多発性骨髄腫関連記事纏め

免責事項

本記事には一般的な知識についての記載はありますが、利用者の方の個々の問題に対して医学的またはその他のアドバイスを提供するものではありません。筆者は本記事の内容の正確性の確保に努めておりますが、本記事の利用によって、利用者の方に何らかの損害が生じた場合でも、一切の責任を負うものではありません。

 

私は一般社団法人日本癌医療翻訳アソシエイツ(以下JAMT:ジャムティ)([1])海外癌医療情報リファレンス([2])で米国国立癌研究所(NCI)([3])等の機関による多発性骨髄腫関連記事を翻訳した。

ここで、拙翻訳記事などを以下に示す。なお、原文はいずれもリンク先を参照。

01.01.“カーフィルゾミブ(カルフィルゾミブの表記ゆれ)は新たに診断された多発性骨髄腫に対して有望/キャンサーコンサルタンツ”.2012年04月09日.https://www.cancerit.jp/16713.html,(参照2022年04月11日).

01.02.“FDAが一部の多発性骨髄腫患者に対してKyprolis[カイプロリス]を承認/FDAニュース”.2012年08月07日.https://www.cancerit.jp/18266.html,(参照2022年04月11日).

01.03.“FDAが多発性骨髄腫患者に対するカルフィルゾミブの適応拡大を承認/米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~”.2015年09月16日.https://www.cancerit.jp/35520.html,(参照2022年04月11日).

日本では、「カイプロリス®点滴静注用 10mg、40mg」(一般名:カルフィルゾミブ)は2016年07月04日に、再発または難治性多発性骨髄腫の治療薬として承認された([4])。なお、レナリドミド+デキサメタゾンと併用投与、または、デキサメタゾンと併用投与される([5])。

 

01.04.“ウイルス療法は多発性骨髄腫に対して有望であることが初めて示される/メイヨークリニック”.2014年06月20日.https://www.cancerit.jp/28063.html,(参照2022年04月11日).

多発性骨髄腫患者2人を対象とする臨床試験から、骨髄腫形質細胞に対して選択的に毒性を示す遺伝子組み換え麻疹ウイルスが多発性骨髄腫に対して有効な可能性が示された。但し、この治療法は抗麻疹ウイルス抗体がほとんど無い患者にしか使えない「患者を選ぶ」治療法である(公衆衛生上、麻疹ワクチンにより抗麻疹ウイルス抗体が血液中に存在することが望ましいため)。

なお、私が知る限り、多発性骨髄腫に対するウイルス療法は進展していない。

その一方で、2021年11月01日、第一三共株式会社は、東京大学医科学研究所 藤堂具紀教授と共同で開発したがん治療用ウイルス G47Δ製品「デリタクト®注」(一般名:テセルパツレブ)を悪性神経膠腫の治療薬として、国内で新発売した([6])。

 

01.05.“単一細胞解析法が多発性骨髄腫の生物学的メカニズム解明の手掛かりに/NCIブログ~がん研究の動向~”.2017年01月15日.https://www.cancerit.jp/53412.html,(参照2022年04月11日).

多発性骨髄腫患者24人の血液由来の少なくとも12種類の単一腫瘍細胞を使用する単一細胞解析法のパイロット研究から、血液から採取した腫瘍細胞は骨髄から採取した腫瘍細胞と同等以上の多発性骨髄腫に関連する遺伝学的変化に関わる情報をもたらすことが見いだされた。このパイロット研究では検体中の形質細胞を取り分けて濃縮後、顕微鏡下で個別の腫瘍細胞を手作業で単離した。なお、現在では腫瘍細胞の分離は既に自動化されている([7])。

 

01.06.“3剤併用療法により多発性骨髄腫患者の生存期間が延長/NCIブログ~がん研究の動向~”.2017年02月28日.https://www.cancerit.jp/54521.html,(参照2022年04月11日).

