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私の思ったこと

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2019年6月の記事一覧

「また行きたい」とは?

「また行きたい」とは?

居たいと思った場所にいられて、したいと思ったことができている時に、自主的に選べるときに、人はご機嫌でいられる。

つまりそこにいる人が、ここに居たい、来たかったと思っている場所はご機嫌な人が多く、誰にとっても過ごしやすい空間になっていることが多い。

その最たるものが、僕は「ディズニーリゾート」ではないかと思っている。

なぜ人はディズニーリゾートに、また行きたいと思ってしまうのか?

これはディ

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何もない中で、何をするか?

何もない中で、何をするか?

「ダンサー、セルゲイ・ポールニン 世界一優雅な野獣」という映画を観てきました。
とSNSに昨年投稿しました。

狙いも特になく、じぶんの記憶のため、履歴のためであったのですが、この投稿を高校の同級生がリアクションしてくれて、その同級生の奥様のタイムラインに乗り、奥様も観たかった映画だったらしく、わたしが観たいと思っていた映画に行ってきたあの人と一度ご飯行きましょう、というご縁で知り合った女性がいま

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「きちんとした」という事実

「きちんとした」という事実

昨日のnoteに祖母の記憶を書いた。

(真夜中の牛丼|taiki yumoto @lan_0061|note(ノート)https://note.mu/taiki_yumoto/n/n9d3adbc2989b)

今日が祖母の通夜&告別式の日で、親戚のみで静かに見送った。

雨がひどいという予報だったが、朝には止んで途中からは晴れてきて、青空のもと、執り行うことができた。

誰かの悪口だったり、お

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真夜中の牛丼

真夜中の牛丼

こういうことはほんとうは書かない方が良いとは思う。

でも書き続けてきてnoteを通したご縁で知り合った方や、関わり、関心を持ってくださる方は不思議といい方が多いので、開かれている場所ではあるけれど、どこか安心もしているので書いてみようと思えました。

先日、病院から祖母の呼吸が止まっている。
と連絡があり、電車とタクシーで一時間しないくらいで病院に着けたが、祖母は既に亡くなっており、医師の死亡診

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まずは、あなた

まずは、あなた

昨日あげたnote
https://note.mu/taiki_yumoto/n/n8f13c0d23c0f
の内容(サンジとゼフの別れ、旅立ちのシーン)を受けて、今日の文章を書いているので続きのようでほんとうに申し訳ないなぁと思う。

そのシーンを初めて読んだときは、ものすごく心に残ったかと言われるとそんなことはなく、似た経験をしたことが。

2年前に90歳を越えるも不自由なく健康だった祖母が

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大人と子どもの間

大人と子どもの間

漫画ワンピースにサンジというコックがいて、不慮の事故から彼を育てた恩人ゼフとの別れの時。
サンジはゼフに背を向けて去ろうとしたところ、ゼフは船上レストランのデッキから「カゼひくなよ。」と一言声をかける。

サンジは今までのことを、まるで走馬灯かのごとく思い出してゼフにその場で土下座して感謝を伝える。

言いたいこと、話したいことはたくさんあったはずだ。

だがゼフは旅立つサンジの身を案じた「カゼひ

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雨の日の想い出

雨の日の想い出

僕が20代前半の頃、奈良に2泊3日で1人で旅行したことがありました。

1日目は今日、日本中で奈良が一番暑いぞ、という日で、僕もせんとくんの中の人もくたくたでした。

2日間暑かったのですが、そのせいか3日目は雷雨となってしまい、気のみ気のままに動くことができず、あるお寺の物置小屋のようなところで雨宿りしました。

しかし雨は弱まらず、風も強かったため、衣服が濡れてきてしまったところでお寺の方から

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好きなタイプ

海外旅行の添乗員をしていて、一年の半分を海外で過ごす女性と以前ごはんしていた時に、他に同席していた女性の方が恋愛相談をしたことがきっかけで、好きなタイプの話しになった。

その人はもうベテランで添乗員として訪れる国もアフリカや中東、中南米なども多く、都市でないところにもよく行っておられたので、様々な人々を、価値観を見て回った人の好きなタイプというのは、やはり気になった。

◯◯大卒です、とか勤め先

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ニュー シネマ パラダイス

ニュー シネマ パラダイス

22歳くらいのときに初めて観た「ニューシネマパラダイス」という映画を観なおした。

中年を迎えた映画監督が、映画に魅せられた少年時代の出来事と青年時代の恋愛を回想する物語。感傷と郷愁、映画への愛情が描かれた作品である。

僕が一番驚いたのは田舎の村で村唯一の娯楽だとは言え、赤子を連れたお母さん、はしゃぐ子ども、眠る人、二階席から必ずツバを吐く人、作品のセリフを先に言ってしまう人、などがおり、かつ皆

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そのまま持っておく

そのまま持っておく

書き終えるために一番必要なのは、僕は「書くことを決める」ことだと思っている。

なので今日はなんだか書けないのよね〜という日が、「書くことが浮かばない」というだけでなく、「いくつかの書きたいことが同時に同じくらいの強さで存在していて、選べない時」も、なんだか書けないのよね〜な日に入る。

しかしこの時にタイトルや触りの文章だけをメモのように下書きとして残しておくことが僕はよくある。

それが「書く

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みんなのそれぞれの朝

みんなのそれぞれの朝

皆さま、おはようございます。

今日という日が始まりましたね。
サッと目覚めましたか?なんかむにゃむにゃして二度寝したり、アラームが二度三度と鳴り響いていましたか?身体は軽いですか?重いですか?
(家族のみんなはどうですか?)

昨日はどんな日でしたか?昨日の寝る前と比べて起きたときの気分や気持ちはどうですか?

朝起きたら最初にすることとかは決まっているほうですか?今日は朝ごはんは食べたい気分で

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朝と夜、それぞれの気分

朝と夜、それぞれの気分

睡眠を挟むと、寝る前の僕と起きたあとの僕はまるで別人だと思っている。

それは夜の勢いが朝起きるとまるでなかったり、夜あんなに気持ちがモヤモヤしていたのに起きたらすっきりしていたりという具合に、夜から朝が接続されていない感覚だからなのかもしれない。

その半面、朝という時間、夜という時間から受ける印象は強いものの、気分の波やズレは変化が少ないと感じている。

朝からカツ丼が食べたくないように、夕飯

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書けないときに読む本

ホンマにぃ、書けないっっっっ。

となったときに僕は目を通す本がある。

糸井重里さんの、小さいことばシリーズという本だ。

https://www.1101.com/books/kodoku/books.html

糸井重里さんが毎日書いている今日のダーリンという文章のなかから、一説を、一文を抜粋したものが一ページに載っており、一年分を毎年12月に発売しているようで、僕は2年前に知って以来毎年の

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雨の、次の日

雨の、次の日

昨日の日曜日。
休みだったので午前中にいつも歩いたり走ったりしている川縁の散歩道に向かった。
前日の雷雨の天気から一転し、青空が広がり、夏かの如く気温も上がっていた。

川縁に向かうまでの公園を歩いているときに、いつもの晴れた朝。
というわけではないということを感じた。

はじめは僕の心が、曇りや雨の天気が多くて久しぶりの太陽にただ喜んでいるのだと思ったけど、それは僕だけではないと木々や鳥たちから

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