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バレーボールを学ぶ上で、大変有益な記事を、こちらで収集していきます。みる人・する人・ささえる人・・・すべての人が学ぶことによって、バレーボールのバリューがさらに高まっていくことを願います・
バレーボールについて何となく感じたこと、こむずかしいバレーボールの技術論や戦術論、コーチング論ではない雑感などを集めています。
ブログ記事のアーカイブの中で反響やアクセスが多かった記事を紹介してあります。
バレーボールの試合を観ての考察や雑感、みなさんに味わってもらいたいと思った見方や考え方などを紹介していきます。
オンラインによるバレーボールのディスカッションの場である「TETSUミーティング」の紹介や報告などの記事
ご訪問いただききありがとうございます。 このnoteを執筆しているのTETSU(てつ)です。 現在、学校の教師となり、バレーボールのコーチ、スポーツメンタルコーチ、そしてバレーボールに対する考察をWEB媒体を通してアウトプット、発信をしています。 訪問頂いたみなさんに「お前は誰だ?」という疑問にこたえるためにも、 自己紹介をしておこうと思い書かせていただきます。 「自己紹介」と「なぜnoteを始めたのか?」がテーマです。 なぜバレーボールなのか? 私は、山形県出身で大学まで
(写真FIVB) 世界の強豪16チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ。男子日本代表は、東京2020オリンピックでは29年ぶりに決勝トーナメント進出を果たし、その躍進を見事にマネジメントした中垣内監督から引き継いだ、フィリップ・ブランが新監督に就任。史上初のファイナルラウンド進出を果たしました。2024年のパリ五輪出場へ向けても世界ランキングが重要となることから、今大会で少しでも世界ランキングを上げておきたい日本にとっても、また一つ成果を挙げたことになります。
2022年3月に行われた 日本バレーボール学会 第27回大会 で発表する機会を得ましたので、その発表内容をブログでシェアいたします。 私自身としましては、2018年3月に行われた、バレーボール学会第23回大会で発表させて以来の発表の機会となりました。 (前回の発表内容にも関係するのでリンクです↓) 4年前の実践・発表の内容の取組の基盤を再検証える考察となっています。 日本のバレーボールでは、なぜ技術指導の内容が何十年も変わらないのか。代表チームを筆頭に、世界のバ
(写真FIVB) ・みんなが ・楽しむ ・主体的に ・(大人は)怒らない ・試行錯誤の経験 ・失敗を恐れず ・オールラウンドなスキル習得 ・身体の成長と健康の保障(休養含) ・観察の大切さ ここ数年で、日本のスポーツ指導についても、こういったことをみなさん、多くの人が大事で必要だと言ってくれるようになってきました。 しかし、日本のバレーボールの指導現場では未だに、「やる気あるのか?」、「だから勝てねーんだ」などといった高圧的な指導が多く見受けられています。なぜでしょ
バレーボールのコーチングやテクニックに関する考察を発信します。実際に過去に行ったクリックで用いたマテリアル(資料情報)等もアップしたいと思います。
日本のバレーボールが世界の中で再び輝くとき。代表チームがメダルを獲る、国内リーグが世界レベルをけん引する。そうなるためには、トップカテゴリの育成強化任せではなく、最も重要なのは小中高校バレーの指導や環境にあると確信しています。現状の日本のバレーボールのアンダーカテゴリの変革がマストです。
バレーボールの練習やコーチング、育成についての考察や実践報告などをアウトプットしていきます。
(写真FIVB) 近年では、嬉しいことに情報メディアも多様化し、地上波テレビ一強の中でなかなかバレーボールの試合を観ることが難しくなっていった一時期に比べ、以前よりもバレーボールのゲーム(試合)観る機会が増えてありがたいですよね。 そんなバレーボール中継では、実況や解説の方からしばしば発せられる言葉の一つに「ナイス・コンビ!」っていうフレーズを耳にするわけですが、おそらく「ナイスなコンビネーション」という意味で、これは複数人のアタッカーが交錯したりシンクロする攻撃の場面
高校生バレーボールの最高峰の大会にもなっている「春の高校バレー」。かつては3月に開催されていたことから、こうよばれていたこの大会も、1月開催になってから10年以上が経ちました。 昨年に続き、今年もコロナ禍にあって、開催や運営にも不安がある中での春の高校バレーでした.。きっと日本全国の高校生バレーボーラーも、例年とは比較にならないくらいの調整の難しさ、練習やトレーニングが十分にできなかったことなどからくる緊迫感や重圧があったのではないでしょうか。しかし、今年は特に、男子バ
オンコートレクチャーの実践報告です。3回のうち最初の1回をプレ的に行い、残りの2回はバレーボール女子日本代表ストレングスコーチの柴田さんをお招きして、TETSUと柴田さんとのコラボで練習会を構成しました。 3回とも対象は中学女子1~2年生。それぞれ4チームずつの参加とし、大人個人での参加も可能としました。 コンセプトは、「ガッカリしないコーチング」。選手も指導者も目の前で起こることにいちいち悲観的になったりガッカリするようなリアクションをもたず、それ以外で発揮できる思考
