大事なのに疎かになりやすいブロック練習「ブロック」を考えています。
私自身、指導現場にいたると、どうしてもスキルアップの面で言えば、パスやトス、ディグやレセプション、そしてスパイクのプレー精度を上げることが、重要課題となっていて、ブロックやセッターにプラクティスについては、後回しになる傾向が強いように思われてなりません。大会というものにスケジュールが追われる中、そんな過程になってしまってきたの
パスの「音」「質」「メカニズム」 ~持つことは必要なのか?~
始まりはこのツイートからでした。
2021の年の瀬に、オーバーハンドパスのハンドリングについて、元Vリーガーのセッターで現在指導者の方も交えて議論していました。
当時のツイートをリツイートしてくださった方がいて、残しておきたいと思いまとめてみました。
枝分かれがかなりあって、順序が逆転しているものがあるかも知れません。
minchi(以下M):音が鳴らない? 音,鳴ってますやん(-_-;) ちゃ