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医療関連記事集

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本マガジンは、医療に関連する記事を紹介している。
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#がん

更新情報 2023年11月29日

脳腫瘍関連記事纏め項「02.07.“国際脳腫瘍ネットワーク 月刊ニュースレター 2023年10月号”.NPO法人 脳腫瘍ネットワーク ホームページ.国際脳腫瘍ネットワーク 月刊ニュースレター 2023年10月号.2023年11月26日.https://www.jbta.org/user/news/307/ayhk9x8lg8wg1nl9ig4eo2l_xw6ji8lp.pdf,(参照2023年11

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更新情報 2023年09月14日

脳腫瘍関連記事纏め「拙翻訳記事など」、「国際脳腫瘍ネットワーク 月刊ニュースレターの翻訳」、および、「日本における脳腫瘍の最新研究など」内の各記事の順番を並び替えた。

「国際脳腫瘍ネットワーク 月刊ニュースレターの翻訳」に以下の記事を追加した。
02.05.“IBTA e-News 国際脳腫瘍ネットワーク 月刊ニュースレター 2023年02月号”.NPO法人 脳腫瘍ネットワーク ホームページ.国

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「次世代スマート ホスピタル202X 治療」 テルモ編:日本医学会総会2023東京 博覧会 次世代スマート ホスピタル202X 02-03

「次世代スマート ホスピタル202X 治療」 テルモ編:日本医学会総会2023東京 博覧会 次世代スマート ホスピタル202X 02-03

2023年04月22日、私は東京国際フォーラムを訪れ、一般客として、日本医学会総会 2023 東京 博覧会(以下2023博覧会)に参加した([1])。

「次世代スマート ホスピタル202X」は人生100年時代における次世代のスマート ホスピタルの姿を紹介するものである(1)。

スマート ホスピタルの解説は既に、「展示物から「次世代スマート ホスピタル202X 診察」を振り返る:日本医学会総

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「ヒトはなぜ「がん」になるのか:進化が生んだ怪物」を読む―がんゲノム医療関連書籍読書、番組視聴、および、ホームページ閲覧記録01:日本医学会総会2023東京 博覧会 知りたい!がんとゲノム医療02

「がんゲノム医療」は、遺伝子情報に基づくがんの個別化治療の1つである。

「がんゲノム医療」では、主にがんの組織を使って多数の遺伝子を同時に調べる「がん遺伝子パネル検査(がんゲノム プロファイリング検査)」によって、1人1人の遺伝子の変化や生まれ持った遺伝子の違い(遺伝子変異)を解析し、がんの性質を明らかにすること、および、体質や病状に合わせた治療などが行われている。全国にがんゲノム医療中核拠点病

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更新情報 2023年04月13日

脳腫瘍関連記事纏め「2023年03月25日、国際脳腫瘍ネットワーク 月刊ニュースレター 2月号の翻訳が公開された([6]:主に私が翻訳した)が、」を追加。

更新情報 2023年04月09日

『がん患者の心臓を守る! 腫瘍循環器学Q&A』を読む:腫瘍循環器学は始まったばかりリンク先を修正、かつ、
「余談だが、腫瘍循環器学に関する一般向けの最新情報を調べたところ、以下の記事などが見つかったが、これもまた必読である。」に、
「3.ドキソルビシン(アドリアマイシン)は多くの小児および成人のがんの治療に使用されるが、心臓に有害な薬剤の1つである。

HEART試験の結果から、ドキソルビシンの各

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脳腫瘍関連記事纏め

免責事項

本記事には一般的な知識についての記載はありますが、利用者の方の個々の問題に対して医学的またはその他のアドバイスを提供するものではありません。私は本記事の内容の正確性の確保に努めておりますが、本記事の利用によって、利用者の方に何らかの損害が生じた場合でも、一切の責任を負うものではありません。



私は一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(以下JAMT:ジャムティ)([1])海外が

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9価HPVワクチンの定期接種開始:これが、私を含む医療翻訳者、医療ブロガー、および、医療従事者の勝利である

2022年10月04日、厚生労働省厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会は、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを定期接種の対象とする方針を了承した。ワクチンの安定供給および自治体などでの接種体制の準備に要する時間を踏まえ、2023年度早期から定期接種を開始する予定とした([1],[2],[3])。

一方、それ以前の2022年01月27日、厚生労働省は厚生科学審議会予

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ウイルス療法関連記事纏め

免責事項

拙ブログには一般的な知識についての記載はありますが、利用者の方の個々の問題に対して医学的またはその他のアドバイスを提供するものではありません。筆者は拙ブログ内における記事の内容の正確性の確保に努めておりますが、拙ブログの利用によって、利用者の方に何らかの損害が生じた場合でも、一切の責任を負うものではありません。

2022年07月25日、私は『クローズアップ現代』「ウイルスの力を病気を

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チョイス@病気になったとき「見逃さない!すい臓がん」関連記事・書籍

チョイス@病気になったとき「見逃さない!すい臓がん」(以下同番組、[1])を視聴したが、その関連記事・書籍を以下に示す。

01.膵臓の特徴

l 小田原雅人 監修.運動・からだ図解 糖尿病・代謝・内分泌のしくみ.初版第1刷・電子版ver1.00,株式会社 マイナビ出版,2021年07月31日,192 p,(運動・からだ図解).

p.38-39に内分泌器官としての膵臓、特にランゲルハンス島が詳

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多発性骨髄腫関連記事纏め

免責事項

本記事には一般的な知識についての記載はありますが、利用者の方の個々の問題に対して医学的またはその他のアドバイスを提供するものではありません。筆者は本記事の内容の正確性の確保に努めておりますが、本記事の利用によって、利用者の方に何らかの損害が生じた場合でも、一切の責任を負うものではありません。



私は一般社団法人日本癌医療翻訳アソシエイツ(以下JAMT:ジャムティ)([1])海外癌

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ティール&ホワイト リボン プロジェクト キャンペーンピンバッジ。

2017年05月18日、私はNPO法人 キャンサーネットジャパンのティール&ホワイト リボン プロジェクト(以下同プロジェクト、[1])から、キャンペーン ピンバッジ([2])を購入した(図01)。

同プロジェクトは、以下の5つの目標を掲げ、その実現を目指している([3])。

子宮頸がんに関する一般的情報の普及・啓発。

子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン)の平等な接

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『がん患者の心臓を守る! 腫瘍循環器学Q&A』を読む:腫瘍循環器学は始まったばかり

2018年03月26日、私は『がん患者の心臓を守る! 腫瘍循環器学Q&A』(以下同著,[1])を入手し拝読した。

同著では、腫瘍循環器の詳細、がん治療に伴う心毒性、特にがん治療と心機能障害・血管障害・不整脈、がん関連血栓塞栓症、並びに、心臓腫瘍に関する詳細が記載されている。

その一部を以下に示す。

1. 米国では2000年にテキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターに、世界初の「

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皮下埋め込み型中心静脈アクセスポートの重要性を知る:ジャパンキャンサーフォーラム2021を介して、ジャパンキャンサーフォーラム2018を振り返る その06

PDF版は「06.皮下埋め込み型中心静脈アクセスポート」をダウンロードしてください。

株式会社 メディコン(以下メディコン)は1972年06月02日設立の大阪府大阪市中央区を拠点とする、医療機器製造販売業(輸入販売)である(1,2)。

2018年08月12日、私は一般客としてジャパンキャンサーフォーラム2018(以下JCF2018、国立がん研究センター 築地キャンパス 新研究棟で開催)に参加し

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