一次治療としての自家造血幹細胞移植予定のない未治療多発性骨髄腫患者525人を対象とするオープンラベルランダム化第3相臨床試験から、レナリドミド+デキサメタゾン+ボルテゾミブ併用療法(3剤併用療法)は、レナリドミド+デキサメタゾン併用療法(2剤併用療法)と比較して、患者の無増悪生存期間中央値を13カ月(3剤併用療法群の43カ月対2剤併用療法群の30カ月)、全生存期間中央値を11カ月(3剤併用療法群の75カ月対2剤併用療法群の64カ月)延長させたことが示された。

 

01.07.“地域別収入や保険、診療環境が多発性骨髄腫の生存延長と関連 発信元:ASCO(米国臨床腫瘍学会)ASCO 2019”.2019年06月20日.https://www.cancerit.jp/62934.html,(参照2022年04月11日).

全米がんデータベース(全がん種における全新規症例の70%を網羅する)から抽出された、2005~2014年に多発性骨髄腫患者だった117,926人のデータが解析された。

その結果、以下の事実が示された。

医療施設: 専門病院で治療を受けた患者は生存率が49%高かった。

治療を受けた地域の所得:年間地域所得額の中央値が46,000ドル(約500万円)以上に該当する患者は、それ未満の患者と比較して、生存率が16%高かった。

民間保険:民間保険加入患者はメディケイド加入患者と比較して生存率が59%高く、かつ、無保険患者と比較して生存率が62%高かった。65歳以上の患者でも、民間保険加入患者はメディケア加入患者と比較して生存率が高かった。

健康全般: チャールソン併存疾患指数(19種類の併存疾患を有する患者における入院から1年以内に死亡するリスクを予測)の低さは生存率の高さとも関連していた。

移動距離:120マイル(約190 km)以上離れた医療施設を受診したメディケアまたはメディケイド加入患者は、民間保険加入患者より少なかった。

性別や人種(黒人や白人)は本研究において多発性骨髄腫患者の生存期間に影響を及ぼさなかった。

米国には国民皆保険制度が無いわけだし。地方と都市(多発性骨髄腫などの治療に高度な知識や技術を要する疾患に対応できる病院がある)間の距離は日本のそれ以上に著しいわけだし。

現時点では、日本の医療は米国のそれよりも恵まれていることを痛感する([8])。そのせいで、国民健康保険料の負担額が増えることは仕方がないか…。

 

また、海外癌医療情報リファレンスにおける他の人によって翻訳された多発性骨髄腫関連記事も紹介する。

02.01.“γセクレターゼ阻害薬が多発性骨髄腫のCAR-T療法を強化/NCIブログ~がん研究の動向~”.2019年11月20日.https://www.cancerit.jp/63935.html,(参照2022年04月11日).

γセクレターゼ阻害薬のいくつかはアルツハイマー病治療薬として研究されたものの、良い結果が得られなかった。

骨髄腫を有するマウスに対してγセクレターゼ阻害薬とB細胞成熟抗原(B-cell maturation antigen:BCMA)標的キメラ抗原受容体遺伝子改変自家T細胞(Chimeric Antigen Receptor–Modified T Cell:CAR-T細胞)の両方を投与したところ、CAR-T細胞のみを投与したマウスと比較して、治療に対するがんの感受性が顕著に高まり、マウスの生存期間が延長した。これに対してCAR-T細胞のみを投与したマウスでは、当初は治療が奏効したものの、最終的にはがんが再発し、死亡に至った。

一方、3人の進行多発性骨髄腫患者は、γセクレターゼ阻害薬とCAR-T細胞療法を併用した場合の安全性を試験する小規模な第1相臨床試験への参加に適格であった。

これらの患者は、CAR-T細胞療法とは無関係にγセクレターゼ阻害薬の影響を評価するために設けられた少人数の「導入」群に属しており、γセクレターゼ阻害薬の投与を5日間にわたり3回受けた。投与の結果、測定可能なBCMA発現を有する骨髄腫細胞の割合が約3倍になり、骨髄腫細胞における発現量の中央値は33倍に増加した。

 

02.02.“CAR-T細胞療法は多発性骨髄腫の持続的な奏効をもたらす”.2021年03月07日.https://www.cancerit.jp/68541.html,(参照2022年04月11日).

