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30歳。ほぼ未経験から農業を始めた青年にぶっちゃけ農業ってどうなのよ。を聞いてみた。(後編)

さてさて今回もライターは丸山がお送りします!
まずはこちらをご覧ください★

「30歳。ほぼ未経験から農業を始めた青年にぶっちゃけ農業ってどうなのよ。を聞いてみた。」
●本編前編
https://note.com/takayama_lst/n/n3a9912b6ed70
●本編中編
https://note.com/takayama_lst/n/n69d3e48dcf59/edit

♩ら〜ら〜らららららら〜 ら〜ら〜らららららら〜
る〜る〜るるるるる〜 らら〜ららら〜ララら〜♩
(北の国からのテーマソング)

学びたい農法を、学びたい親方から学び、ようやく2019年、独り立ちした渡辺さん。ここでようやく、畑を見せていただきました!!
移住コーディネーターの咲季ちゃん曰く
「みっちゃん(渡辺さん)の畑、行くと広くてドン引きするよ」
とのことだったので(!!)ワクワクしながら畑に到着!

わあああ!!!!
なんとも北の国からを彷彿とさせる畑。


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広い・・・・・・。



この広さを、、、、、ひ、、、、一人で・・・・・・?

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その広さ、80アールとのこと。もとい・・・8反・・・・・?
??????

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そして・・・めっちゃ整ってる・・・。

伝わりますか?80アール。どれだけ広いかということが。

正直私は群馬に引っ越してくるまで(東京都下あきる野市育ち)
その広さ、皆目見当がつきませんでした。
圃場に出ると。とにかく広い。一体どんだけの野菜を一人で作っているんだ。そもそも有機農法でこんなに広くできるもの!?
私の祖父は農家だったんですけれど、畑にはほとんど行ったことがなかったから身近じゃなかったんですよね。
うーん、80アールは8反。8反ってどれくらい?

土地の面積を表す1反は、991.74平方メートルで300坪になります。
約10アールです。この10倍の広さを表すのに10反で1町歩(ちょうぶ)という単位があります。1町歩は、約9917.4平方メートル、約1ヘクタールです。
(引用元:https://www.ihs1187.com/okomari/engei/shousai/menseki-tani.html)

うーん、というと、8反は約、2400坪。ですね。

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この日、渡辺さんは種まきをしていました。

種を蒔く機械というのがあって、有機農業、自然農法といっても、機械を使って作業をすることもあるそうです。

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種まきの機械。穴が空いてて、歩きながらコロコロするとぽろん、ぽろんと種が均等に土に落ちていく仕組み。

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そうそう、中編で話を聞いた、支給された補助金ですが、1年間で約150万円。渡辺さんの初年度の農業資材、機械などの購入は中古の品などを購入し、なんとおよそ110万円。

初年度購入したものはざっくりこちら。
・トラクター
・通路の除草のための機会
・草刈機
・管理機
・マルチシートを貼る機械
・他、資材色々

うーん、やっぱり軌道に乗るまでのことを考えると、
ある程度の蓄えは必要なのかもしれません。

渡辺さんの畑、初年度とはいえ作物がたっくさん!!
取材は夏だったのですが、渡辺さん、ちなみに作物は何をどれくらい作っているのですか?という質問に

「かぼちゃで170本、なすで330本、さつまいもで2000本。(干し芋にもする予定!!)高山きゅうりで150本くらい。これからもっと増えます。
そうそう、とうもろこしで5畝(せ)。カウントしていないのでよくわからないです。(5畝っていうのは1反の半分ですよー)と、田んぼ。と、以上がメイン。ああ、そうだ、これからぶどうも作る予定・・・・。」

ジャーン!!!夏にたくさん生い茂ってたお芋たち。
渡辺さんの干し芋となって、ただいま絶賛発売中です!


あとは・・・(丸山、内心、「まだあるんかい!!」と一人ツッコミ)
家庭菜園的にズッキーニ、スイカ、普通のきゅうり、ミニトマト
葉っぱものでレタスなど、マクワウリ、落花生、大豆、じゃがいも・・・・・(まだまだある感じでお話しされている)」

咲季ちゃん「えええ!!?ガチ農家!!その種類やばくない!?」

渡辺さん「いやいや普通ですよ。」

丸山&咲季「つ・・・!!!(絶句)朝何時からお仕事ですか?」

渡辺さん「いや・・・・全然・・・・・早くなくて・・・・・朝7時くらいから作業開始かなあ。」

(二人内心「早いよ!!!」)

丸&咲「日が暮れるまで?・・・・・」

渡「適当にやってます。」

と、渡辺さん、、、、言い方"だけ”めっちゃゆるい。

売り上げ計画も立てるそうで、販路は研修先の銀河高原ファームの後藤さんからの紹介で新規就農直後から、販売先が決まっていたそう。

「後藤さんや先輩農家さんを見ると、本当に朝からすっごい働いていらっしゃるし、販路もいただいてのスタート。僕はとても恵まれていると思ってます。まだまだ全然なので、これから頑張っていきたいです。」

渡辺さんのお野菜、人柄が出てまあるい味でした。
これからも応援していきます!頑張ってください!

全編からお読みいただき、ありがとうございました!
高山村での就農が機になる方は、ぜひこちらにご相談ください★

●群馬県高山村 移住コーディネーター他
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ライター/丸山 えり
群馬県前橋市在住。東京都生まれ。広告会社に勤務したのち「自分たちで食べるものは出来るだけ自分たちの手で作ってみよう」と移住を決める。平飼いたまごの農家さん「すぎな農園」にてお百姓さんの修行中。得意なお仕事は、企画・編集・写真撮影・デザイン・広報。コト・モノ・ヒトの魅力を独特のの切り口で発見し、未だそれを知らない人へ向けて最大限のイメージで伝えます。あらゆる瞬間、自分の良い成分を最大限に抽出し写真・動き・食べ物で共にするひとと愛を作っていきたいです。夫と私、わがやのモットーは「素直で正直に生きる。」
HP: https://maruyamaeri.pb.online/
instagram: @maruyama__eri
note: https://note.com/ijueri

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