バックアタックをゲームで使えるようにする鍵
「バックアタックをゲームで使えるようにする鍵は」ということで4年前に次のツイートに説明を加えてFBに書いたものですが、こちらに転記しておきます。
バックアタックの標準装備は多くのチームがやるようになってきましたが、まだまだ「チャンスボールが入った時の必殺技」という位置づけのところが多いのではないでしょうか?
しっかり助走してしっかりジャンプすることを優先すると、「セッターが大まかに合わせる」方法が適していて、そうなると「ぴったり合わなかったときの打ち方」がとても重要になります。
いい位置とタイミングだったらしっかり振り抜くことが、ボールにしっかりドライブ回転をかけてくれます。
いい位置とタイミングじゃないときに、コントロールショットやフェイントに切り替える、それでも狙い所でとても有効になる、ここが最大のポイントです。
いい位置とタイミングだと思ったらしっかり振り抜くこと、そうじゃなかったら、つまり、一番大事なのは「判断」です。
いい位置とタイミングだと思って振り抜いた結果のミスは、当分の間「勇気をたたえ、有効な試行錯誤の材料にするように」声かけします。
一番多い声かけは「今のはどういう判断だったの?」です。
後は、バックアタックでのコースの選択は前衛とは違うという認識も結構重要です。
「許されるミス」と「許されないミス」がチームで共有できるようになると、バックアタックの多少のミスは気にならなくなります。使えるようになるかどうかはそこが鍵ですね。
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