KarMMa第2相試験で、3種類以上の治療歴のある活動性骨髄腫患者128人が、CAR-T細胞療法であるイデカブタゲン ビクルユーセル(idecabtagene vicleucel:ide-cel)単回投与治療を受けた(患者ごとに異なる投与量で試験が行われた)。追跡期間中央値13.3カ月の時点で、73%の患者に奏効(測定可能ながんの縮小)が認められ、33%の患者には完全奏効以上が認められた。この後者の患者群では、79%で骨髄腫が検出されなかった。無増悪生存期間中央値(治療後に病状が悪化しなかった期間)は8~9カ月であった。治療後2年以上再発していない患者もいる([9])。

その結果、ide-cel(商品名:アベクマ®点滴静注)は、2021年3月26日に米国で([10])、2022年01月20日に日本で([11])承認された。

 

なお、私はかつて日本骨髄腫患者の会([12])で多発性骨髄腫関連記事を翻訳したことがある。その実例を以下に示す。

03.01.“患者のためのASH2009多発性骨髄腫ハイライト”.2011年04月11日.http://myeloma.gr.jp/userfiles/file/medical_info/ID325_ASH2009.pdf,(参照2022年04月11日).

03.02.“国際骨髄腫ワーキンググループ(IMWG)による骨髄腫の診断基準、及び、骨髄腫の精密診断ガイドライン”.2010年06月20日.http://myeloma.gr.jp/userfiles/file/medical_info/ID314_Work-Up_finished_J.pdf,(参照2022年04月11日).

 

また、多発性骨髄腫に関する有用な他の主要参考文献を以下に示す。

04.01.戸川敦 著.改訂多発性骨髄腫.第2版,株式会社 新興医学出版社,2002,118p

記載内容は古いが、多発性骨髄腫に関する基礎的な内容が記載されている。

 

04.02.飛内賢正 監修.血液のがん 悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫.第1版第1刷, 株式会社 講談社,2015年10月09日,100p,(健康ライブラリーイラスト版).

悪性リンパ腫、白血病、および、多発性骨髄腫に関する基礎知識が記載されている。また、これらの疾患にかかった時やその治療後等における初歩的なガイドブックとしても有用である。

 

04.03.The International Myeloma Foundation (IMF).“患者ハンドブック 2016年版 | Brian G.M. Durie, MD 監修”.International Myeloma Foundation Homepage.PUBLICATIONS AND VIDEOS.IMF PUBLICATIONS.FOREIGN LANGUAGE RESOURCES.Japanese(日本語).出版.https://s3.us-west-1.wasabisys.com/imf-d8-prod/resource/ja-phb.pdf,(参照2022年04月11日).

04.04.国立研究開発法人 国立がん研究センター.“多発性骨髄腫(たはつせいこつずいしゅ)”.がん情報サービス ホームページ.病名から探す.2021年11月11日.http://ganjoho.jp/public/cancer/MM/,(参照2022年04月11日).

04.05.公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター.“患者さん向け 形質細胞腫瘍(多発性骨髄腫を含む)の治療(PDQ®)”.がん情報サイト ホームページ.PDQ®最新がん情報.治療(成人).2022年03月03日.https://cancerinfo.tri-kobe.org/summary/detail_view?pdqID=CDR0000258195&l=12%3fs=1203&lang=ja,(参照2022年04月11日).

04.06.MSD株式会社.“多発性骨髄腫”.MSDマニュアル家庭版 ホームページ.病気を調べる.13. 血液の病気.形質細胞の病気.2017年08月.https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/13-%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E5%BD%A2%E8%B3%AA%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E5%A4%9A%E7%99%BA%E6%80%A7%E9%AA%A8%E9%AB%84%E8%85%AB,(参照2022年04月11日).

多発性骨髄腫に関する基礎知識が分かりやすくかつ詳しく記載されている。

 

04.07.武田薬品工業株式会社.“多発性骨髄腫の治療を受けられる患者さんへ トップページ”.https://www.takeda.co.jp/patients/myeloma/,(参照2022年04月11日).

