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第一次インドシナ🇹🇭🇲🇲🇭🇰🇲🇴🇰🇭

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TOEIC320点が挑む初めてのバックパッカー。最大の目的地はもちろんアンコールワット(2015年シルバーウィーク)
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#一人旅

第一次インドシナ day15 タイムアタックバンコク

第一次インドシナ day15 タイムアタックバンコク

観光のためではなく帰国のための早起き。とても萎えるわー。最後のプノンペン、宿の窓から見えるメコン川の朝焼けを脳裏に焼きつける。あんなに濁ってるのにこんなに美しく思えるとは、これも旅マジックやなぁ。
準備してるうちに宿にトゥクトゥクが参上。
ヘイ!エアポート行くぜ!

まだ薄暗い中を一路プノンペン国際空港へ。道中には建設途中のビル群が林立しており、この国が建設ラッシュの真っ只中にあることがよく分かる

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第一次インドシナ day14 ぶらぶらプノンペン

第一次インドシナ day14 ぶらぶらプノンペン

当初はプノンペン経由でそのままベトナムのホーチミンに行く気満々だったが予定変更でカンボジアに居座ることに。そもそも明日帰国やし。

今日はパブストリートで知り合ったカンボジア人の女の子(ヤンさん)にプノンペンを案内してもらう。 な、なんてコミュ強なんや、、、(自賛)

まずはカンボジアの王宮へ。
名前はそのまんまロイヤルパレス。青空だったこともあって非常に綺麗(なんなら金ピカ)だ。
おいくらだろう

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第一次インドシナ day13 キリングフィールドパーティー

第一次インドシナ day13 キリングフィールドパーティー

4時までパブストリートで宴会。
バスの時間も早いので、後ろ髪を引かれつつオール組を置いて宿に戻ろうとする…も外は大雨。
酔いも一気に覚め、虚しい帰路につく。

今日はシェムリアップを離れカンボジアの首都プノンペンへ。
タイとの国境地帯からシェムリアップまでの道中と違い、シェムリアップからプノンペンまでは非常に牧歌的な景色が続く。
時間無い組は飛行機に乗ってショートカットしがちだが、この美しい景色を

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第一次インドシナ day11 古の遺跡達

第一次インドシナ day11 古の遺跡達

今日も早起き。
せっかく高い金を出して3day ticketを買ったのだから寝てたら損of損

前日と同じ4時半起きでアンコールワットの朝陽へ。昨日は若干モヤがかかっていたが今日はちゃんとした晴れで、その美しさに更に磨きがかかっている。他の観光客と一緒にオーイェービューティホー言いながら朝陽を撮っていると謎のおじさんに声をかけられる。
なんとこのおじさん、アンコールワット17回目とかいうガチ勢。ド

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第一次インドシナ day10 みんな大好きアンコールワット

第一次インドシナ day10 みんな大好きアンコールワット

アンコールワット、カンボジアのシンボルにして世界でも最も有名な世界遺産の1つである。

シェムリアップ郊外にあるこの雄大な遺跡に行くにはトゥクトゥクを貸し切るのが一般的。そしてみんなサンライズが大好き。

アンコールワットの朝焼けを見よう。

前日夜にサンライズ行きたい!と言ってると4時半にはトゥクトゥクが宿前に到着。
起きろゴラア!!!

はい…

朝は早いのだ。

シェムリアップからアンコール

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第一次インドシナ day9 タイ-カンボジア陸路国境越え

第一次インドシナ day9 タイ-カンボジア陸路国境越え

雨が嫌なのでカンボジアに逃げよう

バンコクは今日も朝から雨。しばらくは悪天候が続くとのこと。
近隣のアユタヤ遺跡に行こうと考えていたがこの天気ではテンション下がること請け合い無し。
が、そこでまたまた聡明な僕の頭脳は考え付く。

晴れてるところに行きゃ良くね? 