世の中がコロナ禍という状況になってから、私たちのライフスタイルや価値観も変わってきたところがあります。その中の一つに生活とオンライン化があるわけですが、ビデオ通話や音声SNSの普及はその最たるものではないでしょうか? そこで私たちバレーボールを見守る有志でも、オンラインによる交流や学び合いの場をやってみようということで、オンラインサロン的ミーティングをはじめてみたのです。 その活動がちょうど1周年を迎えましたので、その振り返りを記録に残しておきたいと思います。 毎月
(写真FIVB) 2021年、令和3年師走。 今年も年末を迎えました。日本のバレーボール界もいろんなあ動きがあったと思います。 まずは何といってもオリンピック、「東京オリンピック2020」です。日本代表男子バレーの進化、フランス男子代表やアルゼンチン男子代表など新しい力の台頭と機能的戦術バレーへの進化。ビーチバレーボールやシッティングバレーボールの盛り上がり。そしてそこから日本の国内リーグ「V.LEAGUE」での選手の活躍への注目度・・・。いい刺激がたくさんありまし
(写真FIVB) 問われるコーチング力、問われるコーチの資質 (公財)全国高体連バレーボール専門部から、今年、2021年10月7日付で、「高等学校バレーボールの適切な指導の在り方について」という文書が、高校バレーの部活顧問、コーチ、スタッフ向けに出されています。 内容は、高校バレーに限らず、日本のバレーボール界、とりわけ高校以下の小学バレー、中学バレーのカテゴリでも重要なものなので、みなさんとシェアしたいです。内容がとても具体的で、みんなで起こっている事象を評価するのに
(写真FIVB) 東京オリンピック2020、バレーボール日本女子代表チームの戦いが終わりました。結果は、予選ラウンドの戦績を1勝4敗(A組5位)とし、決勝トーナメントへの進出はならず予選ラウンド敗退で大会を終了しました。 今大会を迎えるにあたっては、自国開催の重圧、コロナ禍における調整の難しさだけでなく、大会自体の延期、選手の引退や故障による離脱、それらに伴うチーム編成戦略とプランニングなど・・・様々な障害や困難があったと思います。また世界からも評価されている、古賀選手
(写真FIVB) オリンピック東京大会2020。バレーボール日本代表男子は、1992年バルセロナオリンピック以来、29年ぶりにオリンピック決勝トーナメントに進出し、準々決勝で世界ランキング1位のブラジルと対戦。セットカウント0-3のストレートでの敗退とはいえ、充実した内容と成果があるゲームで大会ベスト8(7位)で東京オリンピック2020大会を終えました。 選手のみなさん、チームスタッフのみなさん、その他運営やボランティアの方々、さまざまな形や立ち位置から日本の男子バレ
(写真:FIVB) 2021年8月1日(日)東京五輪男子バレー予選最終日 日本 vs イラン セットカウント3ー2 日本の勝利 ➀25-21 ②20-25 ③29-31 ④25-22 ⑤15-13 → 1992年バルセロナ五輪以来、 日本男子バレー29年ぶりの予選突破! うれしいです。本当にうれしいです。 なぜなら、みんな長い間あきらめずに待ち望んでいたから。 そしてその待っている間にいろんな苦悩や苦難や忍耐があったから。 こんなに日本の男子バレーで熱狂したの
(写真FIVB) 世界の男子バレーの強豪、イタリア、ポーランドそれぞれを相手に、日本の男子バレーは勝てませんでした。日本の男子バレーに新しい風と明るい光を感じ心躍っているだけに、世界の強豪と戦えるという期待感をもたずにはいられませんでした。 それはなぜか。確かに石川選手や西田選手が繰り出すハイパフォーマンスなスパイクやサーブで得点をもぎとる光景は、観る私たちに明らかに世界の中で勝てるという光明が見えます。その他の選手のがんばりも光る。何よりもブロックやオフェンスシステ
(タイトル写真FIVB) 一生に一度?の夏休みにするか、いつもと変わらぬ夏休みにするか 自国日本でのオリンピック開催は、前回1964年の東京オリンピック以来2回目の東京オリンピック。 ただ残念なことに、コロナ禍という未知の状況に遭い、いろんな意味でみなさんが望むような開催の形にならない中での、私たちの国日本での開催となりました。 しかしながら、サッカーやラグビーのワールドカップ、バレーボールのネーションズリーグなどの国際大会が海外で開かれる場合、その多くが時差による試
東京オリンピック2020、バレーボール男子のDAY2、日本男子代表の2戦目はカナダ戦でした。 初戦ベネズエラ戦を29年ぶりの五輪一勝に続き、今大会日本代表が予選を突破するためには、2戦目のカナダ戦も「絶対負けられない戦い」となりました。 試合結果 日本 vs カナダ 3-1 (25-23, 23-25 25-23, 25-20) 日本の男子バレーのブレイクスルーしたあとの成長曲線というべきか、生みの苦しみを乗り越えた後のセカンドウィンドというべきか・・・。 第