多発性骨髄腫、その種類と病期、治療の流れ、造血幹細胞移植、薬物療法、症状(合併症)を改善する治療、薬物療法の副作用、ならびに、治療後の生活(再発・再燃について)に関する詳細な解説が紹介されている。なお、武田薬品工業はニンラーロ®カプセル2.3mg、3mg、4mg(一般名:イキサゾミブクエン酸エステル)を製造販売している([13][14])。

 

多発性骨髄腫の治療法の1つに造血幹細胞移植がある([15][16])。

多発性骨髄腫の初期治療において、重度の感染症や肝・腎障害がなく、心肺機能に問題がないといった条件を満たす65歳未満の患者に対しては、自家造血幹細胞移植が行われる。自家造血幹細胞移植は、抗がん剤などにより可能な限り骨髄腫細胞を死滅させ、その後であらかじめ採取しておいた患者自身の造血幹細胞を患者に輸血して、正常な骨髄の機能を回復させる治療である。一方、65歳以上の患者では、自家造血幹細胞移植を行わずに化学療法を行うが、こうした患者でも近年の治療法の進歩に伴って治療成績が改善している([17])。

その一方で、2013年05月14日(米国東部時間)に米国遺伝子治療学会誌「Molecular Therapy」のオンライン版で公開された研究で、中内啓光 東京大学 医科学研究所教授らは、マウスとヒトの人工多能性幹細胞(iPSC)から血液のもとになる造血幹細胞をマウス体内で作り出すことに成功した。また、この方法を応用して遺伝性の血液疾患マウスの遺伝子治療にも成功した。本研究成果は将来的に免疫不全症、白血病、および、再生不良性貧血などの血液疾患患者のiPSCから正常な造血幹細胞を作り出し、根治的な遺伝子・細胞治療を行うという可能性を秘めており、同種造血幹細胞移植(他人からの造血幹細胞移植)に代わる新たな治療法になると期待される。しかし、実際に人間に移植する場合は安全性の確保が重要な課題となる([18])。

実際、江藤浩之 京都大学 iPS細胞研究所(CiRA) 臨床応用研究部門 教授は、ヒト胚性幹細胞・ヒトiPSCから効率よく血小板や造血幹細胞をはじめとする各種血液細胞を誘導する技術を確立することで献血に依存しない輸血システムの実現および遺伝子治療を目指した基礎研究・技術改良を推進している([19])。

 

執筆後記

私は本記事を介して、多発性骨髄腫に関する拙翻訳記事や他の主要参考文献を紹介することができた。

なお、私は多発性骨髄腫患者の皮膚や血液由来iPSC([20])から造血幹細胞が作られ、かつ、その幹細胞を使用する自家造血幹細胞移植の実用化に期待している。理由は、こうした幹細胞には患者由来の骨髄腫細胞が混入しないので、多発性骨髄腫の再発を避けることができるためである。

また、本記事をnote上に掲載する際、多発性骨髄腫に関する最新治療・研究に関する事柄を多数追加したが、こうした最新治療・研究は私が思っている以上に進展していることを痛感した。



参考文献

[1] 一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ.一般社団法人日本癌医療翻訳アソシエイツ トップページ.http://jamt-cancer.org/,(参照2022年04月11日).

[2] 一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ.海外癌医療情報リファレンス トップページ.http://www.cancerit.jp/,(参照2022年04月11日).

[3] National Cancer Institute. National Cancer Institute トップページ.http://www.cancer.gov/,(参照2022年04月11日).

[4] 小野薬品工業株式会社.“プロテアソーム阻害剤「カイプロリス® 点滴静注用10mg、40mg」再発又は難治性の多発性骨髄腫に対する国内製造販売承認取得”.小野薬品工業 ホームページ.ニュース.プレスリリース.2016年.2016年07月04日.https://www.ono.co.jp/sites/default/files/ja/news/press/n16_0704.pdf,(参照2022年04月11日).

[5] 小野薬品工業株式会社.“調製・投与方法”.オノ オンコロジー トップページ.オノ オンコロジー for Professional.製品情報.カイプロリス.https://www.ono-oncology.jp/medical/products/kyprolis/howto,(参照2022年04月11日).

[6] 第一三共株式会社.“がん治療用ウイルスG47Δ製品「デリタクト®注」新発売のお知らせ”.第一三共株式会社 ホームページ.報道関係者の皆さま.プレスリリース.2021年11月01日.https://www.daiichisankyo.co.jp/files/news/pressrelease/pdf/202111/20211101_J.pdf,(参照2022年04月11日).