雨が嫌ならば雨雲がないところに行きゃ良いのである。

てなわけでカンボジアに行こう。
陸路なのでこれならば移動時間で雨天をごまかせれ

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第一次インドシナ day8 ヘンタイランド♡

第一次インドシナ day8 ヘンタイランド♡

起床。
倉庫みたいな宿から一旦空港に戻り、そこからシャトルバスに乗ってバンコク市街を目指す。が、シャトルバスにすら英語併記がない。いやいやもう無理やん。このグローバルな世の中に真っ向から反抗する挑発的姿勢に失笑せざるを得ない。

モーチット駅でシャトルバスを降り、BTSとかいう電車に乗ることに。イメージされる途上国の鉄道とは違い、高架を走るBTSはとても近代的。
しかも安い!(最大52B、約170

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第一次インドシナ day7 深夜特急の聖地

第一次インドシナ day7 深夜特急の聖地

さて、何かアクティブなことをやろう!って思ってもここは香港、文明オブ文明である。
奇想天外なことはできない…

昼まで香港の街中をのんびり散歩し、重慶大厦(チョンキンマンション)と呼ばれる建物に突撃をかける。この建物、言ってしまえばプチ九龍城砦みたいなものである。
本家九龍城砦が消滅した今、香港で最もカオスなところ…らしい。
なお沢木耕太郎の深夜特急の中にも登場するので是非。

昔は麻薬、売春、殺

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第一次インドシナ day6 お金を増やそう!

第一次インドシナ day6 お金を増やそう!

宿にいた僕、暇である。
そう、夜の香港はそれはそれは妖しさ満点の街なのだが昼はただのデカい梅田である。そして僕はショッピングとかディズニーみたいなものが地球で最も似合わない人間である。宿では延々と中国名物抗日映画を放映している。香港でもやるんや。

さてどうするかねー。
と悩む僕はふと財布を見た。相変わらず寂しい。
あー金さえあれば豪遊できるのになぁ。金降ってこないかなぁ。

そこで僕は閃いた。

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第一次インドシナ day5 文明が恋しくて

第一次インドシナ day5 文明が恋しくて

「文明が恋しい」

ことの発端はタイはチェンマイの宿でのこの一言。
いつも通り数多の思念の波に埋没していくかに思われたが、そうは問屋が許さなかった。
「香港、行けよ」
そう問屋が囁いてきたのだ。

文明といえば香港、香港といえば文明である。

いやいや金ないやろ?本来なら即却下、企画書の段階からやり直せレベルだが、我らがエアアジアはそんなロクに計画を立てていない僕にも良心的だった。香港まで往復で2

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第一次インドシナ day4 超獣に会おう

第一次インドシナ day4 超獣に会おう

朝一でストーカーに遭遇。
初日にチェンマイ空港で僕を捕獲したタクの運ちゃん、起きれば宿の前に待機していた。怖っ!!
これは逃れられない。腹括ってストーカ…もとい運ちゃんに従うことに。1日チャーターで約3000円、日本基準だと全てが安く見える不思議。

「キリンさんが好きです。でも象さんの方がもぉっと好きです。」と、某引越し会社のCMで童女が宣言している通り、日本人は基本的に象さんが大好き。というわ

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第一次インドシナ day1 はじめてのがいこく

第一次インドシナ day1 はじめてのがいこく

「海外、行きたくね?」

そう心の中の悪魔が囁き出したは2015年のこと。同年3月に九州を一周したことで国内の大部分を制圧したことになった僕が次に目をつけたのは、大阪のヒーローこと豊臣秀吉と同じく我らがユーラシア大陸。

なおこの段階での海外経験はゼロ。

「僕な、ヨーロッパ行ったるねんw」当初の僕はそう息巻いていた。所属サークルの自己紹介欄のところを見れば”イタリア行きます!”と書いた愚かな僕の

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第一次インドシナ day2 北方の薔薇チェンマイ

第一次インドシナ day2 北方の薔薇チェンマイ

やってきました微笑みタイランド。

まだ薄暗い夜明け前、そんなバンコクのドンムアン国際空港に着陸するも、ここはまだ踏み台に過ぎない。どうせまた来るやろwwのノリでそのまま国内線に乗り換えて北方の薔薇とかいう中二病的アダ名のある街、チェンマイに行くことに。

昼前にチェンマイ空港到着。ターミナルから出ると同時に襲いかかるムワッとした熱気にインドシナ半島の気候を実感する。初めての異国の地、右も左も分か

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第一次インドシナ day3 弾丸突撃ミャンマー

第一次インドシナ day3 弾丸突撃ミャンマー

そうだ、ミャンマーに行こう。
チェンマイの宿で放映していた某ジャパニーズアニメを見ながらのんびりネットサーフィンをしていると、こんな情報が。

「無茶すればチェンマイから日帰りでミャンマー行けるで」 

よし、行くかー。
という訳でチェンマイ郊外のバスターミナルから5時間かけて国境の街メーサイに向かうことに。早起きした分とっとと睡眠に入ろうとするも、途中タイ警察の検問に何度も起こされる。ポリスの腰

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