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『ヤングケアラーと呼ばれても』
「最初の記憶」
ある言葉に大学3年生の時に出会った。Twitterを何となしに見いていた。すると、「ヤングケアラー」という言葉がタイムラインに流れてきた。
ヤングケアラー???
横文字で胡散臭くあまり良い印象ではなかった。気になってヤングケアラーを調べた。ヤングケアラーとは、病気や障害のある家族や親族の介護や面倒などの大人が担うようなケア責任を引き受け、家族の世話全般を行っている18歳未満
『居場所ボランティアで見たもの』
「不意な始まり」
大学1年生の頃だ。本格的な夏が始まろうとしていた。急にパン屋のバイトがクビになった僕は途方に暮れていた。同じ映画サークルで同級生のKの家で「次のバイトどうしようかなー」と言っていた。
そんな僕にKが突然「遊ぶだけで、2000円貰えて夜飯食えるバイトあるけどする?」と聞いてきた。
「えっ、そんなんあるの?」
「うん、今からできるよ」
僕は手持ちのお金もなかったし、何より飯
『少年時代の面白い日々たち』
こんにちは、タキと申します。小学生の時に起きた面白かった出来事を思い出しながら書いてみました。是非、読んで頂けるとありがたいです。まだまだ思い出す出来事があるのでどんどん書いていきたいと思っています。
「転機??Aとの出会い」
小学4年生の時である。忘れもしない出来事が多目的教室で起きた。理科の授業でペットボトルロケットを作って飛ばす授業中のことである。
同じクラスにAという男がいた。Aは図
書くラジオ「自分はありがとうを言えない人だった」
僕は24年間ありがとうを言えなかった。その話をラジオでした、今回はそれをまとめて書いてみようと思う。
僕がありがとうを言わない理由しては、ルソーの言う所の自然状態を志していた所がある。枠組みを超えて飛び交う世界、自然な邂逅と振る舞いを僕は夢想していた。それ故に各々がありがとうなどと言わないでもいいという思っていた。
つまり、僕はありがとうと思われなくてもするよと思ってる。ありがとうを言って欲し
書くラジオ「僕はこの世界に悪者がいる物語を見ている」
僕は大学からの友人とラジオを録っている。そこで、僕は現状の自分への不満から資本主義のせいにして、資本主義を変えようと話していた。なぜこうも、自らの感情と向きわず、自分の不満を外部の要因のせいにするのかを考えていた。
そんな時に、最近読んでいる、國分功一郎の『目的への抵抗』という本に興味深いことが書いていた。
この本は、目的は絶対に必要であるけれど、目的のためだけに生きるのではなく、その目的の過