統計学が最強の学問である 実践編⑤:ビジネスで統計分析する際の手順4つ
読書ノート(145日目)
年末年始の読書テーマである
「統計学が最強~」の2冊目として、
本日もこちらの本からです。
今回で
「統計学が最強~」シリーズを
2冊読み終えました。
本書で様々な分析手法が登場する中、
ビジネスで統計学を使うならばと、
筆者が示してくれた手順が
非常に分かりやすかったです。
※分析手法の一覧表は
過去のnoteで紹介しています
この手順を参考にしながら、
私が実際にデータ分析をするならば
手順⓪:欠損値、平均値、標準偏差、最大/最小値の確認
手順①:相関行列で全変数の関係性を網羅的に把握
手順②:重回帰分析/ロジスティック回帰で関係性を分析
手順③:結果の解釈
手順④:必要に応じて因子分析/クラスター分析
→ここまでで分析レポートを作成しクライアントに報告
※レポート納品後の追加分析として、
手順⑤:t検定やz検定でA/Bテストを検証
というのが、パッケージ化された
分析のフルコースの1つにできそうです。
あくまで私の場合においてですが、
以下の2つが特徴かなと思っています。
・手順⓪と手順①でのデータの全体把握に
割と時間を掛けること
・A/Bテストの検証は、分析レポートを参考に
クライアントと一緒に施策案の仮説を作り
後日、施策を実施しデータを収集して検証
(既に施策を実施済なら傾向スコアを活用し
疑似RCTで検証という方法もあります)
そして、
今年の目標の1つでもある
「個人で仕事を頂けるようにする」
を叶えるためにも、
もしランサーズやクラウドワークスで
上記の分析パッケージを販売したら
いくら位の価格が妥当でしょうか…?
(手順⓪~④までの作業時間を
約10時間~20時間と考えると、
10万円~30万円くらいでしょうか…?)
24年3月末までは本業のプロジェクトが
大詰めなので時間確保が難しいのですが、
24年5月頃を目標に、分析パッケージを
一般販売してみようかなと考えています。
そのためには、4月中に分析レポートの
見本となるポートフォリオを作り…と、
まだ今年も始まったばかりですが、
早くも目標達成に向けた道筋が見えてきて
何だか嬉しい気持ちと、
やる気が湧いてきています!✨
ちなみに…
初詣のおみくじは大吉でした!🙌
ということで、今日はこの辺で!
次回からは「統計学が最強~」の
シリーズ3冊目「ビジネス編」を
紹介していく予定です。
それではまたー!😉✨