[7] ミルテニーバイオテク株式会社.“Cancer Research with MACS Products 腫瘍細胞・がん幹細胞を、簡単に生きたまま分離”.Miltenyi Biotec ホームページ.Resources.Resources finder.日本語パンフレット・技術資料のダウンロード.パンフレット - 研究分野別.https://www.miltenyibiotec.com/_Resources/Persistent/587cc320ac6eb6448d3fe27d027bdd378c631ac2/JP_Mouse_Cell_Depletion_Kit_201608.pdf,(参照2022年04月11日). 

[8] 健康保険組合連合会.“第1回 実は恵まれている!日本の国民皆保険制度”.健康保険組合連合会 ホームページ.知って得する!?健康保険.健康保険の基礎知識.https://www.kenporen.com/health-insurance/basic/01.shtml,(参照2022年04月11日).

[9] 株式会社 南江堂.“再発・難治性多発性骨髄腫に対するイデカブタジェン ビクルユーセル”.The New England Journal of Medicine 日本国内版 ホームページ.目次.目次一覧.2021年.February 25, 2021 Vol. 384 No. 8.https://www.nejm.jp/abstract/vol384.p705,(参照2022年04月11日).

[10] ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社.“米国食品医薬品局が、ブリストル マイヤーズ スクイブとbluebird bio社による再発又は難治性の多発性骨髄腫に対する初の抗BCMA CAR T細胞療法Abecma(idecabtagene vicleucel)を承認”.ブリストル・マイヤーズ スクイブ ホームページ.ニュース.プレスリリース.2021年04月06日.https://www.bms.com/jp/media/press-release-listing/press-release-listing-2021/20210406.html,(参照2022年04月11日).

[11] ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社.“CAR T細胞療法「アベクマ®点滴静注」の製造販売承認を取得”.ブリストル・マイヤーズ スクイブ ホームページ.ニュース.プレスリリース.2022年01月20日.https://www.bms.com/jp/media/press-release-listing/press-release-listing-2022/20220120.html,(参照2022年04月11日).

[12] 日本骨髄腫患者の会.“日本骨髄腫患者の会 ホームページ”.https://myeloma.gr.jp/index.html,(参照2022年04月11日).

[13] 武田薬品工業株式会社.“ニンラーロ.jp ホームページ”.https://ninlaro.jp/top.html,(参照2022年04月11日).

[14] 武田薬品工業株式会社.“ニンラーロカプセル2.3mg・3mg・4mg”.Takeda Medical site 医療関係者向け情報 ホームページ.製品情報.「ナ」からはじまる製品.https://www.takedamed.com/medicine/detail/?medicine_id=1212,(参照2022年04月11日).

[15] 国立研究開発法人 国立がん研究センター.“造血幹細胞移植”.がん情報サービス ホームページ.診断と治療.2017年12月07日.https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/HSCT/index.html,(参照2022年04月11日).

[16] 国立研究開発法人 国立がん研究センター 希少がんセンター.“造血幹細胞移植(ぞうけつかんさいぼういしょく)”.国立がん研究センター 希少がんセンター トップページ.診断と治療.2021年10月18日.https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/treatment/stem_cell_transplantation/index.html,(参照2022年04月11日).

[17] ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社.“5.MMの治療法”.CML・ALL・MM 集いの輪 トップページ.MM(多発性骨髄腫)について.http://www.bms.co.jp/cml/mm/mm0501.html,(参照2022年04月11日).

[18] 国立研究開発法人 科学技術振興機構.“科学技術振興機構報 第953号 iPS細胞から造血幹細胞の作製に成功。さらに遺伝子治療への応用にも成功 —骨髄移植に代わる新たな治療法に期待—”.科学技術振興機構(JST) トップページ.プレスリリース一覧.2013年05月14日.https://www.jst.go.jp/pr/info/info953/index.html,(参照2022年04月11日).

[19] 国立大学法人 京都大学 iPS細胞研究所(CiRA) 臨床応用研究部門 江藤研究室.“研究について”.京都大学 CiRA 臨床応用研究部門 江藤研究室 ホームページ.http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/eto/research/,(参照2022年04月11日).

[20] 国立大学法人 京都大学 CiRA.“iPS細胞とは?”.京都大学 iPS細胞研究所(CiRA) ホームページ.もっと知るiPS細胞.よくある質問.https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/faq/faq_ips.html,(参照2022年04月11日).

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