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#81【山口専務インタビュー(前編)】上場に向けた徹底的な土台づくり! 嫌がられることを恐れず「人間力」で内部統制に突き進む

みなさんこんにちは。
毎月、第2・第4火曜日にお届けする「インタビューシリーズ」。

今回はタカマツハウスに6つある本部のひとつ「管理本部」のトップ、山口専務のインタビューをお届けします。上場企業の中核会社として相応しい内部統制の整備に向け、髙松建設からやってきた社内の土台作りのキーパーソン。未来を見据えながら今を生きる「人間力」に注目!


【プロフィール】取締役専務執行役員 東京本社 管理本部長 山口 裕康(やまぐち ひろやす)

1962年11月19日生まれ。藤原社長と同じ年。おそらくA型。大阪府大阪市出身。
30年間銀行員をした後、髙松建設に転職。人事や財務の部長を経て管理本部長に従事。2023年4月に再編にてタカマツハウスに転籍。管理本部長に就任する。

【入社経緯】実はタカマツハウス設立当初から関わっていました…!

―入社経緯を教えてください
30年間銀行員をしていたのですが、会社の斡旋で髙松建設に転職。人事や財務の部長を経て、管理本部長を従事しました。約7年在籍した後、今年4月の再編でタカマツハウスに転籍しました。

タカマツハウスは4年間のスタートアップで実績をあげ、髙松グループ内での位置づけが上がりました。そして今年度からは次のステップへ。勢いのある子会社の1社ではなく監査法人の監査対象となり、上場企業レベルの内部統制を求められる会社へと成長しました。それらに対応すべく、髙松建設から転籍してきました。

―入社前から藤原社長や金田常務とは面識はあったのですか?
なかったです。ですが、髙松建設が出資をしてタカマツハウスを設立したので、タカマツハウス設立当初からおふたりには何度かお会いしていました。銀行の口座開設からはじまり、これまでのお金の流れを全て間接的ですが見てきました。そういった意味では間接的ではありますが、タカマツハウスには設立当初から関わってきました。

【現在】上場企業並みの企業に向けて! 嫌がられても着々と内部統制

―20232年4月タカマツハウスに入社後、どんなことに取り組みましたか
管理本部長として、主に経理、そして内部統制に取り組んでいます。まだ半年ですが、早速皆さんに嫌がられていますね(笑)。最初の印象は、とんでもないところにきてしまったな、と(笑)。事前に持株会社によるチェックが入っていたので、来た瞬間に宿題がポン! と置かれたような状況でした。まずは親会社から持ってきた「親会社のルール」を、まずはタカマツハウスとしての「実用ルール」に落とし込むことからはじめました。そして、もうすぐ訪れる監査に向けても同時進行で取り組んでいます。
嫌がられることが多い仕事ですし、社員の皆さんが創業以来これまで一生懸命やってこられたことはもちろんわかっていますが、外部の評価に繋がるので、そこは上場企業並みの企業になるべく、忖度なしできっちりやっていかなければなりません。

【仕事の極意】大切にしている「人間力」で常に繋がっている意識


―仕事をする上で大切にしていることを教えてください
いつも心掛けていることはふたつあります。

①   与えられた仕事を一生懸命やる
当たり前のことではありますが、与えられた仕事を一生懸命やることは、なかなか続けることは大変ですよね。でも、誰かが見てくれていると常に思っています。前職の銀行員時代にそれを感じたことがありました。銀行員は二年から三年ぐらいで転勤があるんです。その度にお客様や上司・同僚が変わるので、相性がよくない時にいい加減な対応をすると、そのあとの転勤先で、その相性の悪かった人の知り合いであったり、その人の上司だったりすることがあるんですね。人の輪は繋がっていて情報が回るんですよね。だから仕事で手を抜くことはできなかったです。そういうことを考えて、今も一生懸命、気持ちを引き締めて仕事をしています。

②   評価は自分ではなく人がすること。
この言葉を胸に重きを置いて仕事をしています。ルールひとつを取っても、ただ制定するだけでなく、実践する人の立場になりながら、色々な目線で物事を見るように心掛けています。立場上、外部の評価が一番の優先されることが多いです。腑に落ちないと思うこともありますが、そこは心を鬼にして取り組んでいます。

この“人”には2つの意味があります。ひとつは「他人」、もうひとつは「人間」。私は色々な積み重ねを続けて「人間力」を上げていきたいと思っています。仕事で評価をされるにあたってもやっぱりベースは人間じゃないですか。例えば、何かを買うときに同じ値段のものを買うなら、親身になってくれる人から買いたいじゃないですか。そこを大事にしたいんです。私と仕事をしたいと思ってもらえるような。それって日々の行いの積み重ねだと思っていて。だから、そういう気持ちを大切にしています。

【タカマツハウスの魅力】若い力と素直なチーム力に厚みを

―タカマツハウスの魅力を教えてください
若い人が多く、パワーに溢れているところですね。皆さんすごく素直で優しい方が多く、チームワークが素晴らしい印象があります。そういう意味では、ある意味やりやすい。でも大阪弁で言うと、「何で文句言わへんのかなあ?」と思うこともあるくらい(笑)。その素直さを失わず大切にしながら、厚みを出していけたらと思っています。チーム力を大切にしているのも伝わりますが、時には問題意識をもっと個々人が持てるように。チームとしてのトップダウンを大切にしつつ、それぞれがもっとスペシャリストになって、自分の意見を言い合えるような組織になっていければ、さらに会社としても成長していけるのではと思っています。

【今後の目標】まずは内部、そしていずれ日本で!

―今後の目標を教えてください
まずは直近だと監査ですね。社員のみなさんにはご苦労をおかけしていますが、必ず合格点を取ります。
そして今後で言うと、現在グループ会社は20社程ありますが、グループ内でタカマツハウスが「良い会社」のトップになることですね。例えばグループ会社に何か疑問が浮かび上がってきた時に「タカマツハウスの人に聞いてこいよ!あそこはうまくやってるから。」と言ってもらえるような。

私が考える「良い会社」の定義はいくつかあるのですが、まずは当然、業績が順調だということ。そして、社員がタカマツハウスで働いてよかったと思えること。また、今年度初めて新入社員を迎え、来年もまた十数名の入社が決定しています。それらの新入社員のみなさんや中途入社のみなさんに入社してよかったと思ってもらえることですね。私だけでなくそれぞれの部署が目標を掲げてやっていくべきことではありますが、各部門でのスペシャリストを育てながら個々が前向きに考えて、社内で様々な建設的な意見が出てくるような環境にしていきたいです。グループ内の次は同じ業界ですね。まずは地区、そして最終的には日本でトップの会社になることを目標にしていきたいです。

私のやるべきことは、管理系のプラットフォームを構築すること。実際に働く人達が働きやすく、運用ベースでうまく回るように。これからもっともっと大きな会社に成長していくためにも、土台が大切。そのためにも掲げている仕事の原点でもある「与えられた仕事やミッションを一生懸命やる」ことを、これからも心掛けていきます。

【まとめ】

今後の会社の成長を見据えた一歩先を見せてくれる専務の背中がとても大きく見えました。まだ入社半年でみなさんとの交流があまりできておらず、積極的にしていきたいとおっしゃっていたので、そういう場を作っていきたいと思いましたし、社員のみなさんもよかったら企画してくださいね! 後編では、遠征するほど大好きな〇〇〇〇のことなど、意外なプライベートについて迫ります。お楽しみに!


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この記事は、タカマツハウスの馬場が担当させていただいております。
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